# 労働時間規制
2024.06.10
率直に問う 救急車「有料化」は、本当に“不適切利用”を撲滅できるのか?
医療界の「2024年問題」とは、勤務医の時間外・休日労働を規制する「働き方改革」である。これまでは「医療の労働規範」に基づき、「患者の命への責任と自己研鑽」を重視し、24時間勤務や36時間勤務などの労働環境が問題視されてきた。 そこで、「社会の労働規範」に沿って、勤務医の労働時
2024.05.31
【2024年問題】昨年度の福島県トラック協会 廃業・撤退40社、過去最多 燃料費高騰や残業規制影響
2023(令和5)年度に廃業・撤退した福島県トラック協会の会員事業者は過去最多規模の約40社だった。協会が30日、明らかにした。燃料費の高騰や新型コロナウイルス感染拡大による輸送需要の低迷に加え、今春の時間外労働の規制強化による経営悪化などを見据えて事業継続を断念した企業が増えたと協会は見て
2024.05.30
建築業界「休めない、人手が足りない」 2024年問題を“さらなる苦境”にしないためには
さまざまなメディアで「2024年問題」が取り沙汰されている。2024年問題とは、これまで働き方改革関連法の「時間外労働の上限規制」が猶予されていた物流・運送業界、建設業界、医療業界にも上限規制が適用されるようになったことで起こる諸問題を指す。 長時間労働がはびこるこれらの業界に
2024.05.28
国交省、キャッシュレス決済限定の路線バスを認める方針…運行経費削減や運転手の負担軽減へ
国土交通省は28日、全国の路線バスに対して7月にも、料金の支払いをICカードなどのキャッシュレス決済に限定して運行することを認める方針を明らかにした。バス運送の基本ルールを示す国交省の標準運送約款を改正する。料金を現金で受け取らない完全キャッシュレス化が実現すれば、路線バスの運行経費の削減や
2024.05.22
工期の長期化や価格転嫁…「2024年問題」で建設業はどう変わった? 消費者への影響は
2024年4月1日に「働き方改革関連法」が施行されて以降、建設業界内ではさまざまな変化が起こっています。たとえば、大型連休期間の休工や移動時間を含めた労働時間の規制などにより、工期の長期化や価格転嫁といった影響が出てきています。今後、そうした影響は、業界内だけにとどまらず、私たち消費者にも直
2024.05.16
物流「2024年問題」の解決をめざす「フィジカルインターネット」
2024.05.13
「物流2024年問題」解決のため、私たちにできることは? 専門家が子どもにわかりやすく解説
2024.05.13
トラックドライバーの働き方改革なるか? 「物流の2024年問題」解決策は? 各社の取り組みから見えたもの
2024.05.10