# 政治資金規正法改正

総裁選対応「夏の間考える」 自民・茂木氏
2024.06.30

総裁選対応「夏の間考える」 自民・茂木氏

 自民党の茂木敏充幹事長は30日のフジテレビの番組で、9月に想定される党総裁選への意欲はあるかと問われ、「夏の間によく考えたい」と述べた。 「首相になりたいと思っているわけではない。ただ、首相になったらやりたいことはある」と語り、社会保障制度の抜本改革やライドシェアの全面解禁など

橋下徹氏 維新・馬場代表を批判「自民党が嘘をついたわけでなく…馬場さんや維新執行部の確認ミス」
2024.06.28

橋下徹氏 維新・馬場代表を批判「自民党が嘘をついたわけでなく…馬場さんや維新執行部の確認ミス」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が28日までに自身のSNSを更新。日本維新の会が26日、党所属の首長や地方議員とのオンライン会合を開き、藤田文武幹事長が、先の通常国会での政治資金規正法改正を巡る自民党との交渉経緯を説明したことに言及した。 地方側からは「詰めが甘い」と厳し

「首相側近はだます気だったのか」…維新が〝旧文通費騒動〟巡り党内説明会
2024.06.26

「首相側近はだます気だったのか」…維新が〝旧文通費騒動〟巡り党内説明会

日本維新の会は26日、通常国会での政治資金規正法改正を巡る混乱について、執行部が経緯を説明する党内会合をオンラインで開催した。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革に向けた自民党との交渉が頓挫した過程などに関し、地方議員らが相次ぎ説明を求めたことを踏まえた。焦点の一つになったのは、自民

維新、政策活動費の支出廃止へ 「10年後公開」に党内部から批判
2024.06.26

維新、政策活動費の支出廃止へ 「10年後公開」に党内部から批判

 日本維新の会は26日、政治資金規正法改正の国会対応を巡り、党所属の首長や地方議員らを交えたオンライン会合を開いた。使途が公開されず「ブラックボックス」と指摘される政策活動費について、維新が領収書の10年後公開で自民党と合意したことに批判的な意見が続出。会合後、維新の藤田文武幹事長は党として政

維新、規正法対応を「総括」 参院で一転反対、執行部に批判
2024.06.26

維新、規正法対応を「総括」 参院で一転反対、執行部に批判

 日本維新の会は26日、政治資金規正法改正を巡る対応について検証する党内向けの「説明会」をオンラインで開いた。 衆院と参院の採決で賛否をたがえたことに批判が広がり、「総括」を求める声が出たため。馬場伸幸代表ら幹部が地方議員や国政選挙の立候補予定者らに経緯を説明した。

岸田首相、「溝」が指摘される麻生副総裁と2週間連続で会食
2024.06.25

岸田首相、「溝」が指摘される麻生副総裁と2週間連続で会食

 岸田首相は25日夜、自民党の麻生副総裁と東京都内の鉄板焼き店で会食した。両氏の会食は18日以来。 改正政治資金規正法を巡って溝も指摘されるが、秋の党総裁選などに関し意見交換したとみられる。

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ
2024.06.25

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ

 岸田文雄首相は25日夜、自民党の麻生太郎副総裁と東京都内のホテルで会食した。1週間前の18日にも2人きりで会食したばかり。派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡って意見が合わなかった経緯があり、関係修復を急いでいた。25日は党本部でも茂木敏充幹事長を交えて3人で会っており、修復をアピール

菅前首相「不信感を持つ国民は多い」と岸田首相を批判、総裁選で交代すべきだとの認識を示す
2024.06.23

菅前首相「不信感を持つ国民は多い」と岸田首相を批判、総裁選で交代すべきだとの認識を示す

 自民党の菅前首相は23日、「文芸春秋 電子版」のオンライン番組に出演し、改正政治資金規正法を巡る岸田首相(自民党総裁)の対応を批判し、秋の総裁選で首相が交代するのが望ましいとの認識を示した。 菅氏は「自民党は何が何でも先に(改正)案を示すべきだったが、野党の後になったのは、どう

改正規正法、効果なしが78% 再選「望む」10%、共同調査
2024.06.23

改正規正法、効果なしが78% 再選「望む」10%、共同調査

 共同通信社が22、23両日に実施した全国電話世論調査で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて通常国会で成立した改正政治資金規正法について、「政治とカネ」問題解決の有効性に否定的な回答が計78.9%に上った。効果が「ない」45.6%、「あまりない」33.3%だった。岸田文雄首相にいつ

維新、26日に規正法「総括」 地方議員らに理解求める
2024.06.21

維新、26日に規正法「総括」 地方議員らに理解求める

 日本維新の会の馬場伸幸代表は21日の記者会見で、政治資金規正法改正に関する同党の一連の対応についての「総括」を、26日にオンラインで実施すると明らかにした。 地方議員や国政選挙の立候補予定者らに、馬場氏ら幹部が経緯を説明する。 法改正を巡って維新は、自民党との合意

自民議員ら前に岸田総理「党を守るために決断」 規正法改正めぐり謝罪も
2024.06.21

自民議員ら前に岸田総理「党を守るために決断」 規正法改正めぐり謝罪も

国会が事実上の閉幕を迎え、岸田総理大臣は自民党の代議士会で政治資金規正法の改正について「自民党を守るために総裁として決断した」と述べました。岸田総理「大きな問題を起こしたのが我々、自民党であるということ。さらには国民の厳しい声、そして厳しい目が注がれている、こういっ

首相が参院会合に異例の出席 党代議士会での「苦言」に配慮か
2024.06.21

首相が参院会合に異例の出席 党代議士会での「苦言」に配慮か

 岸田文雄首相は21日、国会内で開かれた自民党の参院議員総会に出席した。この日で事実上の閉会となる通常国会での協力に謝意を示した上で、政治資金規正法改正について「いろいろな意見があったことは承知しているが、自民党が生き残るためには決断するしかなかった」と述べ、理解を求めたという。会合は非公開だ

自民が提出の規正法改正案、参院で可決し成立へ…立民・国民・維新など反対見通し
2024.06.19

自民が提出の規正法改正案、参院で可決し成立へ…立民・国民・維新など反対見通し

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、自民が提出した政治資金規正法改正案は19日午前の参院本会議で自民、公明両党の賛成多数で可決、成立する。多くの項目が2026年1月1日に施行される。議員の罰則強化や政治資金の透明性確保策などが明記され、今国会最大の焦点だった規正法改正の議論は区切りを迎

規正法改正案きょう成立へ 参院特別委で自公採決強行 維新は反対に転じる
2024.06.19

規正法改正案きょう成立へ 参院特別委で自公採決強行 維新は反対に転じる

 18日の参議院では、日本維新の会が衆議院での賛成から一転、反対に回るなか、政治資金規正法改正案の採決が強行され、与党の賛成多数で可決されました。19日にも成立する見通しです。立憲民主党 小沼巧参院議員「こんな法案を無理やり通すこと自体、責任の果たし方としておかしい

【独自】維新 参議院で議運委員長の解任決議案提出を調整
2024.06.19

【独自】維新 参議院で議運委員長の解任決議案提出を調整

日本維新の会は、参議院の浅尾議院運営委員長の解任決議案を提出する方向で調整していることが分かりました。 維新は、岸田総理大臣と合意した旧文通費(調査研究広報滞在費)を巡る改革が実現しないなどとして、18日、岸田総理に対する問責決議案を参議院に提出していました。 ただ

橋下徹氏 古巣・維新に嘆き「法案の中身ではなく密約などの多事考慮で採否を決める政党になってしまった」
2024.06.19

橋下徹氏 古巣・維新に嘆き「法案の中身ではなく密約などの多事考慮で採否を決める政党になってしまった」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が19日までに自身のSNSを更新。日本維新の会が、政治資金規正法改正案の参院採決で反対したことに言及した。 維新は、衆院での賛成から異例の方針転換を図った形。看板政策の調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革を巡る岸田文雄首相(自民党

自民執行部内に溝、首相は維新に「譲歩」決断できず…幹部「麻生氏がさらに怒ると考えたのでは」
2024.06.19

自民執行部内に溝、首相は維新に「譲歩」決断できず…幹部「麻生氏がさらに怒ると考えたのでは」

 政治資金規正法改正案の採決を巡り、自民党は衆院で共同歩調を取った日本維新の会と参院で決裂した。異例の展開となった背景には、自民執行部内に生じた他党との交渉姿勢に関する食い違いを岸田首相(自民総裁)が埋められず、維新に踏み込んだ対応が取れなかったことがある。 採決に先立つ18日の

石破氏「国民のシンパシー得られぬ」 首相批判の麻生氏に説明求める
2024.06.18

石破氏「国民のシンパシー得られぬ」 首相批判の麻生氏に説明求める

■自民党・石破茂元幹事長(発言録) (政治資金規正法改正をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁が「将来に禍根を残すような改革だけはやっちゃいかん」と述べ、岸田文雄首相の対応を暗に批判したことについて)副総裁というのは総理を支える、ナンバー2と言ってもいい(存在)。そういう方がこういうこ

麻生副総裁発言を石破氏疑問視 規正法改正巡り
2024.06.18

麻生副総裁発言を石破氏疑問視 規正法改正巡り

 自民党の石破茂元幹事長は18日夜のBSフジ番組で、派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り「将来に禍根を残すような改革だけはやってはいけない」と言及した麻生太郎副総裁の対応に疑問を呈した。「副総裁は岸田文雄首相を支えるナンバー2だ。なぜこういう発言をしたのか、党内に説明したほうがいい」と

自民と決裂、維新中堅「結果的に抜け穴だらけの自民案を容認してしまった」…国民も立民も冷ややか
2024.06.18

自民と決裂、維新中堅「結果的に抜け穴だらけの自民案を容認してしまった」…国民も立民も冷ややか

 政治資金規正法改正案の採決を巡り、自民党は衆院で共同歩調を取った日本維新の会と参院で決裂した。異例の展開となった背景には、自民執行部内に生じた他党との交渉姿勢に関する食い違いを岸田首相(自民総裁)が埋められず、維新に踏み込んだ対応が取れなかったことがある。 日本維新の会は、調査