# 文学作品

紫式部と夫・宣孝の新婚早々の痴話喧嘩とは? 時代考証が解説!
2024.06.30

紫式部と夫・宣孝の新婚早々の痴話喧嘩とは? 時代考証が解説!

----------2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部と藤原道長。貧しい学者の娘はなぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか。古記録をもとに平安時代の実像に迫ってきた倉本一宏氏が、2人のリアルな生涯をたどる! *倉本氏による連載は、毎月1、2回程度公開の予定です。

今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは。『海を破る者』インタビュー
2024.06.28

今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは。『海を破る者』インタビュー

「なぜ人は争わねばならないのか」――。 直木賞作家、今村翔吾待望の新作『 海を破る者 』が発売された。 鎌倉時代。元寇という国難に立ち向かった御家人、河野六郎通有(通称:六郎)は、その問いを読者に投げかける。 今回のインタビューでは、創作秘話はもちろん

ドラマ「1122 いいふうふ」渡辺ペコからイラスト到着、ドラマのワンシーンを描く
2024.06.23

ドラマ「1122 いいふうふ」渡辺ペコからイラスト到着、ドラマのワンシーンを描く

渡辺ペコ原作によるドラマ「1122 いいふうふ」の配信を記念し、渡辺がドラマのワンシーンを描き下ろしたイラストが公開された。描かれたのは、第1話にて一子と二也が仲よく餃子を量産していく姿。セックスレスという問題を抱えているようには感じられない仲よし夫婦の雰囲気が伝わってくるワンシ

発禁小説を映画化『フィリップ』は「戦争のトラウマに苦しむ男性についての映画」監督が語る
2024.06.22

発禁小説を映画化『フィリップ』は「戦争のトラウマに苦しむ男性についての映画」監督が語る

発禁処分となった、ポーランド人作家レオポルド・ティルマンドの実体験に基づく自伝的小説を基にした映画『フィリップ』が6月21日(金)より公開。この度、監督のミハウ・クフィェチンスキが製作理由について語るインタビューコメントが到着した。1961年にポーランドで発刊後、すぐ発禁処分にと

「信夫」の語源はアイヌ語? 信夫山公園開園150周年記念で文学講座 福島市
2024.06.16

「信夫」の語源はアイヌ語? 信夫山公園開園150周年記念で文学講座 福島市

 福島県福島市の信夫山公園開園150周年を記念した文学講座「文芸と音楽の森 信夫山」は12日、市内のアオウゼで開かれた。信夫山にまつわる文学作品や歌を紹介した。 市内のフリーライター菅野俊之さん(福島民報出版文化賞専門委員)が講師を務めた。信夫山は福島盆地の平地の中心にあることか

芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら
2024.06.13

芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら

 第171回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が13日付で発表された。芥川賞にはロックバンド「クリープハイプ」のボーカル尾崎世界観さん(39)や医師でもある朝比奈秋さん(43)らの5作が、直木賞には今年の山本周五郎賞に決まり勢いに乗る青崎有吾さん(32)や覆面作家として活動する麻布競

向井理 勝村政信からのツッコミに苦笑い!ホラーな出来事を聞かれ「“G”が…退治はしたんですけど、2匹いました」
2024.06.10

向井理 勝村政信からのツッコミに苦笑い!ホラーな出来事を聞かれ「“G”が…退治はしたんですけど、2匹いました」

向井理さんと勝村政信さんが6月8日、パルコ・プロデュース2024『ウーマン・イン・ブラック~黒い服の女~』の初日前会見に出席しました。イギリスの女流作家スーザン・ヒルさんの同名小説を元にした本舞台。12の言語に翻訳され、世界40ヵ国で上演されているホラー演劇です。観客のいない劇場

松下洸平、初出演の大河で一筋縄ではいかない役どころ「役者冥利に尽きる」【光る君へ】
2024.06.10

松下洸平、初出演の大河で一筋縄ではいかない役どころ「役者冥利に尽きる」【光る君へ】

吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)を演じる松下洸平がコメントを寄せた。今回が大河初出演となる松下は、「周明は宋から訪れた見習い医師という設定ですが、セリ

新たな登竜門「文学フリマ」活況 作者との距離感 人気 「もっと新規参加を」 現着しました!
2024.06.08

新たな登竜門「文学フリマ」活況 作者との距離感 人気 「もっと新規参加を」 現着しました!

小説やエッセー、短歌などさまざまなジャンルの文学で、プロだけでなくアマチュアでも自身の作品を自由に出品できるフリーマーケットがある。全国各地を巡回して開かれる「文学フリマ」だ。新人作家が一躍、全国に名前をとどろかせた実績もあり、文壇や文学ファンなどから多くの注目を集めている。そんな催しが都内で

本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」の膳所 西武大津店跡地は今…
2024.05.22

本屋大賞「成瀬は天下を取りにいく」の膳所 西武大津店跡地は今…

 「最近、文学界で大津が来てる」――。先月、宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」が本屋大賞を受賞。大津城の戦いを描いた今村翔吾さんの「塞王の楯」が2022年に直木賞を取った時に抱いた自信が確信に変わった。だが、ちょっと地味な大津を読者はどれだけご存じなのか。ここは一番、大津在住30年の記者

松本まりか 原作者の手紙に涙「救われました」 女優を辞めようと思った時期
2024.05.19

松本まりか 原作者の手紙に涙「救われました」 女優を辞めようと思った時期

松村北斗×上白石萌音W主演『夜明けのすべて』Blu-ray&DVD7月24日発売
2024.05.18

松村北斗×上白石萌音W主演『夜明けのすべて』Blu-ray&DVD7月24日発売

朝ドラ『虎に翼』への批判に反論。「政治的」「ビールを酔うほど飲む女性はいなかった」がトンチンカンな理由
2024.05.15

朝ドラ『虎に翼』への批判に反論。「政治的」「ビールを酔うほど飲む女性はいなかった」がトンチンカンな理由