# 不確実性

加速する中国人富裕層の海外移住、膨大な資産も流出
2024.07.08

加速する中国人富裕層の海外移住、膨大な資産も流出

俗にいう「スマートマネー」が中国から流出しつつある。かつてないほど多くの中国の富豪が母国を後にしており、今年は1万5200人が他国へ移住すると見られている。投資移住コンサルのHenley & Partners(ヘンリー・アンド・パートナーズ)は中国の富裕層の投資移住を追跡しており

英建設業PMI、6月は伸び鈍化 選挙を巡る不確実性が重し
2024.07.05

英建設業PMI、6月は伸び鈍化 選挙を巡る不確実性が重し

[ロンドン 4日 ロイター] - S&Pグローバルが4日発表した6月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は52.2と、5月の54.7から低下した。 ロイターがまとめたエコノミスト予想(53.6)を下回ったが、依然として好不況の分かれ目である50は上回った。

金融政策判断「経済指標を慎重に見極める」…6月FОМC議事要旨
2024.07.04

金融政策判断「経済指標を慎重に見極める」…6月FОМC議事要旨

 【ワシントン=田中宏幸】米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、6月11日~12日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。参加者は、金融引き締め政策をいつまで維持すべきかについて「不確実性がある」との認識を示し、引き続き今後の経済指標を慎重に見極める考えを共有した。

狭まるフランスの選択肢、極右内閣か議会こう着か-視界不良の時代へ
2024.07.03

狭まるフランスの選択肢、極右内閣か議会こう着か-視界不良の時代へ

(ブルームバーグ): フランス国民議会(下院)選挙の第1回投票の結果を受け、今後のシナリオは2つに狭まった。いずれも投資家にとっては不透明性の長期化を示唆する。現時点で議会過半数を狙える位置にあるのは、第1回投票で得票率首位に立ったマリーヌ・ルペン氏の極右政党、国民連合(RN)と

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁
2024.07.02

ECBの金利変更、事前に設定された道筋はない-デギンドス副総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁はCNBCのインタビューで、不確実性が依然として高いことを踏まえると、金利引き下げに向けて「われわれには事前に設定された道筋がないことはかなり明白だ」と述べた。デギンドス氏は、地政学的リスク、中東やウクライナでの戦争、

NY株、続伸して始まる
2024.06.24

NY株、続伸して始まる

 【ニューヨーク共同】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸して始まった。

フランスで共存政権か-極右に不安募らせる市場、左派も無視できず
2024.06.24

フランスで共存政権か-極右に不安募らせる市場、左派も無視できず

(ブルームバーグ): フランスのマクロン大統領が国民議会(下院、定数577)を解散し、今月30日の第1回投票を経て7月7日に決選投票が実施される。経済政策が劇的に転換される可能性があり、投資家にとって不確実な世界に扉が開かれた。総選挙の結果、マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる極右

ECB金利決定、四半期のタイミングに十分な説得力-オランダ中銀総裁
2024.06.21

ECB金利決定、四半期のタイミングに十分な説得力-オランダ中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、最新経済予測を入手する四半期ごとのタイミングで金利を決定するとの見方には「十分な説得力がある」と述べた。クノット氏は20日、ミラノで講演し、当局者は漸進的な金融政策の緩和を「ほぼ経験した

2022年10月から強気市場を逃した投資家が、長期的な成功をつかむためにやるべきこと(海外)
2024.06.19

2022年10月から強気市場を逃した投資家が、長期的な成功をつかむためにやるべきこと(海外)

7兆ドルのマネーマーケットファンドを抱えているという投資家たちの多くは、株価が大幅に上昇する中で様子見を続けている。 景気後退やFRBの利上げへの懸念から、この1年間多くの投資家たちは株式の購入を控えていた。 ジャナス・ヘンダーソンのジョン・ロイドによると、投資家が

プライベートクレジットは依然、良い投資先-ブルー・アウルCEO
2024.06.12

プライベートクレジットは依然、良い投資先-ブルー・アウルCEO

(ブルームバーグ): プライベートクレジットの弱点やさらなる問題を警告する業界関係者もいるが、プライベートクレジットは依然として良い投資先だと、資産運用会社ブルー・アウル・キャピタルのマーク・リプシュルツ共同最高経営責任者(CEO)が語った。共同創業者でもあるリプシュルツ氏は、デ

ビットコイン現物ETF、6500万ドルの純流出──純流入は連続19日間で終了
2024.06.12

ビットコイン現物ETF、6500万ドルの純流出──純流入は連続19日間で終了

アメリカで上場されているビットコイン現物ETF(上場投資信託)の純流入が19日連続で過去最高を記録した後、6月10日には、速報値によると純流出額が合計6500万ドル(約100億円、1ドル=155円換算)に達した。Bitcoin ETF Flow (US$ million) - 2

「24時間予想雨量100から150ミリ」など ”幅を持たせた表現”やめます 気象情報の大雨・暴風など量的予想を「幅のない表現」に変更へ 気象庁 過大な総降水量や台風予報との“ミスマッチ”防ぐ
2024.06.10

「24時間予想雨量100から150ミリ」など ”幅を持たせた表現”やめます 気象情報の大雨・暴風など量的予想を「幅のない表現」に変更へ 気象庁 過大な総降水量や台風予報との“ミスマッチ”防ぐ

気象庁は、事前に大雨などの警戒・注意を呼びかける気象情報の中で発表する24時間の降水量・降雪量の予想や、あさって(2日先)の風・波の予想について、これまで「24時間予想雨量100から150ミリ」などと幅を持たせた表現を使っていましたが、13日から「幅のない表現」に変更します。大雨

<韓国油田開発>1段階の中でも初期…「過度な期待感には用心」
2024.06.09

<韓国油田開発>1段階の中でも初期…「過度な期待感には用心」

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)の迎日湾(ヨンイルマン)沖深海に油田が存在する可能性に直接言及し、市場は連日興奮状態だ。証券市場で石油・ガスと少しでも関連する銘柄は3日から急騰傾向を見せた。専門家らはしかし、韓国政府の計画通りに12月から探査ボーリングが

「緩やかに回復している」景気動向 8カ月連続で判断据え置き 日銀大分支店「インバウンドも好調」
2024.06.05

「緩やかに回復している」景気動向 8カ月連続で判断据え置き 日銀大分支店「インバウンドも好調」

大分県内の直近の景気動向について、日本銀行大分支店は「緩やかに回復している」として8カ月連続で判断を据え置きました。日銀大分支店によりますと、5月までの直近1か月の県内の景気動向について、全体の判断を8か月連続で「緩やかに回復している」としました。「観光」については

米経済活動、拡大続くが一部にばらつき 見通しやや悲観的=地区連銀報告
2024.05.30

米経済活動、拡大続くが一部にばらつき 見通しやや悲観的=地区連銀報告

[29日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は29日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動は4月初旬から5月中旬にかけて拡大を続けたとの認識を示した。ただ、業界や地域によって状況はまちまちになっているとの見方を示した。不確実性の高まりと下振れリス

韓国対外経済政策研究院「世界経済成長率2.8%から3.0%に…米国とインドの成長が影響」
2024.05.22

韓国対外経済政策研究院「世界経済成長率2.8%から3.0%に…米国とインドの成長が影響」

国策研究機関である対外経済政策研究院(KIEP)が今年の世界経済成長見通しをこれまでの2.8%から3.0%に上方修正した。米国とインドが強い成長傾向を見せ世界経済の緩やかな回復傾向を牽引するだろうという判断からだ。ただ堅固な米国経済に利下げ時期が遅くなっているのが世界経済の不確実性要因のひとつ

米金融政策、十分に制約的でない可能性=ダラス連銀総裁
2024.05.11

米金融政策、十分に制約的でない可能性=ダラス連銀総裁