# リチウムイオン

投資額最大375億円・年産能力3000トン…日本触媒、車載電池電解質製造で新工場
2024.09.16

投資額最大375億円・年産能力3000トン…日本触媒、車載電池電解質製造で新工場

日本触媒は福岡県に用地を取得し、リチウムイオン電池(LiB)用電解質向けリチウムビスイミド(LiFSI)「イオネル」の工場を新設する。投資額は最大375億円で、2028年7月の稼働を目指す。新工場のイオネルの生産能力は年3000トンで、これにより国内の供給能力は現状比11倍に高まる。安定供給体

米、対中制裁関税9月27日上げ EVや鉄鋼、2カ月遅れ
2024.09.13

米、対中制裁関税9月27日上げ EVや鉄鋼、2カ月遅れ

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は13日、中国から輸入する電気自動車(EV)などへの制裁関税を9月27日に引き上げると発表した。当初は8月1日の開始を予定していたが、寄せられたコメントの精査に時間を要したため、約2カ月遅れでの実施となる。 EVの制裁関税は、現行の25

リチウムイオン電池処分に注意! 9日にはごみ収集車で火事 広島
2024.09.11

リチウムイオン電池処分に注意! 9日にはごみ収集車で火事 広島

9日発生した広島市中心部でのごみ収集車の火事。中のごみが焼けて荷台全体が損傷しました。焼けたごみの中なら見つかったのはリチウムイオン電池…。リチウムイオン電池は押しつぶしたりすると発火して火事につながる可能性があります。NITE=製品評価技術基盤機構に

中国の「蓄電システム」急拡大の裏で過当競争深刻 電池式が中心の新型設備の総容量が100GWh突破
2024.09.11

中国の「蓄電システム」急拡大の裏で過当競争深刻 電池式が中心の新型設備の総容量が100GWh突破

 太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発電した電力を一時的に蓄える「蓄電システム」。その設置量が中国で急拡大を続けている。 業界団体の中関村儲能産業技術連盟(儲能連盟)の理事長を務める陳海生氏は、8月25日に開催されたフォーラムの席上で、中国における「新型蓄電システム」の設置量

福岡にEV電池材料の生産工場 日本触媒、28年稼働目指す
2024.09.11

福岡にEV電池材料の生産工場 日本触媒、28年稼働目指す

 日本触媒は11日、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の材料を生産する工場を、福岡県に建設すると発表した。充電時間の短縮や航続距離の延長といった、EVの高性能化に寄与する新しいタイプの電解質を、年間3千トン生産する。最大375億円を投資し、2028年の工場稼働を目指す。 生

相次ぐ火災事故により、韓国ではEV(電気自動車)の販売が激減
2024.09.11

相次ぐ火災事故により、韓国ではEV(電気自動車)の販売が激減

近年、電気自動車(EV)が世界中で急速に普及しており、韓国でもEVを見かけることも多くなった。デパート、モール、ホテルだけでなく、アパートの共用駐車場、サービスエリアにもEV専用の充電器が設置されるか、そのための工事をしている。EVは環境にやさしい車なので、自治体が運営している駐

容量5倍「車載用円筒形電池」、パナソニックエナジーが量産へ
2024.09.11

容量5倍「車載用円筒形電池」、パナソニックエナジーが量産へ

パナソニックエナジーは、和歌山工場(和歌山県紀の川市)で大容量の車載用円筒形リチウムイオン電池(LiB)「4680」の量産準備が整ったと発表した。早期の量産開始を目指し、まずは数ギガワット時(ギガは10億)の供給を見込む。生産した電池は米テスラを中心に販売する。4680は従来の円

パナソニックエナジー、EV向け高容量円筒形電池「4680」量産へ 和歌山工場がマザー
2024.09.11

パナソニックエナジー、EV向け高容量円筒形電池「4680」量産へ 和歌山工場がマザー

 パナソニックエナジー(只信一生社長、大阪府守口市)は9日、電気自動車(EV)向け円筒形リチウムイオン電池の最新型「4680」の量産準備を終えたと発表した。和歌山工場(和歌山県紀の川市)をマザー工場とし、最終評価を経て量産を始める予定だ。 同社によると、4680は同社の主力製品「

パナエナジー、新型リチウムイオン電池の量産準備完了
2024.09.09

パナエナジー、新型リチウムイオン電池の量産準備完了

 パナソニックホールディングス(HD) <6752> 傘下で電池事業を手掛けるパナソニックエナジー(大阪府守口市)は9日、電気自動車(EV)向けの新型リチウムイオン電池「4680」の量産準備が完了したと発表した。このほど刷新した和歌山工場(和歌山県紀の川市)で、今後量産を始める。 

パナソニック、最新型のEV向け電池を量産へ 容量が従来の5倍
2024.09.09

パナソニック、最新型のEV向け電池を量産へ 容量が従来の5倍

 電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池などを生産するパナソニックエナジーは、和歌山県紀の川市の工場をリニューアルした。新設した設備で、従来の5倍の容量を持つ最新型の車載電池の量産を始める。 生産した電池は米テスラに供給することを想定している。 高容量の電池は、

投資額700億円、容量5倍のEV用電池 パナソニックが量産へ
2024.09.09

投資額700億円、容量5倍のEV用電池 パナソニックが量産へ

 パナソニック エナジーは9日、従来に比べて約5倍の容量を持つ電気自動車(EV)向け円筒形リチウムイオン電池の量産準備が完了したと発表した。直径46ミリメートル、長さ80ミリメートルの最新型「4680セル」で、和歌山工場(和歌山県紀の川市)に約700億円を投じて生産設備などを構築。第2四半期(

パナソニック、容量拡大のEV用電池が量産準備完了 和歌山工場で
2024.09.09

パナソニック、容量拡大のEV用電池が量産準備完了 和歌山工場で

Maki Shiraki Daniel Leussink[紀の川市(和歌山県) 9日 ロイター] - パナソニックホールディングス(HD)傘下で電池事業を手掛けるパナソニックエナジーは9日、和歌山工場(和歌山県紀の川市)で電気自動車(EV)用円筒形リチウムイオン電池セル「

パナソニック、和歌山工場で最新型車載用円筒形リチウムイオン電池「4680」量産準備完了
2024.09.09

パナソニック、和歌山工場で最新型車載用円筒形リチウムイオン電池「4680」量産準備完了

 パナソニック エナジーは9月9日、同社の和歌山工場(和歌山県紀の川市)において最新型のEV(電気自動車)向け円筒形リチウムイオン電池「4680」セルの量産準備が完了したと発表した。同日「4680」セルのマザー工場としてリニューアル施工した和歌山工場で開所式が行なわれた。今後、最終評価を経て量

メルセデス「CクラスEV」を圧倒する航続距離...ボルボ「S60」後継「ES60」、最終デザイン見えた!
2024.09.08

メルセデス「CクラスEV」を圧倒する航続距離...ボルボ「S60」後継「ES60」、最終デザイン見えた!

ボルボ「S60」後継モデルと噂される「ES60」の最新情報を入手するとともに、その予想CGが制作された。SPA2プラットフォームを採用、最大111kWhのバッテリー、最高出力402ps初代S60は、それまでのボルボの特徴であった角張ったデザインを曲線に変更、V70のプラットフォー

スバルの新型EV、20年代後半に登場、パナソニックの次世代リチウムイオン電池搭載へ
2024.09.07

スバルの新型EV、20年代後半に登場、パナソニックの次世代リチウムイオン電池搭載へ

SUBARU(スバル)は9月6日、2020年代後半から生産予定の新型EV向けに、パナソニックエナジーから次世代車載用円筒形リチウムイオン電池の供給を受けると発表した。両社は、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約を締結し、中長期的パートナーシップについて協議を進

『デリカD:5』ベースの新型キャンピングカー登場…クーラーや大容量バッテリーでどこでも快適に
2024.09.07

『デリカD:5』ベースの新型キャンピングカー登場…クーラーや大容量バッテリーでどこでも快適に

ケイワークスは、新型キャンピングカー、『デリカD:5クルーズ キャンパーエディション クーラー付き』を9月2日に発表した。このモデルは、アウトドアの楽しみをさらに広げる為に、三菱『デリカD:5』 が持つ特性を最大限に活かして開発された。デリカD:5はその強固なリブボーンフレームと

トヨタ、福岡県苅田町にEV電池工場を新設
2024.09.06

トヨタ、福岡県苅田町にEV電池工場を新設

 トヨタ自動車 <7203> は6日、電気自動車(EV)に搭載する次世代のリチウムイオン電池の生産工場を福岡県苅田町に新設し、2028年から生産を開始すると発表した。新工場は、福岡県が造成している工業団地に建設する。 

スバルとパナソニックエナジー、群馬県大泉町にEV用LIB電池工場を新設 2028年度に生産開始
2024.09.06

スバルとパナソニックエナジー、群馬県大泉町にEV用LIB電池工場を新設 2028年度に生産開始

スバルとパナソニックエナジーは9月6日、群馬県大泉町にリチウムイオン電池工場を新設すると発表した。新工場には総額約4630億円を投じる。生産能力は2030年末で年間16GWh。28年度中に生産を始める計画だ。スバルは30年に世界販売台数120万台のうち、半数を電気自動車(EV)と

マツダとパナソニック エナジー、EV向けリチウムイオン電池供給計画を発表、国内製造基盤の拡大と電動化の加速を目指す
2024.09.06

マツダとパナソニック エナジー、EV向けリチウムイオン電池供給計画を発表、国内製造基盤の拡大と電動化の加速を目指す

マツダとパナソニック エナジーは、2024年9月6日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給計画を発表し、2030年までに年間10GWhの生産能力を構築するという。両社はEVの普及と日本の蓄電池産業の競争力強化に向けた協業を加速させる。マツダとパナソニック エナジーはかねてより車載用リチウムイオ

マツダとパナソニック エナジー、車載用円筒形リチウムイオン電池供給の準備開始
2024.09.06

マツダとパナソニック エナジー、車載用円筒形リチウムイオン電池供給の準備開始

 パナソニック エナジーとマツダは9月6日、両社はマツダが2027年以降導入を予定するバッテリEVへの搭載を見据えて、次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けて本格的な準備を開始すると発表した。 マツダでは、2027年にマツダ初のEV専用プラットフォームを採用するバッテ