# 広島土砂災害

【中継】去年9月オープン 豪雨災害伝承館で学ぶ災害への備えと避難の重要性
2024.08.20

【中継】去年9月オープン 豪雨災害伝承館で学ぶ災害への備えと避難の重要性

広島土砂災害の後、去年9月に被災地にできた「豪雨災害伝承館」には、すでに広島県内外から2万人以上が訪れました。災害は実際にあってみないとわからないが、体験を聞いてもらったり、CG画像を見てもらうことできます。災害にどう立ち向かい、備えるのかを学ぶ場所となっています。

広島土砂災害 大きな被害を生んだ要因を砂防学の専門家が解説
2024.08.20

広島土砂災害 大きな被害を生んだ要因を砂防学の専門家が解説

77人の犠牲者を出した広島土砂災害について、砂防学が専門の広島大学防災・減災センターの海堀正博教授が解説します。改めて10年前の災害の被害を整理します。死者77人で安佐南区・安佐北区の狭い範囲に被害が集中しました。このときの雨の降り方が「線状降水帯」と

「線状降水帯」がもたらした広島土砂災害 10年前、予測できなかったのか? 気象予報士が検証
2024.08.20

「線状降水帯」がもたらした広島土砂災害 10年前、予測できなかったのか? 気象予報士が検証

10年前の広島土砂災害、甚大な被害をもたらしましたが、当時、この大雨を予測することはできなかったのでしょうか。ここからは気象予報士の山本さんに伝えていただきます。【気象予報士・山本剛弘さん】当時の状況を振り返るため、災害が発生した前日、2014年8月1

広島土砂災害から10年 遺族が慰霊碑前で手を合わせ
2024.08.20

広島土砂災害から10年 遺族が慰霊碑前で手を合わせ

 災害関連死を含めて77人が犠牲となった広島土砂災害は、20日で発生から10年を迎えた。広島市安佐南(あさみなみ)区と安佐北区の被災地では献花台が設置され、訪れた人々が犠牲者をしのんだ。 安佐南区八木地区の市立梅林小にある慰霊碑前では、立川新三さん(87)が手を合わせた。兄洋二さ

広島土砂災害から10年「喪失感、今も」 各地で献花、県庁では黙禱
2024.08.20

広島土砂災害から10年「喪失感、今も」 各地で献花、県庁では黙禱

 77人が犠牲(関連死を含む)となった広島土砂災害から8月20日で10年がたった。未明にかけての豪雨で、広島市北部の山あいに近い安佐南区と安佐北区を中心に、計166カ所で土石流や崖崩れが起きた。当時、避難所が設けられた安佐南区の梅林小学校内ではこの日、慰霊碑前に献花台が設けられ、訪れた人々が犠

広島土砂災害の日に生まれた少女 ノートにまとめた「防災」 広島市安佐南区
2024.08.20

広島土砂災害の日に生まれた少女 ノートにまとめた「防災」 広島市安佐南区

 広島土砂災害が起きた2014年8月20日、広島市安佐南区八木4丁目の被災地で産気づいた母から生まれた戸坂小4年有田紗代さん(9)=東区=が、災害の注意点や防災への思いを「さいがいノート」にまとめた。6月に市豪雨災害伝承館(安佐南区)を初めて訪れたのがきっかけ。「いろんな人に見てもらい、災害の

悲しみも一緒に今を生きる 広島土砂災害10年 夫と次女亡くした木原さん 周囲の支えに感謝
2024.08.20

悲しみも一緒に今を生きる 広島土砂災害10年 夫と次女亡くした木原さん 周囲の支えに感謝

 広島市内で77人の犠牲者を出した広島土砂災害は20日、発生から10年を迎えた。被災地の各地で追悼行事が営まれ、鎮魂の祈りと防災の誓いに包まれる一日になる。第1子誕生が間近だった新婚夫婦、幼い兄弟、夢を追いかけていた高校生…。大切な人を失った遺族たちは癒えぬ悲しみを乗り越え、今を生きる。

広島土砂災害10年 遺族や住民、教訓を受け継ぐ誓い新た 被災地で追悼行事
2024.08.20

広島土砂災害10年 遺族や住民、教訓を受け継ぐ誓い新た 被災地で追悼行事

 広島市で77人が亡くなった2014年8月の広島土砂災害は20日、発生から10年になった。安佐南、安佐北両区の被災地を遺族や住民たちが訪れ、犠牲者を悼んだ。地域の防災に取り組む関係者たちは教訓を受け継ぐ誓いを新たにした。 安佐南区八木3丁目の広島県営緑丘住宅の慰霊碑前では午前2時

亡き友に花供え10年、止まることのない2人の時間 広島
2024.08.19

亡き友に花供え10年、止まることのない2人の時間 広島

 2014年8月20日の広島土砂災害で亡くなった広島市安佐南区八木3丁目の宮村逸子さん=当時(71)=の自宅跡に、花を供え続ける友人がいる。近くの増田静美さん(78)。「ここに来ると心が落ち着く」と10年間通い、心の中で言葉を交わす。 「宮村ちゃん、来たよー」。土石流の爪痕がコン

広島土砂災害間もなく10年、慰霊の祈り込め献花式 安佐南区八木3丁目
2024.08.18

広島土砂災害間もなく10年、慰霊の祈り込め献花式 安佐南区八木3丁目

 77人が犠牲になった2014年8月の広島土砂災害から20日で10年になるのを前に、広島市安佐南区八木3丁目の広島県営緑丘住宅にある慰霊碑前で18日、住民主催の献花式があった。遺族や住民、県市の関係者たち約100人が参列。碑に刻まれた犠牲者25人の冥福を祈り、災害の記憶と教訓をつないでいく気持

「線状降水帯」が広く知られるきっかけ~「広島土砂災害」から10年~【調査情報デジタル】
2024.08.10

「線状降水帯」が広く知られるきっかけ~「広島土砂災害」から10年~【調査情報デジタル】

集中豪雨による土石流の発生などで77人が犠牲になった2014年8月の「広島土砂災害」。あの時から広く知られるようになったのが「線状降水帯」だ。あれから10年。そのワードは今どのような立ち位置にあるのか、そして土砂災害を防ぐべく被災地・広島はどのような対策を進めているのか、RCC中国放送の岩永哲

広島土砂災害から10年 楽しみながら復興支援 学生ボランティアらが休耕地でコメ作り
2024.06.16

広島土砂災害から10年 楽しみながら復興支援 学生ボランティアらが休耕地でコメ作り

10年前に発生した広島土砂災害の被災地で、若者のグループが「復興支援の酒」のためにコメを作っています。コンセプトは楽しみながらの復興支援です。標高およそ350メートル、広島市安佐北区大林町です。5月中旬、若者たちの集団がやって来ました。グループ「ふるさと楽舎」の田植