# 中絶権
米、中絶手術遅れ女性死亡 ハリス氏、トランプ氏非難
【ワシントン共同】米ニュースサイト、プロパブリカは16日、人工妊娠中絶を規制している南部ジョージア州で2022年に中絶手術が遅れ女性が死亡していたと報じた。大統領選の民主党候補ハリス副大統領は17日、共和党候補のトランプ前大統領が在任中に最高裁を保守化させ、中絶の権利を奪ったために起きた「悲
「民主党は出産後の中絶を推進中」?トランプ陣営によるネガキャンに、カマラハリスが猛然と反論!
大統領選挙の候補者たちは、9月10日に開催された白熱した討論会で対決した。民主党候補者のカマラ・ハリスは、民主党陣営が「出産後の中絶を認めているのではないか」というライバルの主張を否定した。「嘘の連続を聞くことになると予告していた」と彼女は述べた。9月10日(火)にドナルド・トラ
「私たちは女性を信頼する」というハリス候補の言葉 【コラム】
「私たちにはあなたのことが見えています。あなたの声が聞こえています」 偶然ユーチューブの生中継を目にしたが、ちょうど彼女が発言する番だった。先週4日間、米シカゴのユナイテッドセンターで開かれた米民主党大会の初日、ゴールデンタイムの舞台に上がったある若い女性が、自分の経験とともに
ハリス氏が米民主党候補受諾演説…「金委員長のような独裁者に擦り寄らない」(2)
政策的目標では中産層の構築を提示した。ハリス氏は「私の出身背景も中産層」とし「強力な中産層が米国の成功に重要であるため、強く、そして成長する未来を開く新しい道を設計し、中産層を構築することが、大統領職の決定的な目標になるだろう」と述べた。一方、トランプ氏に対しては「金持ちの大統領
「米国をガスライティング」…トランプ氏がハリス氏の演説中に非難
米共和党大統領候補のトランプ前大統領が22日(現地時間)、カマラ・ハリス副大統領の民主党大統領候補指名受諾演説を見ながら非難した。米時事週刊誌ニューズウィークによると、トランプ氏はこの日午後、ハリス氏の演説が行われた30分間に計37件の掲示物を自身のSNS「トゥルース・ソーシャル
「あれが僕の父さんだ!」息子を号泣させたウォルズ副大統領候補の演説と、米紙の批判
8月21日、副大統領候補でミネソタ州知事のティム・ウォルズが、民主党全国大会(DNC)で指名受諾演説をおこなった。ウォルズは演説のなかで、妻のグウェンとともに経験した不妊の苦しみにも言及している。2人は7年もの不妊治療の末に現在23歳である娘のホープを授かり、その次に、現在17歳
ハリス氏、トランプ氏に酷評の嵐「ホワイトハウス復帰は深刻」「大統領権限自分のために使う」
11月の大統領選に向けて民主党大統領候補に指名されたのカマラ・ハリス副大統領(59)は22日(日本時間23日)民主党大会最終日で指名受諾演説を行い、選挙戦で戦うことになる共和党のトランプ前大統領の言動を、酷評した。米CNNなどが生中継で報じた。 ハリス氏は「トランプ氏はまったく
ハリス氏、中絶の権利擁護を訴え 激戦ジョージア州で支持拡大狙う
【ワシントン共同】11月の米大統領選に向け、ハリス副大統領は30日、激戦州南部ジョージアの最大都市アトランタで集会を開いた。人工妊娠中絶の権利擁護を訴える構え。同州は保守層が強いが、世論調査によると住民の6割が中絶の権利に賛成しており、ハリス陣営は共感を得る余地があるとみて支持拡大を狙う。<
米大統領、最高裁改革を提言 任期制導入が柱
【ワシントン時事】米ホワイトハウスは29日、バイデン大統領が同日演説し、連邦最高裁改革を提言すると発表した。 現在終身制の判事の任期制導入が柱。実現に向け議会と協力する意向を示す。 最高裁を巡っては、トランプ前大統領が3人の保守派判事を任命して9人中6人が保守派と
情報BOX:米大統領選、ハリス氏対トランプ氏で中絶問題はどうなるか
David Sherfinski[リッチモンド(米バージニア州) 24日 トムソン・ロイター財団] - 米大統領選はバイデン大統領の撤退により、ハリス副大統領が民主党候補指名を勝ち取って、共和党候補のトランプ前大統領と対決する構図が出来上がりつつある。長らく
ハリス氏、中絶・年齢前面に 米大統領選、異なる戦い方
【ワシントン時事】11月の米大統領選に向け、民主党の候補指名を確実にしたハリス副大統領(59)は、人工妊娠中絶の権利や自身の年齢を前面に押し出す姿勢を打ち出した。 共和党のトランプ前大統領(78)に対し、撤退を表明したバイデン大統領(81)とは異なる戦い方で挑む。
バイデン氏に撤退圧力強まる 米民主党、態勢の立て直し急務 中絶の権利擁護など強調
【ワシントン=坂本一之】米共和党大会がトランプ色に染まったのに対し、民主党ではバイデン大統領への撤退圧力が増すなど結束が大きく揺らいでいる。11月の大統領選に向けて態勢の立て直しが急務だ。バイデン陣営は、2020年大統領選の結果を覆そうとしたトランプ前大統領を「民主主義の脅威」だと訴えてきた。
バイデン氏、最高裁判決「悪夢の責任者はトランプ氏」 人工中絶問題で攻撃
【ワシントン=坂本一之】バイデン米大統領は24日、連邦最高裁が人工妊娠中絶を憲法上の権利として認めた1973年の「ロー対ウェード」判決を覆してから2年となることに合わせ声明を発表し、「この悪夢の責任者」は共和党のトランプ前大統領だと非難した。11月の米大統領選でトランプ氏が返り咲いた場合は全米
映画化もされた非合法時代の米国の中絶組織描く「ジェーンの物語」 翻訳した塚原久美さんの思い
国内外の中絶を研究する公認心理師の塚原久美さん(63)が、米国の中絶にまつわるノンフィクションの名著「ジェーンの物語」(ローラ・カプラン著)を初めて翻訳、出版した。描かれているのは、中絶が違法だった1960年代末から70年初頭、シカゴを拠点に中絶のあっせんや手術を行った女性たちの秘密組織「ジ