台風は熱帯低気圧に 敦賀市内で小中学校など臨時休校 今週は気温の高い日続く、熱中症に注意
AI要約
台風10号が熱帯低気圧に変わり、県内では被害はなかったが、敦賀市では臨時休校措置が取られた。
県内は前線による雨で、各地で降水量が記録されたが、交通機関は通常通り運行。
週末は気温が高いため、熱中症に注意が必要。
台風10号は熱帯低気圧へと変わり、県内では大きな被害はなかったものの、敦賀市内では2日、接近に備えて、小中学校や高校で臨時休校の措置が取られました。
県内は2日、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、午前中を中心に各地で雨が降りました。降り始めからの雨量は同日午後2時現在、大野市九頭竜で123.5ミリ、坂井市三国で80.0ミリ、福井市美山で79.0ミリなどとなっています。
一方、JRや私鉄各線は通常通り運行しています。
■通学中の生徒
「学校が休みになるかもしれないってなってて文化祭がちゃんとできるのか不安だった」
「ちゃんと文化祭ができてうれしい」
■博多へ向かう県民
「あせった。いろんな所に電話して、なんとか行けそうなので、予定通り行くようにした」
今週末にかけて、県内は気温の高い日が続く見込みで、気象台では熱中症に注意するよう呼びかけています。
