# 廃棄物処理

山口県、岩国市業者の産廃処理業許可取り消し
2024.07.05

山口県、岩国市業者の産廃処理業許可取り消し

 山口県は4日、岩国市の建設業者の産業廃棄物処理業の許可を取り消した。山口地裁岩国支部が同社の破産手続きを始めたため。

核ごみ調査、審議実質終了 北海道2町村、次段階の対象に 経産省
2024.07.04

核ごみ調査、審議実質終了 北海道2町村、次段階の対象に 経産省

 経済産業省は4日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を選定するため、北海道の寿都町と神恵内村で実施している「文献調査」の報告書に関する審議を行い、一部を除き2町村とも次段階の「概要調査」の対象になり得るとの案がおおむね了承された。  これによ

速報 北海道の海岸で無人の木造船見つかる 船体に文字なし 船体には海藻が付着 長い間漂流していたか 北海道知内町
2024.07.04

速報 北海道の海岸で無人の木造船見つかる 船体に文字なし 船体には海藻が付着 長い間漂流していたか 北海道知内町

 4日午後、北海道南部の知内町の海岸に、所有者の分からない木造の船が漂着しているのが見つかりました。函館海上保安部によりますと、4日午後1時半ごろ、知内町の小谷石漁港付近の海岸に、長さ3メートルから5メートルくらいの木造の船が漂着しているのが見つかりました。 船は無

中国電力グループ 使用済み太陽光パネルの再利用やリサイクルに取り組む 産廃処理業者と業務提携
2024.07.04

中国電力グループ 使用済み太陽光パネルの再利用やリサイクルに取り組む 産廃処理業者と業務提携

脱炭素社会の実現に向けて中国電力グループは、産業廃棄物の処理業者と業務提携を結び、使用済み太陽光パネルの再利用やリサイクルに一体となって取り組むことになりました。太陽光発電は環境にやさしい再生可能エネルギーとして開発が進む一方、国の想定で2030年代以降、使用済み太陽光パネルの廃

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会
2024.07.02

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が佐賀県玄海町で始まったのを受け、国と実施主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は2日、隣接する唐津市の議会で地層処分や調査の概要を説明した。拙速な議論への不満に加え、市議からは「地震大国で数万年間安定的な保管が可

「撮り鉄がポイ捨てしたゴミが庭に紛れ込んで困っている」見つけたら警察に通報してもいいのか? 弁護士が解説
2024.07.01

「撮り鉄がポイ捨てしたゴミが庭に紛れ込んで困っている」見つけたら警察に通報してもいいのか? 弁護士が解説

 趣味で鉄道の写真を撮る「撮り鉄」をめぐるトラブルは少なくない。私有地へ無断で入る、またはゴミのポイ捨てなど様々な被害も報告されている。一部の撮り鉄の迷惑行為にどういった対策が可能なのか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が解説する【質問】 私の家は電

核のごみ、原発地下に保管を 最終処分実現まで中長期的に
2024.07.01

核のごみ、原発地下に保管を 最終処分実現まで中長期的に

 超党派の元国会議員や官僚OBらで構成するシンクタンク「未来構想会議」が、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場実現が見通せるようになるまで、原発の敷地地下に管理施設を造り、核のごみを中長期的に保管するべきだとする提言をまとめたことが1日、分かった。政府に申し入れる方向で調整してい

31年たっても“建設中″ 六ヶ所村の「核燃料再処理工場」原子力規制委が耐震性など現地調査
2024.06.29

31年たっても“建設中″ 六ヶ所村の「核燃料再処理工場」原子力規制委が耐震性など現地調査

日本は、エネルギー政策の指針を示した「エネルギー基本計画」で、核燃料サイクルを基本的方針と位置づけています。資源の少ない日本では、原発で使い終えた使用済みの核燃料から、まだ燃やせる成分を抽出し、燃料として再利用する方針なのです。この核燃料サイクルの軸となるのが、青森県六ヶ所村に1993年から建

能登半島地震の支援に1396億円 「オール霞が関」の支援拠点設置
2024.06.28

能登半島地震の支援に1396億円 「オール霞が関」の支援拠点設置

 政府は28日、能登半島地震の復旧・復興のため、今年度予算の予備費から1396億円を支出することを閣議決定した。仮設住宅の建設や災害廃棄物の処理、道路や港湾といった公共土木施設の復旧などに充てる。予備費の支出は今回が5回目で、計約5500億円となった。 岸田文雄首相は、首相官邸で

東電、処理水タンクの解体着手へ
2024.06.28

東電、処理水タンクの解体着手へ

 東京電力は27日、福島第1原発で処理水を海洋放出したタンクについて、来年1月にも解体に着手する方針を示した。2025年度末までに21基を解体する。 

処理水タンク、解体着手へ 21基、25年1月にも 東電
2024.06.27

処理水タンク、解体着手へ 21基、25年1月にも 東電

 東京電力は27日、福島第1原発で処理水を海洋放出したタンクについて、来年1月にも解体に着手する方針を示した。 2025年度末までに21基を解体する。 タンクは溶接型で、敷地内に約1000基ある。東電は廃炉作業を進める用地を確保するため、昨年8月から処理水放出を開始

東電、処理水タンクの解体準備へ 海洋放出後初めて、7月に開始
2024.06.27

東電、処理水タンクの解体準備へ 海洋放出後初めて、7月に開始

 東京電力は27日、福島第1原発の処理水海洋放出で空になった保管タンクの解体に向けた準備作業を、7月に始めると発表した。原子力規制委員会の認可を受け、来年1月にも12基の解体を始める。昨年8月の処理水の放出開始後、約千基ある保管タンクの解体は初めて。 タンクを解体した場所は、3号

ごみ処理手数料を過誤徴収 条例改正巡り事務手続きミス 隠岐の島町が総額約350万円返金へ(島根)
2024.06.27

ごみ処理手数料を過誤徴収 条例改正巡り事務手続きミス 隠岐の島町が総額約350万円返金へ(島根)

島根県隠岐の島町は27日、事業者が自己搬入したごみ処理手数料を、誤って多く徴収していたことを明らかにしました。過誤徴収金額は約350万円に上っていて、今後、多く徴収した事業者に返金するとしています。町によると、2023年4月1日に施行された廃棄物の処理及び清掃に関する条例改正で、

密閉型のごみ処分場、南砺に着工 砺波広域圏、27年春に稼働
2024.06.26

密閉型のごみ処分場、南砺に着工 砺波広域圏、27年春に稼働

 砺波、南砺市でつくる砺波広域圏事務組合が南砺市蔵原で計画を進めてきた一般廃棄物最終処分場の安全祈願祭・起工式は25日、同市南蟹谷体育館で行われた。同広域圏初の埋立場を屋根覆うクローズド型(被覆式)施設となり、両市、県、議会関係者約60人が工事の安全を祈願した。 ごみ最終処分場は

災害ごみ臨時集積所を住民が事前設置 いわきで全国初、今秋運用へ
2024.06.25

災害ごみ臨時集積所を住民が事前設置 いわきで全国初、今秋運用へ

 福島県いわき市は24日、災害発生時に住宅などから出る災害廃棄物を地域住民があらかじめ設置した「臨時集積所」に集約する全国初の取り組みを始めると発表した。昨年9月の記録的豪雨の際に指定した場所以外への投棄が相次いだことを受けた対応。今後は市内656行政区のうち、河川浸水が想定される371行政区

北海道寿都町が「核ごみ」勉強会 第2段階、住民投票見据え
2024.06.24

北海道寿都町が「核ごみ」勉強会 第2段階、住民投票見据え

 北海道寿都町は24日、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に関し、町民を対象とした勉強会を開催した。 片岡春雄町長は第2段階に当たる「概要調査」の受け入れ判断を巡って住民投票を行う方針を示しており、地下深くに埋める地層処分についての知識を深める狙い。 

【速報】猫6匹を溺れ死にさせるなどした疑い 66歳の農業の男を追送検 「はこわな」に入った状態で川に沈めたか 福岡
2024.06.24

【速報】猫6匹を溺れ死にさせるなどした疑い 66歳の農業の男を追送検 「はこわな」に入った状態で川に沈めたか 福岡

ことし3月、福岡県行橋市真菰の川で、猫6匹を「はこわな」に入った状態で川に沈め、溺れ死にさせるなどした疑いで福岡県行橋市の66歳の農業の男が24日、追送検されました。男は、死んだアライグマ1匹と猫2匹を川に捨てた廃棄物処理法違反の疑いで、5月21日に逮捕されていました。

北海道室蘭、西日本の高濃度PCB廃棄物処理 条件付き受け入れ表明
2024.06.21

北海道室蘭、西日本の高濃度PCB廃棄物処理 条件付き受け入れ表明

 人体に有害な高濃度のポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を処理する「中間貯蔵・環境安全事業」(JESCO)の北海道事業所がある北海道室蘭市が21日、新たに西日本地域から出る高濃度PCB廃棄物の処理を、条件付きで受け入れることを決めた。国から要請を受け入れるもので、青山剛市長が同日の市議会議員

西日本のPCBを受け入れへ 北海道室蘭市、25年度末まで
2024.06.21

西日本のPCBを受け入れへ 北海道室蘭市、25年度末まで

 北海道室蘭市の青山剛市長は21日、人体に有害な高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む廃棄物が今後西日本エリアで新たに見つかった場合、同市の処理施設で受け入れると表明した。環境省は2025年度末までに同施設での処理事業を終えるとしており、期限の厳守などが条件だとした。 同省は

西日本のPCB受け入れへ 北海道室蘭市
2024.06.21

西日本のPCB受け入れへ 北海道室蘭市

 北海道室蘭市は21日、西日本から出る高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を同市内の処理施設で受け入れることを承諾した。 同日の市議会議員協議会で、青山剛市長が表明した。 PCBは照明器具や変圧器に使用されていた物質で、製造禁止後、国が全額を出資する特殊会社が