# マクロ経済学

1-3月期のGDP改定値 マイナス1.8%→マイナス2.9%に下方修正 基礎統計の修正を受け
2024.07.01

1-3月期のGDP改定値 マイナス1.8%→マイナス2.9%に下方修正 基礎統計の修正を受け

今年1月から3月までのGDP=国内総生産の改定値が発表され、年率換算でマイナス2.9%に下方修正されました。GDPの基礎統計である「建設総合統計」が過去にさかのぼって修正されたことを反映しました。内閣府によりますと、今年1月から3月期のGDP=国内総生産の2次速報の改定値は、物価

実は日本だけ…政府が「物価上昇」で「好景気になる」と喧伝する本当の理由
2024.06.28

実は日本だけ…政府が「物価上昇」で「好景気になる」と喧伝する本当の理由

 賃金と物価の好循環――。 今やこれこそが、日本経済を元気にする切り札だという空気が、政労使という立場を超えて日本全体を覆っている感がある。たしかに、ようやく賃金が上がり始めたこの時を捉えて、「賃金と物価の好循環」というスローガンを打ち出せば、世の中に受け入れやすいのは確かだ。<

カナダ5月CPIが予想外の加速、7月追加利下げ観測は後退
2024.06.26

カナダ5月CPIが予想外の加速、7月追加利下げ観測は後退

Promit Mukherjee Ismail Shakil[オタワ 25日 ロイター] - カナダでは年初から消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率がほぼ一貫して減速してきたが、25日発表の5月分は予想外の加速に転じ、市場ではカナダ銀行(中央銀行)による7月の追加利下げ

需給ギャップ、1~3月期はマイナス1・0%…年6兆円程度の需要不足
2024.06.15

需給ギャップ、1~3月期はマイナス1・0%…年6兆円程度の需要不足

 内閣府は14日、日本経済の需要と供給能力の差を示す国内総生産(GDP)の「需給ギャップ」が、2024年1~3月期はマイナス1・0%だったとの推計を公表した。金額に換算すると、年6兆円程度の需要が不足していることになる。 内閣府はGDPの速報値、改定値が公表されるたびに需給ギャッ

【速報】2024年1ー3月期GDPは上方修正もマイナス成長 民間企業設備投資の上方修正など要因
2024.06.10

【速報】2024年1ー3月期GDPは上方修正もマイナス成長 民間企業設備投資の上方修正など要因

内閣府が発表した2024年1ー3月期のGDP=国内総生産の改定値は、物価変動の影響を除いた実質で、前の3カ月と比べてマイナス0.5%だった。この勢いが1年間続いた場合の年率換算ではマイナス1.8%で、先月16日に公表された1次速報値のマイナス2.0%から上方修正された。<

株のニュースで見かける「内需」って一体何? 内需が弱いとどんな事が起こるの?
2024.06.07

株のニュースで見かける「内需」って一体何? 内需が弱いとどんな事が起こるの?

経済関連のニュースや新聞記事で、「内需」という言葉を目にすることがありますが、投資に興味のある方や既に投資をはじめている方にとっては重要な指標です。そこで今回は、内需の概念や内需に関連した株式について解説します。内需とは、国内向けの経済活動、需要のことで、「国内需要

「デフレ脱却」宣言に逆風 需給ギャップ推計、マイナス1.1%に
2024.05.31

「デフレ脱却」宣言に逆風 需給ギャップ推計、マイナス1.1%に

 内閣府は31日、日本経済がもつ潜在的な供給力と実際の需要との差を示す需給ギャップ(GDPギャップ)の推計を改め、今年1~3月期はマイナス1.1%と公表した。1年間でみた場合の需要の不足額は約6兆円。岸田政権がめざす「デフレ脱却」宣言には逆風となる。 需給ギャップは、個人消費や設

トリシェ氏が日銀総裁だったら? 円安と利上げめぐる「とんでも予想」の現実味は
2024.05.23

トリシェ氏が日銀総裁だったら? 円安と利上げめぐる「とんでも予想」の現実味は

 4月末に一時1ドル160円台をつけるなど円安は依然続き、さらなる円安加速を予想する声もあります。その場合、日銀が通貨防衛的な利上げに踏み切る可能性は高まると、第一生命経済研究所・藤代宏一主席エコノミストは指摘します。藤代氏の寄稿です。 筆者は米ドル/円(USD/JPY)が145

【図解】実質GDP、年2.0%減=2四半期ぶりマイナス―自動車の認証不正響く・1~3月期
2024.05.16

【図解】実質GDP、年2.0%減=2四半期ぶりマイナス―自動車の認証不正響く・1~3月期

GDP年率2.0%減、1~3月 2四半期ぶりのマイナス
2024.05.16

GDP年率2.0%減、1~3月 2四半期ぶりのマイナス

【速報】1~3月期の実質GDP(国内総生産)年率2.0%マイナス…2期ぶりのマイナス成長 物価高など影響し「個人消費」は4期連続マイナス…4期連続は15年ぶり
2024.05.16

【速報】1~3月期の実質GDP(国内総生産)年率2.0%マイナス…2期ぶりのマイナス成長 物価高など影響し「個人消費」は4期連続マイナス…4期連続は15年ぶり