# 共生

共生社会の実現へ 社会福祉法改正で検討会(厚労省)
12時間前

共生社会の実現へ 社会福祉法改正で検討会(厚労省)

 厚生労働省は6月27日、社会福祉法の改正に向けて地域共生社会の在り方検討会議を立ち上げた。住民や多様な主体がつながることで課題解決につなげる、地域共生社会のさらなる展開を目指す。同時に、身寄りのない高齢者が抱える課題への対応などについても検討する。 座長には宮本太郎中央大教授が

トレーラーハウスを活用した「移動できる客室」!? 自然との境界線を「0」に近づけながら快適に過ごせる新しい宿泊体験!
2024.07.06

トレーラーハウスを活用した「移動できる客室」!? 自然との境界線を「0」に近づけながら快適に過ごせる新しい宿泊体験!

 2024年7月1日、自然共生型ホテル「BLANC FUJI(ブランクフジ)」が、山梨県富士吉田市にグランドオープンしました。 同ホテルでは、トレーラーハウスを活用した移動できる客室「Movilla(モビーラ)」により、自然との境界線を限りなく“ゼロ”に近づけた新しい宿泊体験を堪

うっかり在留カードを忘れたら…?入管法改定で永住資格取り消しの不安拡大 「何かおかしな空気に…」横浜中華街から上がった懸念の声
2024.07.06

うっかり在留カードを忘れたら…?入管法改定で永住資格取り消しの不安拡大 「何かおかしな空気に…」横浜中華街から上がった懸念の声

当事者を置き去りにしたまま法律が作られ、営々と築き上げた人生が脅かされるとしたら…。外国人の永住資格を、これまでより容易に取り消せるようにした入管法の改定案。国会で可決、成立するまでの過程を取材して違和感を覚えずにはいられなかった。何が問題だったのか。検証したい。(元TBSテレビ社会部長 神田

日本生命が総代会 ニチイHD買収で介護・保育事業を強化「地域共生社会を実現」
2024.07.02

日本生命が総代会 ニチイHD買収で介護・保育事業を強化「地域共生社会を実現」

日本生命保険は2日、株主総会にあたる定時総代会を大阪市内で開催した。介護大手のニチイホールディングス(HD)の子会社化を6月に完了したことに関し、経営陣は、生保事業と相乗効果が見込める子育て支援や、高齢化社会に対応する事業を推進する方針を示した。介護・保育事業で目指す姿として、日

SNSフォロワー11万人超 里山の魅力を発信する移住者がつづった住まいを「ずっと居たいと思える場所にする」ための一冊
2024.07.02

SNSフォロワー11万人超 里山の魅力を発信する移住者がつづった住まいを「ずっと居たいと思える場所にする」ための一冊

 鹿児島市郊外の里山に約10年前に移住し、日々の暮らしを交流サイト(SNS)で発信している加賀江広宣さん(43)が、自ら設計して里山に建てた住まいへの思いなどをエッセー風につづった「住む、ということ 里山のちいさな暮らし」を出版した。天然素材の家造りのプロセスをはじめ、土地の選び方や資金計画ま

原子力施設と共生を 立地地域の「将来像」了承 青森
2024.07.01

原子力施設と共生を 立地地域の「将来像」了承 青森

 原子力関連施設が数多く立地する青森県の振興策を政府と地元自治体、原子力事業者で話し合う「共生・共創会議」が1日、青森市内で開かれた。 立地地域の「将来像」について、「安全・安心の確保を前提として原子力施設と共生する地域」などとする素案が了承された。 

浜松市がインド人材官民誘致、受け入れ整備 スズキ/食環境を充実 市など/家族に日本語
2024.07.01

浜松市がインド人材官民誘致、受け入れ整備 スズキ/食環境を充実 市など/家族に日本語

 世界トップの人口14億人とその著しい経済成長力で注目されるインド。自動車メーカーのスズキや部品メーカーなど進出企業が立地する浜松市で、インドの高度人材誘致や受け入れ環境整備の動きが進んでいる。市によると、市内に居住するインド国籍者は4月1日時点で554人と前年同期比約250人増加した。市は現

白い肌を好む外見至上主義…韓国・教育現場に潜む根深い差別・偏見
2024.07.01

白い肌を好む外見至上主義…韓国・教育現場に潜む根深い差別・偏見

【07月01日 KOREA WAVE】韓国で多文化・多人種社会の到来が近づいている。だが学校現場や日常生活では依然として潜在的な差別と偏見が残っている。移民社会に進むためには、差別的な固定観念から脱し、意識改善が必要だ。教育省が発表した「2023教育統計」によると、国内の多文化学

境港市長に伊達憲太郎氏再選 12年ぶり無投票
2024.06.30

境港市長に伊達憲太郎氏再選 12年ぶり無投票

 任期満了に伴う境港市長選が30日告示され、立候補を届け出た無所属現職の伊達憲太郎氏(65)=1期=が無投票で再選を果たした。無投票当選は2012年以来12年ぶりとなる。 伊達氏は午前9時から同市竹内町の選挙事務所前で出陣式を行い、推薦した自民党鳥取県連や連合鳥取の関係者、県西部

鼻水をたらし、黒い毛は赤茶色に変色 工場地帯にいたボロボロの猫、保護されると…ふんわり長毛のイケメン猫に
2024.06.29

鼻水をたらし、黒い毛は赤茶色に変色 工場地帯にいたボロボロの猫、保護されると…ふんわり長毛のイケメン猫に

クロモンくんは、埼玉県某所、工場地帯の従業員さんの休憩所のあたりで生きていた。地域猫として誰かが管理しているわけではないが、そのあたりにはダンボールで作った猫ハウスがあり、ごはんのボウルも置いてあった。2020年2月、その地域の人から愛護団体NPO法人ねこけん(以下、ねこけん)に

富士吉田市にホテル「ブランクフジ」 サウナや露天風呂、ドッグランも
2024.06.28

富士吉田市にホテル「ブランクフジ」 サウナや露天風呂、ドッグランも

 ホテル「プライベートビラ『BLANC FUJI(ブランクフジ)』」が7月1日、富士吉田市にオープンする。(富士山経済新聞) 「自然共生型」をテーマにした宿泊施設を展開する「BLANC」(東京都)が運営する同ホテルは、沖縄県宮古島市の出店に次ぎ2店舗目。建築制限により長年使われて

NITTOH 東京に研修施設開設へ 床清掃の人材を育成
2024.06.28

NITTOH 東京に研修施設開設へ 床清掃の人材を育成

 住宅リフォームなどを手掛けるNITTOH(本社名古屋市)は7月、東京都内にビルメンテナンス事業の研修施設を開設する。高齢者、女性、外国人など幅広い人材の採用を進めるとともに、清掃に使う専用機械の操作や資格取得に向けた教育を行う。

ごみ屋敷、ヤングケアラー… 「重層的支援」で縦割り行政脱却 相談窓口進む一元化 焼津など静岡県内市町
2024.06.27

ごみ屋敷、ヤングケアラー… 「重層的支援」で縦割り行政脱却 相談窓口進む一元化 焼津など静岡県内市町

 ごみ屋敷、ひきこもり、ヤングケアラーといった縦割り行政で対応できない住民の困りごとを官民の横連携で解決する「重層的支援体制整備事業」が県内市町に広がりつつある。2020年の社会福祉法改正を機に始まった事業で、県内では24年度中に困りごとの相談を一元的に受ける「包括的相談支援」の窓口を全市町が

発達障害児と定型発達児が影響し合いながら成長。日本の幼稚園が実践する「インクルーシブ教育」に、海外からも熱い視線!
2024.06.26

発達障害児と定型発達児が影響し合いながら成長。日本の幼稚園が実践する「インクルーシブ教育」に、海外からも熱い視線!

社会のあらゆる局面で「多様性」が尊重されるようになった昨今。教育分野では、障害のある子どもとない子どもが一緒に過ごしながら共生社会を目指す「インクルーシブ教育」という言葉をよく目にするようになりましたが、実は60年前からこの教育法を取り入れている幼稚園が日本にあるのをご存知でしょうか?

1匹また1匹 エサ目当てに庭に現れる猫たち 「不妊手術をしなければ」 家主の思いを受け7匹のTNRが始まった
2024.06.26

1匹また1匹 エサ目当てに庭に現れる猫たち 「不妊手術をしなければ」 家主の思いを受け7匹のTNRが始まった

関西エリアのとある民家の庭先に、1匹また1匹とエサを食べにくる複数の猫がいました。ほぼ毎日来るレギュラーメンバーの4匹、気まぐれで来たり来なかったりするのが4匹いるとのことですが、いずれの耳にも不妊手術実施済みのしるし「さくらカット」がありません。これを心配した庭の家主さんは「み

音声教材を外国人も 教科書バリアフリー法改正案成立、7月施行
2024.06.26

音声教材を外国人も 教科書バリアフリー法改正案成立、7月施行

 障害のあるこどもが学校で使う音声教材の普及を促す「教科書バリアフリー法」の改正案が12日、参議院本会議で可決、成立した。音声教材を活用できる児童生徒の範囲に、日本語の読み書きが不自由な外国人を加えた。これに併せ、著作権法の特例も改めた。施行は公布日から1カ月経過した日。 音声教

「旧ユーゴを歩きながら考えた 平和は政治ではつくれない」東浩紀
2024.06.25

「旧ユーゴを歩きながら考えた 平和は政治ではつくれない」東浩紀

 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。*  *  * 旧ユーゴスラビアを取材で回っている。1990年代に凄惨な内戦が起きた場所だ。 冷戦崩壊前、この地域ではカトリックのクロ

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も
2024.06.23

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も

介護の業界では人材不足が深刻ですが、今後はますます介護を必要とする人は増えると予想されていて「2025年問題」ともいわれています。 外国人スタッフを積極的に採用している施設では、当初は心配もありましたが、今では日本人スタッフも大きな信頼を寄せ、彼らがなくてはならない

「叫ばせたかった」ライフルを携えて、クマを撃つために2人だけで山へ…若いマタギがクマ狩りにこだわった理由は――飯島将史(映画監督)
2024.06.21

「叫ばせたかった」ライフルを携えて、クマを撃つために2人だけで山へ…若いマタギがクマ狩りにこだわった理由は――飯島将史(映画監督)

 舞台は1980年代、マタギの伝統を受け継ぐ山間の町。熊狩りの季節が近づいていた。しかしマタギ衆の親方から告げられたのは「今度の狩(ヤマ)は、なしだ」のひとこと。熊の減少を理由に、環境庁から猟の禁止が言い渡されたのだという。納得がいかない礼二郎(寛一郎)は、弟分の信行(杉田雷麟・らいる)を誘い

車いすのギタリスト・川崎昭仁さん 筑摩高で演奏と講演 長野県松本市
2024.06.20

車いすのギタリスト・川崎昭仁さん 筑摩高で演奏と講演 長野県松本市

 東京パラリンピック開会式への出演で知られる、車いすのギタリスト川崎昭仁さん(56)=長野市=を講師に招いた人権教育講座が19日、長野県松本市の松本筑摩高校で開かれた。バンドという音楽活動を通してさまざまな人が役割を持ち、一つの音楽を作り上げる魅力を川崎さんが紹介。実際に演奏も披露し、定時制の