# 文明
米リサイクルショップで4ドルだった花瓶は1200年以上前のマヤ文明の遺産だった!
米国のリサイクルショップで4ドル(約640円)足らずで買った古びた花瓶は、なんと1200年以上前に作られた中米マヤ文明の文化遺産だった! 人権擁護団体「クリスチャン連帯世界機構(CSW)」の職員だったアン・リー・ドジャーさん(写真左)は2019年、米メリーランド州クリントンにあ
3300年前の沈没船見つかる、古代の航海の知見覆すと専門家 地中海東部
(CNN) 地中海の海底から、3300年前の沈没船が発見された。これまで見つかった中で最古の沈没船の一つであり、古代世界の航海に対する知見を書き換えるものだという。イスラエル考古学庁が明らかにした。同庁の声明によれば、当該の船は紀元前13世紀または同14世紀のものと推定される。見
ギネス公認「世界一高いスカイツリー」…じつは、「6世紀以来の日本技術」で建てられている、という驚きの事実
あの時代になぜそんな技術が!? ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラテクノロジー」はなぜ、どのように可能だったのか? 現代のハイテクを知り尽くす実験物理学者・志村史夫さん(ノースカロライナ州立大
なぜ戦争に訴える?ロシアの根源感情を読み解く ロシア独特の「陰鬱」や「憂鬱」の背景
ロシアの文明を特徴づける精神性があるとしたら、それはドストエフスキーが描いたような「地下生活者」が、陰鬱さからの解放を求める狂気かもしれません。文明論者の佐伯啓思氏がロシアの根源感情を読み解きます。※本稿は、佐伯啓思氏著『神なき時代の「終末論」』から一部を抜粋・編集したものです。
古代エジプト文明展が上海で開催 95%以上の文化財がアジア初公開
【東方新報】エジプトからの700点以上の文化財が先日上海市に到着し、7月18日から「ピラミッドの頂上:古代エジプト文明展」が上海博物館(Shanghai Museum)で開催される。同展示会では、アジアで初めて公開される文化財が95パーセント以上含まれている。展示会には、ファラオの像や金の宝飾
酒がおいしくなる?古代アンデスの「笛吹きボトル」で「香りが豊かに」「パンチ効いた味に」→岡山大で実験、科学的根拠探ってみたら
中南米で古代アンデス文明から約2500年にわたり使われた酒器「笛吹きボトル」は酒をおいしくしたのか? そんなユニークなテーマの実験が岡山大(岡山市)で行われた。その結果は―。 「ピロー」。アンデス地方で親しまれている醸造酒チチャを注いだボトルのレプリカを揺らすと柔らかな音が鳴っ
中国が提案した「文明間の対話の国際デー」、国連で承認
【東方新報】中国外交部の林剣(Lin Jian)報道官は11日の定例記者会見で、中国が提案した「文明間の対話の国際デー」が、8日の国連総会(UN General Assembly)にて全会一致で承認されたことを紹介した。 この記念日は78会期中に制定され、6月10日を「文明の日」
《ブラジル》特別寄稿=開国時の日本人の美徳「清き明き直き心」=渡辺京二『逝きし世の面影』から学ぶ=サンパウロ在住 毛利律子
「逝きし世」という、葬り去られた時代とはいつのことを指すのか。 「あのころ…」――それは江戸文明と俗称される18世紀初頭に確立し、19世紀明治期を通じて存続していた、我々の先祖の、絵の様な美しい社会のことである。 渡辺京二は大著『逝きし世の面影』で、「昭和を問うな
古代マヤの生贄のDNAを分析、定説覆す驚きの結果が明らかに、チチェンイツァの64体
1967年、古代マヤで最も栄えた都市の1つチチェンイツァの貯水槽「チュルトゥン」とそこにつながる洞窟で、考古学者たちが多数の人骨を発見した。このチュルトゥンは8世紀にわたって若い成人や子どもの生贄の埋葬に使われ、遺体のほとんどが若い女性とされてきた。マヤ文明は儀式の生贄に女性を捧げることを好
文明堂“ムーミン&スナフキン”がかわいい和モダンな「カステラ巻き」発売
文明堂東京は、ムーミンとコラボした「ムーミン カステラ巻10個入」(1944円)の予約販売を文明堂オンラインショップで開始した。配達は6月18日以降となる。 なお、ムーミンショップ銀座店、二子玉川店、横浜店、名古屋店、大阪店では6月1日から先行販売を実施しており、6月18日から
ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた、世界最古のパピルス文書
紅海のエジプト沿岸に、ワディ・エル・ジャラフという4000年以上前の古代遺跡がある。遠く海の向こうにシナイ半島を望むこの遺跡で2013年、歴史的発見がなされた。石灰岩で作られた坑道のなかで、世界最古のパピルス文書が30巻見つかったのだ。 古さもさることながら、注目すべきは書かれ
米国のテック界隈で増殖する「出生主義者」たち 彼らはなぜ「より多くの子供を持つこと」を推すのか?
より多くの子供を持つことの重要性を主張する「出生主義者」が、米国の特にテクノロジー界で増殖している。イーロン・マスクやサム・アルトマンなどの著名人も、この思想を支持していることで知られている。彼らはマスクの「出生率の低下は地球温暖化よりも文明にとって大きな脅威である」との警告に賛
“永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 4500年未知だった空間の発見も続く
永遠に壊れることのないように造られたという、エジプトのギザにある三大ピラミッド。まさにそのとおりになっている。エジプト古王国時代を代表する遺跡で、約4500年前に建てられた。 死後、神々の一員となると信じていたエジプトの王(ファラオ)は、神殿を建立して神々にささげ、自らのために
ハルマゲドン後の地球に生物は存在するか?
地球は、希少な宝石のような惑星だ。約45億年前、火星サイズの衝突天体との全く予期しない偶然の遭遇により、異常なほど大きな月が形成されたおかげで、今日に至るまで安定な地軸の傾きを維持することができている。それら全てが、地球上で現在のような生命に満ちた生物圏の発展を可能にしたのだ。け
天の川銀河で「ダイソン球」の候補を7個発見? 違ったとしても興味深い発見
非常に高度な文明が建造すると予想されているものの1つに、恒星から放出される全てのエネルギーを利用するための巨大な構造物「ダイソン球(Dyson sphere)」があります。ダイソン球は赤外線の形で熱を排出するので、遠く離れた地球から完成したダイソン球を観測した場合、赤外線を過剰に多く放出する