# 国際協力

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官
2024.07.03

トルコ、米国と原子力発電施設建設で協議=政府高官

Can Sezer[イスタンブール 2日 ロイター] - トルコのエネルギー天然資源省高官のユスフ・セイラン氏は2日、同国が米国と原子力発電施設建設について協議していると明らかにした。ロイターに「原子力発電能力の拡充と新施設建設というトルコの目標について米国

新紙幣発行「うれしく励みに」 原料ミツマタ栽培のネパール農家
2024.07.03

新紙幣発行「うれしく励みに」 原料ミツマタ栽培のネパール農家

 【ニューデリー時事】日本で新紙幣の発行が3日から始まる。 ネパールで原料となる樹木「ミツマタ」を栽培する農家オム・ムキヤさん(52)は「自分が育てたものが使われるのはとてもうれしい。日本は友好国だし、励みになる」と喜んでいる。 紙幣に使われるミツマタは、日本国内で

東京都港区、フランス・パリ市15区と友好都市提携、観光含む各分野で連携
2024.07.02

東京都港区、フランス・パリ市15区と友好都市提携、観光含む各分野で連携

東京都港区は、フランス・パリ市15区と友好関係と両都市の発展に向けた覚書を締結した。両都市は、相互に交流を深めることで友好関係を築き、行政・経済・スポーツ・文化・観光・教育・環境などのあらゆる分野において、永続的な関係を構築していく。武井雅昭区長は、締結にあたり「それぞれの課題解

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
2024.07.02

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。総会は3月にも各国にAIの安全性を重視するよう求める決議案を日米主導で採択しており、国際的な

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功
2024.07.02

日本次世代ロケットH3また発射…人工衛星打ち上げに初成功

日本が1日、次世代大型ロケットH3の打ち上げに成功し、安定した実用化に一歩さらに近づいた。米国・中国・ロシア・インドなどが宇宙開発競争をする状況で日本の宇宙競争力をさらに高めるという声が出ている。NHKなどによると、1日午後12時6分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3

国連総会、AI巡る国際協力の強化を決議
2024.07.02

国連総会、AI巡る国際協力の強化を決議

 【ニューヨーク共同】国連総会は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。

米国の対中投資規制、AIの健全な発展に役立たず=中国国連大使
2024.07.02

米国の対中投資規制、AIの健全な発展に役立たず=中国国連大使

Michelle Nichols[国連 1日 ロイター] - 中国の傅聡国連大使は1日、米国が人工知能(AI)など中国の特定分野への投資を規制することは、AI技術の「健全な発展」に役立たず、国際的な管理や規制の面で世界を分断することになると述べた。米政府は先

国連総会、中国提出のAI決議採択 途上国に重点、国際協力訴え
2024.07.02

国連総会、中国提出のAI決議採択 途上国に重点、国際協力訴え

 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の能力構築に関して「国際協力の強化」を誓う決議を議場の総意により無投票で採択した。 決議案は中国が提出し、日米英仏ロなど約140カ国が「強い賛意」を示す共同提案国となった。 決議は途上国支援に重点を

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子
2024.07.01

一瞬で空へ…ロケットの推進力と迫力に「感動」 「H3」3号機打ち上げ成功、順調飛行に見学客から拍手沸く 南種子

 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられた1日、同町の恵美之江展望公園では、事前抽選で選ばれた約300人が同機の旅立ちを見守った。打ち上げから約10分後、場内アナウンスで順調な飛行が報告されると見学客から拍手が沸き、「頑張れ」といった声も飛んだ。

大型加速器「建設なら米は参加」 米政府諮問委員長の村山氏
2024.07.01

大型加速器「建設なら米は参加」 米政府諮問委員長の村山氏

 宇宙誕生の謎を探る次世代大型加速器に関する米政府諮問委員長を務める、村山斉・米カリフォルニア大バークリー校教授は1日、盛岡市内で講演し、日本に国際リニアコライダー(ILC)ができるとはっきりすれば「米国は必ず乗ってくる」と述べ、誘致すれば米側の協力が期待できると強調した。 諮問

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
2024.07.01

日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月

卓越した人材確保「チーム戦」 福島・エフレイ、新組織設置へ
2024.07.01

卓越した人材確保「チーム戦」 福島・エフレイ、新組織設置へ

 福島国際研究教育機構(エフレイ)が各研究分野の最先端動向を把握し、卓越した人材を獲得する専門チームを設ける方向で検討していることが30日、分かった。世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指すエフレイにとって有力研究者の確保は最重要課題で、数年以内の設置を目指す。国際的な情報収集に組織として

ヨーロッパとアフリカを結ぶ海底鉄道トンネル、2030年の完成を目指す
2024.06.30

ヨーロッパとアフリカを結ぶ海底鉄道トンネル、2030年の完成を目指す

今から5年後には、スペインの首都マドリードから高速列車に乗り込み、ジブラルタル海峡下の新しいトンネルを抜けて、モロッコ最大の都市カサブランカまで、5時間半で移動できるようになる可能性がある。ジュール・ヴェルヌの小説にありそうな話だが、1979年には実際にスペインとモロッコの間でこ

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官
2024.06.29

ロシアが「盗んだ」穀物、最大6800億円 農地の地雷除去に数十年 ウクライナ高官

 【キーウ時事】ロシアの侵攻が続くウクライナのビソツキー農業食料相代行(第1次官)は29日までにインタビューに応じ、ロシアが占領地から「盗んだ」穀物が最大42億5000万ドル(約6800億円)規模に上ると明らかにした。 また、農地に敷設された地雷除去に「数十年かかる」と述べ、除去

国連事務総長「許しがたい」 SDGsの進捗“順調”評価はわずか17%
2024.06.29

国連事務総長「許しがたい」 SDGsの進捗“順調”評価はわずか17%

 SDGs(=持続可能な開発目標)の進捗状況について国連のグテーレス事務総長は、順調と評価できるのはわずか17%だとして、「許しがたい」と批判しました。「SDGsの目標のうち、軌道に乗っているのはわずか17%。3分の1以上の進捗が停滞しているか後退している。これほど多くの人々の基

英語を話せる=ゴールではない 足立学園のグローバル教育「アフリカ研修旅行」の狙い
2024.06.29

英語を話せる=ゴールではない 足立学園のグローバル教育「アフリカ研修旅行」の狙い

 中学・高校でグローバル教育を実践する学校が増えている。足立学園中学校・高校では希望者を募り、アフリカへの研修旅行を実施している。どのような魅力があるのか。現場の声を聞いた。AERA 2024年7月1日号より。*  *  *「アフリカに対して、かつて見た映像などから

トヨタの「認証不正」に国交省幹部が警鐘!言い訳ばかりの法令違反は、クルマの海外販売に影響しかねず
2024.06.29

トヨタの「認証不正」に国交省幹部が警鐘!言い訳ばかりの法令違反は、クルマの海外販売に影響しかねず

 トヨタ自動車、ホンダ、マツダなどが型式指定の認証不正に手を染めていたことが分かった。各社とも、記者会見で「技術的には安全だが法令順守していなかった」という言い訳じみた説明が目立つ。国土交通省は認証不正に係る検討会で再発防止を協議しているが、その方向性について同省幹部が語った。(ジャーナリスト

日比、水田のメタン削減 農業で2国間クレジット事業開始
2024.06.28

日比、水田のメタン削減 農業で2国間クレジット事業開始

 農林水産省は28日、フィリピンの水田から出る温室効果ガス排出量を削減する「2国間クレジット(JCM)」の事業を開始すると発表した。日本企業が技術協力して水田で発生するメタンを減らし、削減分は排出枠(クレジット)として認証し、企業に売る。取引で得た売却益は企業と農家で分け合う。農業分野でJCM

ロングボトム駐日大使「心から感謝と安堵」 両陛下の訪英振り返り
2024.06.28

ロングボトム駐日大使「心から感謝と安堵」 両陛下の訪英振り返り

 在日英国大使館は28日、国賓として英国を訪問している天皇、皇后両陛下が予定されていた公式行事を終えたことを受け、ジュリア・ロングボトム駐日大使の総括コメントを出した。コメントは以下の通り(表記は原文まま)。 この度の天皇皇后両陛下の国賓訪問が成功裏に終了したことに対し、心から感

「月の裏側で採取のサンプルは約2キロ」世界で初めて回収に成功 中国宇宙当局が発表
2024.06.28

「月の裏側で採取のサンプルは約2キロ」世界で初めて回収に成功 中国宇宙当局が発表

中国の国家宇宙局は、無人探査機「嫦娥6号」が月の裏側で採取してきた土のサンプルの量はおよそ2キロにのぼると発表しました。中国の無人探査機「嫦娥6号」は25日、世界で初めて月の裏側で採取した土のサンプルを持ち帰ることに成功しました。中国国家宇宙局の発表によると、サンプ