# 因果関係

小林製薬、調査計画を国に提出 紅麹問題、死者疑い増加で
2024.07.02

小林製薬、調査計画を国に提出 紅麹問題、死者疑い増加で

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明した問題で、同社が因果関係の調査の進め方などをまとめた計画を厚生労働省に提出したことが2日、分かった。 武見敬三厚労相が閣議後記者会見で明らかにした。提出は6月29日付。

中2女子生徒の凍死、「いじめが自殺の原因の可能性高い」…旭川市再調査委が2年前の「不明」覆す
2024.06.30

中2女子生徒の凍死、「いじめが自殺の原因の可能性高い」…旭川市再調査委が2年前の「不明」覆す

 北海道旭川市の公園で2021年3月、いじめを受けていた中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14歳)が凍死体で見つかった問題で、市が設置した再調査委員会(委員長・尾木直樹氏)は30日、いじめと広瀬さんの死亡について「いじめ被害が自殺の主たる原因であった可能性が高い」とする調査結果を公表した。

消費者問題の弁護士「速やかに情報公表すべき」 小林製薬の紅麴問題
2024.06.28

消費者問題の弁護士「速やかに情報公表すべき」 小林製薬の紅麴問題

 小林製薬の紅麴(こうじ)原料を使ったサプリメントで健康被害が相次いだ問題で、厚生労働省は28日、同社に報告された摂取後の死者数が79人になったと発表した。同社は問題を公表した3月以降、死者数を5人と公表していた。武見敬三厚労相は同日、「(同社に対し)死亡者数の確認をしたにもかかわらず、報告を

小林製薬「腎疾患ケースに焦点、事例少なく集計」 紅麹サプリ巡り
2024.06.28

小林製薬「腎疾患ケースに焦点、事例少なく集計」 紅麹サプリ巡り

 小林製薬(大阪市)の紅こうじサプリメントを巡り、厚生労働省が新たに摂取との因果関係が疑われる死亡事例が76件あったと発表したことについて、小林製薬はこれまでは「腎疾患と判断されたケースに焦点を当てていた」ために、事例を少なく集計していたと説明した。 同社の発表文によると、腎疾患

新型コロナワクチンで倦怠感に苦しむ女性が提訴 国などに損害賠償など請求
2024.06.22

新型コロナワクチンで倦怠感に苦しむ女性が提訴 国などに損害賠償など請求

2022年2月に新型コロナのワクチンを接種した後、2年以上、全身の倦怠感などに苦しんでいる女性が、国や製薬会社を相手取り、損害賠償を求めて提訴しました。訴えを起こしたのは、岡山県に住む50代の女性です。訴状などによりますと、女性は2022年2月に3回目のワクチン接種を行い、その後

ICT機器を使うほど学力が低下? 新聞を教材にする“NIE教育”の活用法は 佐々木俊尚氏「“なぜ新聞ごとに違う論調になるのか?”を学ぶのが大事」
2024.06.21

ICT機器を使うほど学力が低下? 新聞を教材にする“NIE教育”の活用法は 佐々木俊尚氏「“なぜ新聞ごとに違う論調になるのか?”を学ぶのが大事」

 現代人の必需品となったスマホやパソコン。子どもたちも例外ではなく、2020年からは全国の小中学校で1人1台のタブレットの導入が進められ、2022年度末に99.9%の自治体で整備が完了。ここ数年でデジタル機器やテクノロジーによるICT教育が広がってきた。 そんな中、「ICTを使う

思春期の「ネット不適切使用」は抑うつリスクを高める 東京都医学総合研究所
2024.06.11

思春期の「ネット不適切使用」は抑うつリスクを高める 東京都医学総合研究所

 思春期におけるインターネットの“不適切使用”は、メンタルヘルス不調のリスクを高める――公益財団法人・東京都医学総合研究所がこんな研究結果を発表した。 この研究で言う不適切使用とは、ネット利用によりイライラしたり、友人や家族との関係に支障が出たり、使い始めるとやめられなかったりす

紅麹被害、事件化に壁 小林製薬に「具体的な危険認識」はあったか
2024.06.06

紅麹被害、事件化に壁 小林製薬に「具体的な危険認識」はあったか

小林製薬の紅麹(べにこうじ)サプリメントを巡る健康被害問題で、摂取と被害との因果関係が明らかになりつつある。厚生労働省はラットを使った実験で、サプリ原料から検出された青カビ由来のプベルル酸が腎臓に悪影響を及ぼすことを確認した。今後因果関係が特定されれば、次に焦点となるのは刑事責任追及の動き。警

【速報】コロナワクチン接種翌日に70代男性が死亡 遺族ら国などに3200万円の損害賠償求め提訴 神戸地裁
2024.06.03

【速報】コロナワクチン接種翌日に70代男性が死亡 遺族ら国などに3200万円の損害賠償求め提訴 神戸地裁

コロナワクチンを接種した翌日に亡くなった73歳の男性の遺族が、国などに対し、3200万円あまりの損害賠償を求めて提訴しました。訴えを起こしたのは、2021年に死亡した神戸市の小倉豊彦さん(当時73)の遺族ら3人です。訴状によりますと、小倉さんは2021年7月9日にフ

じつは「ビッグバンによって宇宙ができた説」は問題だらけ…残されたナゾと通説に挑む新理論を一挙紹介!
2024.06.02

じつは「ビッグバンによって宇宙ができた説」は問題だらけ…残されたナゾと通説に挑む新理論を一挙紹介!

 138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか?  本連載では、第一線の

「検証してもらわないと無駄死に」新型コロナワクチン接種後に夫が難病を発症し死亡 集団訴訟へ参加を目指す妻【大石が聞く】
2024.06.02

「検証してもらわないと無駄死に」新型コロナワクチン接種後に夫が難病を発症し死亡 集団訴訟へ参加を目指す妻【大石が聞く】

新型コロナワクチンの接種後に難病を発症し、その後亡くなった男性の妻を取材しました。医師が因果関係を否定する中、それでも国へ救済申請をした理由とは。【5月3日】愛知県内に住む、64歳の女性。(大石邦彦アンカーマン)「あっ、これは…」

機能性表示食品の全点検、健康被害情報は82件
2024.05.24

機能性表示食品の全点検、健康被害情報は82件

 消費者庁は23日、機能性表示食品の届出事業者に対して行った全点検の結果、健康被害に関する情報は最終的に82件だったと発表した。小林製薬の5件を除く77件を評価した結果、因果関係が「確実」とされたものはなかった。 消費者庁は3月28日、機能性表示食品を届出している1693事業者に

ネットのやりすぎは「後天性ADHD」になりやすい? 米国で2018年に調査 2500人以上で検証した結果は
2024.05.22

ネットのやりすぎは「後天性ADHD」になりやすい? 米国で2018年に調査 2500人以上で検証した結果は

 米USC Keck School of Medicineや米UCSDなどに所属する研究者らが2018年に発表した論文「Association of Digital Media Use With Subsequent Symptoms of Attention-Deficit/Hyperact

紅麹よりもワクチンの安全性はどうなっている~パンデミック全体主義について今こそ冷静に考えるべき
2024.05.16

紅麹よりもワクチンの安全性はどうなっている~パンデミック全体主義について今こそ冷静に考えるべき