# 敦賀

北陸新幹線延伸あす半年 首都圏からのアクセス向上 大阪延伸なおハードル高く
2024.09.15

北陸新幹線延伸あす半年 首都圏からのアクセス向上 大阪延伸なおハードル高く

北陸新幹線金沢-敦賀(福井県)間の延伸開業から16日で半年を迎える。沿線が首都圏と直結し利便性が向上した一方、関西からの移動は金沢までの直通特急が廃止され、敦賀乗り換えとなり不便を強いられる。敦賀-新大阪間について、与党側は令和7年度中の着工を目指すが、建設費が最大で当初想定の2倍以上となる5

北陸新幹線開業記念 敦賀で初の大型音楽フェス「おぼろっく」開催 若者に人気のアーティスト26組【福井】
2024.09.14

北陸新幹線開業記念 敦賀で初の大型音楽フェス「おぼろっく」開催 若者に人気のアーティスト26組【福井】

 北陸新幹線開業を記念し、敦賀市で初めてとなる大型音楽フェス「おぼろっく」が14日と15日の2日間、開かれます。 おぼろっくのトップを飾ったのはロックバンド・プッシュプルポットです。敦賀市のきらめきみなと館と敦賀市民文化センターを会場に2日間で「MONGOL800」「打首獄門同好

敦賀原発2号機“不許可”でも「廃炉にしない」通用する?
2024.09.13

敦賀原発2号機“不許可”でも「廃炉にしない」通用する?

 東京電力が毎年550億円の基本料金のほか、「将来の電力料金の前払い」で「資金的協力」を行っている日本原子力発電には、東電が支援する東海第2原発(茨城県)の他に敦賀原発2号機(福井県)がある。その敦賀原発2号機は関西電力など大手電力3社が基本料金を払っているが、廃炉の瀬戸際にある。【毎日新聞経

東京から敦賀まで旅行を考えています。「北陸新幹線」に乗ってみたいのですが、「高速バス」の方が安いですよね?所要時間と費用はどれくらい違うのでしょうか?
2024.09.11

東京から敦賀まで旅行を考えています。「北陸新幹線」に乗ってみたいのですが、「高速バス」の方が安いですよね?所要時間と費用はどれくらい違うのでしょうか?

2024年3月、北陸新幹線が福井県の敦賀まで延伸されたことにより、東京から敦賀へのアクセスがよくなりました。この延伸を機に、北陸旅行を計画する方もいるのではないでしょうか。基本的に北陸地方へ移動する場合は新幹線を利用しますが、高速バスという手段もあります。そこで本記事では、東京~

女子トイレに盗撮目的で侵入、33歳の税務署職員を逮捕 条例違反など疑いで福井県警
2024.09.11

女子トイレに盗撮目的で侵入、33歳の税務署職員を逮捕 条例違反など疑いで福井県警

 福井県警敦賀署と県警人身安全・少年課は9月10日、建造物侵入と県迷惑防止条例違反(ひわいな行為)の疑いで、同県敦賀市、敦賀税務署職員の男(33)を逮捕した。 逮捕容疑は6日午後5時半ごろ、県内の官公庁舎の女子トイレに盗撮する目的で侵入し、個室にいた女性にドアの上からスマートフォ

福井・敦賀市議会、ハラスメント防止条例を議員提案 成立なら北陸初
2024.09.06

福井・敦賀市議会、ハラスメント防止条例を議員提案 成立なら北陸初

 福井県敦賀市議会で6日、市議によるハラスメントを防止する条例案が議員提案で提出された。地方自治研究機構によると、北陸3県では議員主体に限らずハラスメントを防止する条例は定められておらず、成立すれば初めてとみられる。 2人会派に所属する三田村峻市議が提出した。議員間や、議員から市

北陸新幹線「延伸」はいばらの道? 立ちはだかる「着工5条件」 “建設費”以外もある障壁とは
2024.09.06

北陸新幹線「延伸」はいばらの道? 立ちはだかる「着工5条件」 “建設費”以外もある障壁とは

 2024年3月に金沢~敦賀間が延伸開業した北陸新幹線。北陸と首都圏の結び付きは劇的に向上しましたが、歴史的に結び付きの深い近畿とは、途中の敦賀駅(福井県敦賀市)で乗り継ぎの必要が生まれました。大阪~福井間など在来線時代と所要時間がほとんど変わらないのに乗り継ぎが必要になり、料金が高くなった区

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜
2024.09.05

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜

 日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は8月28日、原子炉直下に活断層のおそれがある地層が存在し、安全規制基準に適合していないとする審査書案を了承した。2012年に規制委が発足してから、審査「不合格」は初めてである。この審査は、福島第1原発事故前に事業者の言

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)
2024.09.05

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)

【経済ニュースの核心】「この街には今2つの断層が折り重なっている」。市関係者の一人はこう嘆息する。 福井県敦賀市──。JR東京駅から富山、金沢を経て西進してきた北陸新幹線の鉄路はここ敦賀で断ち切られる。これが1つ目の断層だ。 無論、在来線とは接続してい

絢爛山車6基、港町を勇壮に練る…敦賀まつり熱気最高潮 響く掛け声「エンヤサーエ」「オイスクデ」
2024.09.05

絢爛山車6基、港町を勇壮に練る…敦賀まつり熱気最高潮 響く掛け声「エンヤサーエ」「オイスクデ」

 北陸道の総鎮守、気比神宮の例大祭に合わせて開かれた敦賀まつりは最終日の9月4日、最大の見せ場「山車巡行」があった。戦国絵巻を再現した絢爛豪華な山車6基が福井県敦賀市中心部の大通りを勇壮に進み、祭りの盛り上がりは最高潮に達した。 山車巡行は江戸時代以前から伝わるとされ、全盛期の幕

敦賀まつり開催中 古式ゆかしく「御鳳輦巡幸」 甲冑姿で市内練り歩く あす(4日)山車巡行、祭りは最高潮に
2024.09.03

敦賀まつり開催中 古式ゆかしく「御鳳輦巡幸」 甲冑姿で市内練り歩く あす(4日)山車巡行、祭りは最高潮に

敦賀に秋の訪れを告げる「敦賀まつり」は3日、御鳳輦巡幸(ごほうれんじゅんこう)が行われ、古式ゆかしい装束を身に着けた人たちの行列が市内を練り歩き、観光客を魅了しました。御鳳輦(ごほうれん)は、気比神宮のご神体を祭ったみこしで、雅楽が奏でられる中、菊の紋章入りの錦旗を先頭に、甲冑(

原電敦賀2号冷却系に漏水 環境への影響なし、福井
2024.09.02

原電敦賀2号冷却系に漏水 環境への影響なし、福井

 日本原子力発電は2日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で、使用済み燃料プールの水や機器を冷やす系統に漏水があったと発表した。漏れた水は海に出たとみられる。放射性物質を含まない水で、周辺環境への放射能の影響は確認されていない。 原電によると、8月24日に系統内のタンクで水位が低下し

台風は熱帯低気圧に 敦賀市内で小中学校など臨時休校 今週は気温の高い日続く、熱中症に注意
2024.09.02

台風は熱帯低気圧に 敦賀市内で小中学校など臨時休校 今週は気温の高い日続く、熱中症に注意

台風10号は熱帯低気圧へと変わり、県内では大きな被害はなかったものの、敦賀市内では2日、接近に備えて、小中学校や高校で臨時休校の措置が取られました。県内は2日、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、午前中を中心に各地で雨が降りました。降り始めからの雨

北陸新幹線、運転見合わせ 走行中に異常音確認
2024.08.31

北陸新幹線、運転見合わせ 走行中に異常音確認

 31日午後1時半ごろ、富山発敦賀(福井県)行きの北陸新幹線つるぎ23号が走行中に異常音を確認して停止した。この影響で北陸新幹線は金沢―敦賀間で運転を見合わせた。 JR西日本金沢支社によると、加賀温泉(石川県)―芦原温泉(福井県)間で運転士が異常音に気付いた。車両や線路の状況を調

全国初、福井県敦賀市が「水素自転車」の走行実証開始へ 脱炭素化取り組み、200ml充填で30~50km走る
2024.08.30

全国初、福井県敦賀市が「水素自転車」の走行実証開始へ 脱炭素化取り組み、200ml充填で30~50km走る

 福井県敦賀市は、水素で発電する燃料電池(FC)を搭載した「FCアシスト自転車」の走行実証に乗り出す。脱炭素化の取り組みの一環で、市民になじみやすい自転車を活用することで水素エネルギーの浸透を図り、将来的な水素サプライチェーン(供給網)構築を目指す。 走行実証は、FCアシスト自転

敦賀原発2号機は“安全審査不合格” 規制委、審査書案を了承
2024.08.28

敦賀原発2号機は“安全審査不合格” 規制委、審査書案を了承

福井県の敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は委員会発足後初めて原発の安全審査不合格を意味する審査書案を了承しました。敦賀2号機については原子炉建屋の真下に「活断層」がある可能性が否定できないとして、先月、原子力規制庁の審査チームが原発の新規制基準に適合しているとは認められな

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ
2024.08.28

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ

福井県にある敦賀原発2号機の再稼働について、原子力規制委員会は「不適合」とする審査書案を取りまとめました。 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機は、7月の審査会合で新規制基準に「不適合」と判断されていました。 原子力規制委員会は、28日の会合で正式に敦賀原発

敦賀2号機 “活断層”をめぐり「新基準に不適合」の審査書案を原子力規制委が了承
2024.08.28

敦賀2号機 “活断層”をめぐり「新基準に不適合」の審査書案を原子力規制委が了承

日本原電が再稼働を目指している敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は28日、新規制基準に適合しないとする「審査書」案を了承。事実上、再稼働に向けた審査は不合格としました。これを不服とする日本原電は、あくまでも再稼働に向けて追加調査を行うとしています。 28日は、

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ
2024.08.28

敦賀原発2号機の再稼働は「不適合」 原子力規制委が審査書案を正式取りまとめ

福井県にある敦賀原発2号機の再稼働について、原子力規制委員会は、「不適合」とする審査書案を取りまとめました。日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機は、7月の審査会合で、新規制基準に「不適合」と判断されていました。原子力規制委員会は、28日の会合で、正式に敦賀原

敦賀2号機、審査書案を了承 新基準「不適合」は初 規制委
2024.08.28

敦賀2号機、審査書案を了承 新基準「不適合」は初 規制委

 日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会は28日、不適合とする審査書案を了承した。 パブリックコメント(意見公募)を実施した上で決定する。正式決定されれば、敦賀2号機の再稼働は事実上不可能となるが、原電側は再申請を目指す考えを示