# 敦賀原発

敦賀原発2号機“不許可”でも「廃炉にしない」通用する?
2024.09.13

敦賀原発2号機“不許可”でも「廃炉にしない」通用する?

 東京電力が毎年550億円の基本料金のほか、「将来の電力料金の前払い」で「資金的協力」を行っている日本原子力発電には、東電が支援する東海第2原発(茨城県)の他に敦賀原発2号機(福井県)がある。その敦賀原発2号機は関西電力など大手電力3社が基本料金を払っているが、廃炉の瀬戸際にある。【毎日新聞経

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜
2024.09.05

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜

 日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は8月28日、原子炉直下に活断層のおそれがある地層が存在し、安全規制基準に適合していないとする審査書案を了承した。2012年に規制委が発足してから、審査「不合格」は初めてである。この審査は、福島第1原発事故前に事業者の言

原電敦賀2号冷却系に漏水 環境への影響なし、福井
2024.09.02

原電敦賀2号冷却系に漏水 環境への影響なし、福井

 日本原子力発電は2日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で、使用済み燃料プールの水や機器を冷やす系統に漏水があったと発表した。漏れた水は海に出たとみられる。放射性物質を含まない水で、周辺環境への放射能の影響は確認されていない。 原電によると、8月24日に系統内のタンクで水位が低下し

敦賀原発2号機は“安全審査不合格” 規制委、審査書案を了承
2024.08.28

敦賀原発2号機は“安全審査不合格” 規制委、審査書案を了承

福井県の敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は委員会発足後初めて原発の安全審査不合格を意味する審査書案を了承しました。敦賀2号機については原子炉建屋の真下に「活断層」がある可能性が否定できないとして、先月、原子力規制庁の審査チームが原発の新規制基準に適合しているとは認められな

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ
2024.08.28

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ

福井県にある敦賀原発2号機の再稼働について、原子力規制委員会は「不適合」とする審査書案を取りまとめました。 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機は、7月の審査会合で新規制基準に「不適合」と判断されていました。 原子力規制委員会は、28日の会合で正式に敦賀原発

敦賀2号機 “活断層”をめぐり「新基準に不適合」の審査書案を原子力規制委が了承
2024.08.28

敦賀2号機 “活断層”をめぐり「新基準に不適合」の審査書案を原子力規制委が了承

日本原電が再稼働を目指している敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は28日、新規制基準に適合しないとする「審査書」案を了承。事実上、再稼働に向けた審査は不合格としました。これを不服とする日本原電は、あくまでも再稼働に向けて追加調査を行うとしています。 28日は、

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ
2024.08.28

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ

福井県にある敦賀原発2号機の再稼働について、原子力規制委員会は、「不適合」とする審査書案を取りまとめました。日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機は、7月の審査会合で、新規制基準に「不適合」と判断されていました。原子力規制委員会は、28日の会合で、正式に敦賀原

敦賀2号機、審査書案を了承 新基準「不適合」は初 規制委
2024.08.28

敦賀2号機、審査書案を了承 新基準「不適合」は初 規制委

 日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会は28日、不適合とする審査書案を了承した。 パブリックコメント(意見公募)を実施した上で決定する。正式決定されれば、敦賀2号機の再稼働は事実上不可能となるが、原電側は再申請を目指す考えを示

敦賀原発の審査書案、意見公募を実施
2024.08.28

敦賀原発の審査書案、意見公募を実施

 原子力規制委員会は敦賀原発2号機の審査書案について、一般からの意見公募の実施を決めた。不合格の正式決定は秋以降となる見通し。

敦賀原発2号機 事実上の「再稼働不許可」 「規制基準不適合」の審査書案を了承 正式決定で初の“不許可”に 原子力規制委員会
2024.08.28

敦賀原発2号機 事実上の「再稼働不許可」 「規制基準不適合」の審査書案を了承 正式決定で初の“不許可”に 原子力規制委員会

原子力規制委員会はきょう、福井県の敦賀原発2号機について、規制基準に適合しないとする「審査書案」を了承しました。事実上、再稼働を認めないとの判断が示されたことになります。敦賀原発2号機をめぐっては先月、原子力規制委員会の審査チームが原子炉の真下にある断層について、活断層であること

敦賀原発 放射性廃棄物貯蔵庫のエレベータ機械室から白煙 けが人なし 
2024.08.23

敦賀原発 放射性廃棄物貯蔵庫のエレベータ機械室から白煙 けが人なし 

日本原電によりますと23日午前11時半ごろ、敦賀原発の敷地内にある建物内で白煙が上がりました。けが人はなく、外部への影響もないということです。白煙が上がったのは、敦賀原発敷地内にある固体廃棄物貯蔵庫です。23日午前11時29分に火災報知器が作動し、職員が現場を確認したところ、エレ

敦賀原発2号機、再稼働不合格の衝撃…「安全神話」否定し続ける原子力規制委員会はどんな組織?
2024.08.19

敦賀原発2号機、再稼働不合格の衝撃…「安全神話」否定し続ける原子力規制委員会はどんな組織?

 この夏、原子力規制委員会の存在がクローズアップされる出来事がありました。日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県)について、「原子炉建屋の真下に存在する活断層が動く可能性を否定できない」として、日本原電の再稼働申請を不合格としたためです。原発設置の規制基準に満たないとして再稼働を認めないケース

敦賀原発の追加調査を支援 電事連・林欣吾会長会長が方針 「オールジャパンで」
2024.08.08

敦賀原発の追加調査を支援 電事連・林欣吾会長会長が方針 「オールジャパンで」

大手電力10社で作る電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は8日、産経新聞の取材に応じ、原子力規制委員会が日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県)の再稼働を認めない方針を示したことについて、「日本原電が(再稼働に向けて)追加調査するのであれば、オールジャパンで支援する」と述べた。<

日本原電、敦賀原発2号機の廃炉を否定 事業本部長が県に今後の対応説明
2024.08.06

日本原電、敦賀原発2号機の廃炉を否定 事業本部長が県に今後の対応説明

 原子炉直下に活断層がある可能性を否定できないとして、原子力規制委員会が再稼働を認めない方針を決めた日本原電敦賀原発2号機について、原電の坂井毅志敦賀事業本部長が8月5日、福井県に今後の対応を説明し、廃炉にしない考えを改めて強調した。敷地内断層の追加調査を行い、再稼働審査の再申請を目指すとした

【社説】敦賀原発2号機 不適合なら廃炉は当然だ
2024.08.05

【社説】敦賀原発2号機 不適合なら廃炉は当然だ

 重大事故の危険性を排除できない以上、再稼働を認めないのは当然である。 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原子力規制委員会は再稼働の前提となる新規制基準に適合しないと結論付けた。 新規制基準は原子炉などの重要施設を活断層の上に設置するこ

敦賀2号機、初の審査不合格へ 規制委が日本原電社長を聴取 早ければ10月にも
2024.08.02

敦賀2号機、初の審査不合格へ 規制委が日本原電社長を聴取 早ければ10月にも

原子力規制委員会は2日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原発の安全基準を定めた新規制基準に適合せず、審査不合格とする結果をまとめた審査書案の作成を事務局の原子力規制庁に指示した。平成24年の規制委発足後、初の不合格を今秋に正式決定する見通し。規制委

敦賀原発の再稼働「不許可」 福井・敦賀市長「影響は少ない」
2024.08.02

敦賀原発の再稼働「不許可」 福井・敦賀市長「影響は少ない」

 日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会が再稼働を認めず審査を打ち切る「不許可」とする方針を決めたことを受け、米澤光治・敦賀市長は2日、報道陣の取材に応じた。米澤氏は「止まった状態が長く続いていたので、地域経済への影響は少ない。今後の事業者の判断を注視

敦賀原発2号機で規制委が初の“不合格”へ 審査書案の作成指示
2024.08.02

敦賀原発2号機で規制委が初の“不合格”へ 審査書案の作成指示

原子力規制委員会は2日、福井県の敦賀原発2号機について新規制基準に不適合との判断を示し、規制委発足後初めて、原発の安全審査不合格を示す審査書案の作成を事務方に指示しました。敦賀2号機については先週、規制庁の審査チームが真下に「活断層」がある可能性が否定できず、新規制基準に適合して

敦賀原発2号機 初の再稼働不許可へ 原子力規制委員会
2024.08.02

敦賀原発2号機 初の再稼働不許可へ 原子力規制委員会

原子力規制委員会はきょう、規制基準に適合しないと結論づけられた福井県の敦賀原発2号機について、再稼働を認めないとする方針を決めました。敦賀原発2号機をめぐっては、先週、原子力規制委員会の審査チームが原子炉の真下にある断層について活断層であることを否定できないとの判断を示し、規制基

敦賀原発2号機の再稼働、規制委が初の不許可へ 審査継続希望認めず
2024.08.02

敦賀原発2号機の再稼働、規制委が初の不許可へ 審査継続希望認めず

 原子力規制委員会は2日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の、再稼働に向けた申請を初の不許可とする手続きに入った。審査会合で原子炉直下に活断層がある可能性が否定できず、原発の安全対策を定めた新規制基準に適合しないと結論づけていた。原電は審査継続を求めたが、これまでの審査結果で判断する。<