# 敦賀原発

敦賀原発2号機、初の再稼働不許可へ 原電は瀬戸際に 規制委
2024.08.02

敦賀原発2号機、初の再稼働不許可へ 原電は瀬戸際に 規制委

 原子力規制委員会は2日の臨時会で、新規制基準に適合しないと結論付けた日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について、再稼働を認めず審査を打ち切る「不許可」とする方針を決めた。規制委発足後、27基が再稼働を目指して審査を申請。うち17基が通過し12基が再稼働したが、不許可になるのは初めて。

敦賀2号機、8月2日社長と面談し最終判断 規制委「初の不適合」事実上了承
2024.07.31

敦賀2号機、8月2日社長と面談し最終判断 規制委「初の不適合」事実上了承

原子力規制委員会は31日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原発の安全基準を定めた新規制基準に適合しないと結論づけた審査チームの判断を事実上了承した。平成24年の規制委発足後、初の不合格になる見通しで、8月2日に日本原電の村松衛社長と意見を交わし、今秋に正式決定す

敦賀原発2号機 原子力規制委が「新基準に不適合」を事実上了承 日本原電社長との面談後に最終判断
2024.07.31

敦賀原発2号機 原子力規制委が「新基準に不適合」を事実上了承 日本原電社長との面談後に最終判断

日本原電の敦賀原発2号機について、敷地内の断層が「活断層」かどうかの議論が大詰めを迎えています。31日に開かれた国の原子力規制委員会で、先日、審査チームが出した「活断層の可能性が否定出来ず、新規制基準には適合しない」という結論が事実上、了承されました。ただ、再稼働を認めないかどうかは日本原電の

敦賀原発2号機、今秋に初の新規制基準不合格へ 規制委が事実上了承
2024.07.31

敦賀原発2号機、今秋に初の新規制基準不合格へ 規制委が事実上了承

原子力規制委員会は31日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)について、原発の安全基準を定めた新規制基準に適合しないと結論づけた審査チームの判断を事実上了承した。平成24年の規制委発足後、初の不合格になる見通しで、今秋に審査結果をまとめた審査書案を作成し、正式決定する。

日本原電社長から意見聴取へ 敦賀2号機、近く最終判断 規制委
2024.07.31

日本原電社長から意見聴取へ 敦賀2号機、近く最終判断 規制委

 原子力規制委員会は31日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の新規制基準への適合性審査について定例会合で報告を受けた。 審査チームは26日、「新基準に適合しているとは認められない」と結論付けたが、原電側は審査の継続を要求。山中伸介委員長らは同社の村松衛社長から近く意見

敦賀原発取り扱い、31日に議論 原子力規制委、新基準不適合で
2024.07.29

敦賀原発取り扱い、31日に議論 原子力規制委、新基準不適合で

 原子力規制委員会は29日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の原子炉直下に活断層が存在する可能性があり新規制基準に不適合と審査会合で結論付けられたことを受け、31日の定例会合で今後の取り扱いを議論すると発表した。新基準では活断層の上に重要施設を設置することを禁じている。 委

地元からは落胆の声 再稼働
2024.07.29

地元からは落胆の声 再稼働"認めず"、原子力規制委が判断 敦賀原発2号機

日本原電敦賀原発2号機について、原子力規制委員会の審査チームは規制基準に適合しておらず、再稼働は認められないとの結論をまとめました。これに対し、地元からは落胆や冷めた声が聞かれます。敦賀原発2号機の真下を通る断層について、原子力規制委員会の審査チームは、将来動く可能性を「否定でき

福井県知事「原発の安全が最優先」 敦賀原発2号機の新基準不適合で
2024.07.26

福井県知事「原発の安全が最優先」 敦賀原発2号機の新基準不適合で

 日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)に関し、原子力規制委員会が26日の審査会合で「原子炉直下に活断層があることを否定できず、新規制基準に適合しない」と結論付けたことについて、福井県の杉本達治知事はこの日「県としては、原発の安全が最優先であり、今後、安全規制に一義的な責任を有する規制

敦賀2号機の再稼働困難、会社の存続問われる事態に 追加調査に望み、日本原電
2024.07.26

敦賀2号機の再稼働困難、会社の存続問われる事態に 追加調査に望み、日本原電

日本原子力発電が会社の存続を問われる事態に追い込まれた。敦賀原発2号機(福井県)の再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査で26日に原子炉直下に活断層がある可能性は否定できないと判断され、再稼働が困難になったからだ。廃炉になれば、経営が立ち行かなくなるだけに追加調査に望みをつなぐが、株主で原発

敦賀原発2号機、新規制基準に適合せず 規制委の審査会合で判断
2024.07.26

敦賀原発2号機、新規制基準に適合せず 規制委の審査会合で判断

Kuniko Mutoh[東京 26日 ロイター] - 原子力規制委員会は26日、日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の建屋直下にある断層について審査会合を開き、設置許可基準規則に適合していないと判断した。近く規制委に報告する。2011年の東日本大

敦賀2号機、初の「不合格」へ 原子力規制委 直下の断層「活断層否定できず」と結論
2024.07.26

敦賀2号機、初の「不合格」へ 原子力規制委 直下の断層「活断層否定できず」と結論

日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)の直下を走る断層について、原子力規制委員会は26日、審査会合を開き、「活断層の可能性を否定するのは困難」と結論づけた。東京電力福島第1原発事故後に策定された新規制基準は、活断層の真上に原子炉の設置を認めていない。敦賀原発は平成24年の規制委

【速報】敦賀原発2号機の再稼働は「新基準に適合せず」 原子力規制委の審査会合
2024.07.26

【速報】敦賀原発2号機の再稼働は「新基準に適合せず」 原子力規制委の審査会合

敦賀原発2号機の再稼働は「新基準に適合せず」 原子力規制委の審査会合

敦賀原発2号機の審査会合始まる
2024.07.26

敦賀原発2号機の審査会合始まる

 原子力規制委員会は26日、福井県敦賀市にある日本原子力発電敦賀原発2号機の原子炉直下に活断層があるかどうかについて議論する審査会合を始めた。

敦賀原発2号機「不適合」か 建屋真下の断層との繋がりを原子力規制委員会が判断へ
2024.07.26

敦賀原発2号機「不適合」か 建屋真下の断層との繋がりを原子力規制委員会が判断へ

原子力規制委員会の審査会合は、福井県敦賀原発2号機の近くの断層と真下を通る断層が繋がっているかどうかの判断を午後に示す見込みです。日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機は、5月の審査会合で原子炉建屋近くを走る断層について「活動性が否定できない」としました。きょ

敦賀原発2号機審査結論へ 規制委が断層判断、初の不合格か
2024.07.26

敦賀原発2号機審査結論へ 規制委が断層判断、初の不合格か

 原子力規制委員会は26日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)の審査会合を開く。最大の焦点である、原子炉直下に活断層があるかどうかについて、結論を出す見通し。活断層があると判断されれば、原発の新規制基準に適合できず、初の不合格となる。 東京電力福島第1原発事故

敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性
2024.07.23

敦賀原発活断層、26日結論へ 原子力規制委、初不合格の可能性

 原子力規制委員会は23日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)の審査会合を26日に開くと発表した。規制委の審査チームは原子炉直下に活断層がある可能性を指摘しており、結論を出す方針。活断層があると判断されれば新規制基準に適合できず、初の不合格となる。 原発の新規

敦賀原発審査、7月末に確認 基準適合巡り原子力規制委
2024.06.28

敦賀原発審査、7月末に確認 基準適合巡り原子力規制委

 原子力規制委員会は28日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)の審査会合を開き、原子炉直下に活断層があるかどうか議論した。活断層があると判断されれば審査に合格できず、廃炉となる可能性がある。規制委の担当者は「(7月末の次回審査会合で)新規制基準に適合しているか否かを確認する

福井・敦賀原発断層「7月結論」 原子力規制委、現地調査を終了
2024.06.07

福井・敦賀原発断層「7月結論」 原子力規制委、現地調査を終了

 原子力規制委員会は7日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)で敷地内断層の現地調査を終えた。担当の石渡明委員は調査後の取材に、焦点となっている原子炉建屋直下の断層が活動する可能性について判断材料がそろったとの見方を示し、「7月をめどに結論を出したい」と述べた。

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委
2024.06.07

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委

 原子力規制委員会は7日、再稼働に向けて審査中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の現地調査を終えた。 活断層の可能性が疑われている敷地内の断層が、2号機の方向にどこまで延びているかの「連続性」について、規制委は「データがそろい判断できる段階に至った」との見方を示してお

敦賀2号機、原子炉直下に活断層か 規制委が現地調査 来月末までに結論
2024.06.06

敦賀2号機、原子炉直下に活断層か 規制委が現地調査 来月末までに結論

日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の敷地内断層を巡り、原子力規制委員会は6日、現地調査を始めた。5月末の審査会合で「活動性を否定できない」との見解を示したが、この断層が原子炉直下を走る断層と一体で動くと評価されれば、2号機の運転は認められない。規制委は現地調査の結果を