# 分断

「共和党員も閣僚起用」ハリス氏、“結束”強調 CNNインタビュー
2024.08.30

「共和党員も閣僚起用」ハリス氏、“結束”強調 CNNインタビュー

 11月の米大統領選に向け、民主党候補のハリス副大統領(59)は29日、米CNNテレビのインタビューに応じ、当選した場合には閣僚に共和党員も起用する考えを明らかにした。「最も重要な決定が下される時に、異なる意見や経験を持つ人々がいるのは重要だと思う」と説明。米社会では党派による根深い分断が指摘

尹大統領は「反国家勢力」という言葉がなぜあれほど好きなのか
2024.08.26

尹大統領は「反国家勢力」という言葉がなぜあれほど好きなのか

 8月19日の乙支国務会議で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領がおこなった「反国家勢力」発言の波紋が収まっていません。正確にはどのように述べたのでしょうか。原文はこうです。 「虚偽情報やフェイクニュースの流布、サイバー攻撃のような北朝鮮のグレーゾーン挑発に対する対応態勢を強化しなけれ

「分断の過去と決別」とハリス氏
2024.08.23

「分断の過去と決別」とハリス氏

 【シカゴ共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領の陣営が公表した指名受諾演説の抜粋によると、ハリス氏は「この選挙は分断の過去と決別し、前に進むため新たな道を切り開くチャンスとなる」と訴える。

〈トランプ再来は悪夢!〉ビヨンセ、テイラー・スウィフトの女性パワーが大統領選の行方を左右するか?
2024.08.22

〈トランプ再来は悪夢!〉ビヨンセ、テイラー・スウィフトの女性パワーが大統領選の行方を左右するか?

 この夏、米国東部のある大学を訪問したが、そこの図書館の男性用トイレには生理用品のタンポンが置かれている。今回の大統領選挙で民主党副大統領候補に指名されたミネソタ州のティム・ウォルズ知事が、トランプ陣営から最近「タンポン・ティム」と呼ばれていることが想起された。 2023年にウォ

OpenAI、米国の政治的な分断を狙うイラン関連アカウントを削除
2024.08.18

OpenAI、米国の政治的な分断を狙うイラン関連アカウントを削除

OpenAIは米国時間8月16日のブログ投稿で、ChatGPTを使用して偽のソーシャルメディアプロフィールや偽ニュース記事を作成し、米国のオンライン上で政治的分断を煽ろうとしたとされるイラン関連アカウントを削除したと発表した。これは、今月マイクロソフトとグーグルがイランによる影響工作を特定した

パレスチナ・ベツレヘムにある隔離の象徴「分断壁」、そこに描かれた数々のアートが意味することとは?
2024.08.11

パレスチナ・ベツレヘムにある隔離の象徴「分断壁」、そこに描かれた数々のアートが意味することとは?

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG(モニフラ)」(毎週月~金曜6:59~)。「New global」のコーナーでは、ジャーナリストの構二葵さんによるパレスチナ・ベツレヘムのレポートを紹介しました。◆分断壁に描かれるアートの意味

大和市vs綾瀬市のフェンス問題 両市を隔てる全長700m「東西の壁」撤去で“ライバル関係”はどうなる?
2024.08.07

大和市vs綾瀬市のフェンス問題 両市を隔てる全長700m「東西の壁」撤去で“ライバル関係”はどうなる?

 神奈川県の綾瀬市と大和市のあいだにある“分断の壁”。1つの公園なのに西側が綾瀬市の「綾瀬スポーツ公園」東側が大和市の「大和ゆとりの森」と、フェンスによって分断されていた。 公園利用者は「使う側としては取ってもらったほうが…」「隔てる意味があるのかな? とは以前思っていましたけど

黒人(父ジャマイカ人、母インド人)・女性・アジア系初の大統領候補「カマラ・ハリス」にアメリカが熱狂…焦るトランプの「人権無視の誹謗中傷」が止まらない
2024.07.27

黒人(父ジャマイカ人、母インド人)・女性・アジア系初の大統領候補「カマラ・ハリス」にアメリカが熱狂…焦るトランプの「人権無視の誹謗中傷」が止まらない

国が違えども政治の先行きを見通すのは決して簡単ではない。つくづくそう感じたのはジョー・バイデン米大統領(81歳)が7月21日の米大統領選撤退表明後、それまで党内分裂が際立っていた米民主党は日を置かずしてカマラ・ハリス副大統領を後継大統領候補に指名した。波乱はなかった。それどころか

米大統領選巡る混乱、米社会のさらなる分断を示唆=ロシア外務省
2024.07.25

米大統領選巡る混乱、米社会のさらなる分断を示唆=ロシア外務省

Dmitry Antonov[モスクワ 24日 ロイター] - ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は24日、トランプ前米大統領の暗殺未遂事件やバイデン米大統領の選挙戦撤退など、11月の米大統領選を巡る混乱は、米国社会の分断が「一気に加速」する危険をはらんでいることを示唆

【バイデン氏撤退】大統領選 真価試される(7月23日)
2024.07.23

【バイデン氏撤退】大統領選 真価試される(7月23日)

 米大統領選は一国の命運にとどまらない。国際社会に与える影響を考えれば、バイデン大統領が撤退を表明したのは、やはり賢明な決断と言えるだろう。米国の分断は世界の分断を助長しかねない。苛烈な批判の応酬で亀裂を一段と広げ、米国社会に深い遺恨を残さぬよう、民主党の新たな候補者によって民主国家たる政策本

「毎月71億円を献金する」イーロン・マスク氏が激推しする副大統領候補バンス氏の起用の狙いとは
2024.07.23

「毎月71億円を献金する」イーロン・マスク氏が激推しする副大統領候補バンス氏の起用の狙いとは

 アメリカ大統領選挙が近づくなか、トランプ前大統領が共和党の副大統領候補に、39歳のJ・D・バンス上院議員を指名した。 バンス氏は、かつてトランプ氏を痛烈に批判していた。2016年には「トランプには腹が立つ。彼は有害で白人労働者階級を非常に暗い場所に導いている」、SNSでは「トラ

トランプ式終戦【コラム】
2024.07.22

トランプ式終戦【コラム】

 米国の大統領選挙が終わったら、ウクライナ戦争を終わらせようという議論が急速に進みそうだ。米国がウクライナ戦争を支援することに極度に懐疑的なドナルド・トランプ前大統領が政権に返り咲く可能性が高いからだ。演説途中に暗殺の危機に陥り、辛うじて命拾いした直後、彼の大統領選挙での勝利の確率は60%を超

なぜ日本では「地位・年齢・出身大学」を問われるのか…岩田健太郎「残念な医者が多すぎる根本原因」
2024.07.21

なぜ日本では「地位・年齢・出身大学」を問われるのか…岩田健太郎「残念な医者が多すぎる根本原因」

分断を生まないリーダーの資質とは何か。アフリカでエボラウイルス感染症対策に携わった医師の岩田健太郎さんは「チームを『所属型』から『ミッション型』に変えることで可能になる」という――。■医療者が受けた都知事選のショック 2024年東京都知事選が終わった。

キプロス、南北再統合の機運なく 分断50年、格差も顕著 制裁逃れの海外マネー流入
2024.07.21

キプロス、南北再統合の機運なく 分断50年、格差も顕著 制裁逃れの海外マネー流入

 ギリシャ系勢力のクーデターを機に、トルコ軍が「トルコ系住民の保護」を理由に地中海キプロス島に侵攻して20日で50年となった。 島は北部を実効支配する「北キプロス・トルコ共和国」(トルコのみ承認)と、南側の欧州連合(EU)加盟国のキプロス共和国(ギリシャ系)の分断が続く。南北の経

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領
2024.07.21

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領

 【アテネ共同】地中海の分断国家キプロスの南側、ギリシャ系のキプロス共和国で20日、トルコ軍が侵攻してから50年となり、犠牲者追悼の式典が開かれた。南北分断の解消を目指す国連仲介の和平協議が暗礁に乗り上げる中、フリストドゥリディス大統領は「妥協することなく、祖国再統合を目指す」と訴えた。

トランプ氏“暗殺未遂事件”で蔓延する“陰謀論”と“フェイク” 右派も左派も拡散の異常事態 深まる分断 米大統領選の行方は【報道特集】
2024.07.20

トランプ氏“暗殺未遂事件”で蔓延する“陰謀論”と“フェイク” 右派も左派も拡散の異常事態 深まる分断 米大統領選の行方は【報道特集】

11月に控えたアメリカ大統領選挙。トランプ前大統領が選挙集会で銃撃される波乱の展開になっています。SNS上には“陰謀論”や“偽情報”が溢れる事態に。深まる分断・・・選挙戦の行方はどうなるのでしょうか。■右派からも左派からも 「銃撃」めぐる陰謀論とフェイクニューストラ

トランプ氏銃撃事件から考える…なぜ人は暴力に走るのか?追い詰められた弱者がある日“無敵の人”に変貌?研究者「他人を攻撃することによって自己肯定感を取り戻している」
2024.07.19

トランプ氏銃撃事件から考える…なぜ人は暴力に走るのか?追い詰められた弱者がある日“無敵の人”に変貌?研究者「他人を攻撃することによって自己肯定感を取り戻している」

 世界を震撼させたトランプ前大統領の銃撃事件。銃弾は右耳を貫通、あと少し当たりどころがずれていれば命の危険も。直後に射殺されたトーマス・クルックス容疑者の犯行動機はいまだ不明だが、各メディアではクルックス容疑者の人となりが報じられ、なぜ暴力という手段に訴えたか憶測が飛び続けている。日本でも2年

トランプ氏、政敵の「悪魔化やめるとき」 融和メッセージ発信も罵倒表現交じる
2024.07.19

トランプ氏、政敵の「悪魔化やめるとき」 融和メッセージ発信も罵倒表現交じる

【ミルウォーキー=大内清】11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領(78)は18日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催中の党全国大会での演説で「政治的な意見が異なる相手を悪魔化するのをやめるときだ」と語り、共和党が支持基盤とする保守派と、民主党をはじめとするリベラル派

トランプ氏、米国の「分断修復」呼びかけへ
2024.07.19

トランプ氏、米国の「分断修復」呼びかけへ

 【ミルウォーキー共同】米ニュースサイト、ポリティコは、トランプ前大統領が18日の共和党大会での演説で「米社会の不和と分断の修復」を呼びかけると報じた。民主党のバイデン大統領の名前には言及しないという。

トランプは「神に選ばれし者」…暗殺未遂で進む神格化、米国は制御不能の「カオス」で内戦勃発の一歩手前
2024.07.18

トランプは「神に選ばれし者」…暗殺未遂で進む神格化、米国は制御不能の「カオス」で内戦勃発の一歩手前

 トランプ氏が共和党全国大会で正式に大統領候補に指名された。 銃撃を受けたものの致命傷を免れたことで「神に選ばれし者」と支持者から崇拝される傾向が強まっている。 もし致命傷を負っていたら内戦が勃発していたとの指摘もあるほど、米国内の分断は深刻な状況にある。<