# ビルドアップ

つい3年前まで社会人。コンサドーレ札幌、児玉潤が貫いたJリーガーへの想い。J1に辿り着くまでの茨の道とは【コラム】
2024.08.23

つい3年前まで社会人。コンサドーレ札幌、児玉潤が貫いたJリーガーへの想い。J1に辿り着くまでの茨の道とは【コラム】

 天皇杯4回戦、ジェフユナイテッド市原・千葉対北海道コンサドーレ札幌の試合がフクダ電子アリーナで行われ、1-0でホームの千葉が勝利した。敗れはしたものの再三のピンチをビッグセーブで防いだ札幌のGK児玉潤は、自身のこれまでのキャリアを振り返りながら、この試合唯一の失点に悔やみきれない様子を見せた

【J2仙台・森山佳郎監督インタビュー(3)森山ベガルタで何が変わったのか】しぶとさを見せた前半戦と今後不可欠なこと……「5・6位から昇格を狙う方が我々らしい」の真意とは
2024.08.13

【J2仙台・森山佳郎監督インタビュー(3)森山ベガルタで何が変わったのか】しぶとさを見せた前半戦と今後不可欠なこと……「5・6位から昇格を狙う方が我々らしい」の真意とは

 8月3日の第25節から再開した2024年J2。中断前の時点でベガルタ仙台は勝ち点38の6位につけていた。「今季J2は非常に拮抗したリーグ。どこが勝つか負けるか分からない状況が続いていました。その中でJ1昇格プレーオフ圏内の6位という順位は悪くない。ただ、一瞬でも気を抜いたらすぐ

「今季はたくさんのリスクを負う。前もって言っておくよ!」 オナナのプレイはさらに大胆に? 新GKコーチ加入も影響
2024.08.07

「今季はたくさんのリスクを負う。前もって言っておくよ!」 オナナのプレイはさらに大胆に? 新GKコーチ加入も影響

マンチェスター・ユナイテッドGKアンドレ・オナナは、新シーズンに向け気合い十分のようだ。ファンに向けて、さらにリスクを犯したプレイをする覚悟があると語った。英『Daily Mail』が伝えている。ユナイテッドが昨季オナナを獲ったのは、後方からのビルドアップ能力や、広範囲にカバーで

チェルシー、レアルのウクライナ代表GKルニンの動向注視か…ケパの譲渡も検討?
2024.07.26

チェルシー、レアルのウクライナ代表GKルニンの動向注視か…ケパの譲渡も検討?

 チェルシーがレアル・マドリード所属のウクライナ代表GKアンドリー・ルニンに関心を寄せているようだ。25日、スペイン紙『アス』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2023-24シーズンはスペイン代表GKロベルト・サンチェスとセルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴ

スペインが“圧倒的な強さ”で頂点に立てた理由とは――「代表レベルでも、攻撃をタレント力だけに頼る“堅実路線”では不十分の時代が来た」【EURO2024コラム】
2024.07.16

スペインが“圧倒的な強さ”で頂点に立てた理由とは――「代表レベルでも、攻撃をタレント力だけに頼る“堅実路線”では不十分の時代が来た」【EURO2024コラム】

 前半こそ、両チームともに決定機らしい決定機がゼロという膠着した展開だったものの、後半立ち上がりに先制してからは、スペインがペースを握って試合をコントロール。イングランドも終盤にコール・パーマーのゴールで一矢報いたものの、最後には力の差を見せつけられた。スペインは直近5大会で3度目の優勝(通算

「勢いよく来る相手に間違いなく私たちは苦戦している」現状打破へのプレス回避術は? CB高橋がこだわりたいのは…【なでしこジャパン/パリ五輪】
2024.07.11

「勢いよく来る相手に間違いなく私たちは苦戦している」現状打破へのプレス回避術は? CB高橋がこだわりたいのは…【なでしこジャパン/パリ五輪】

 相手のハイプレスをどう掻い潜るか。これがパリ五輪でメダル獲得を狙ううえで重要なポイントになるが、プレス回避の方法論についてCBの高橋はなが答えてくれた。「勢いよく来る相手に間違いなく私たちは苦戦しています。そこを如何に選手一人ひとりが理解して、準備の質を高めるしかないと思います

「『あっ、来ちゃった』という形が多かった」長谷川唯がトレーニングマッチで問題に映ったビルドアップについて言及【なでしこジャパン/パリ五輪】
2024.07.10

「『あっ、来ちゃった』という形が多かった」長谷川唯がトレーニングマッチで問題に映ったビルドアップについて言及【なでしこジャパン/パリ五輪】

 2024年7月10日、パリ五輪に臨むなでしこジャパンがヴィアマテラス宮崎とのトレーニングマッチ(30分×3本)でトータルスコア5-0と勝利した。ただ、1本目は押し込まれる時間帯があるなど、正直、試合内容は全体的にパッとしなかった。 1本目、2本目に3-4-2-1システムのボラン

このままではマズイ…。J1リーグ、前半戦ガッカリだったチーム(3)詰めが甘い…。昨季と同じ、勝てずに残留争い
2024.06.27

このままではマズイ…。J1リーグ、前半戦ガッカリだったチーム(3)詰めが甘い…。昨季と同じ、勝てずに残留争い

2024シーズンの明治安田J1リーグは折り返し地点を過ぎた。前半戦(第19節まで)の結果を振り返ると、昇格組ながら首位をひた走るFC町田ゼルビアや、盤石の強さを見せる鹿島アントラーズなど好調なチームがある一方で、長く不振に喘いでいるチームも複数ある。今回は、今季のJ1リーグ前半戦で残念ながら低

川崎・ファンウェルメスケルケン際が新潟戦に向け完全合流! 最終ラインからのビルドアップ改善に「良い潤滑油になっていければ」
2024.06.19

川崎・ファンウェルメスケルケン際が新潟戦に向け完全合流! 最終ラインからのビルドアップ改善に「良い潤滑油になっていければ」

 6月18日、川崎フロンターレがアルビレックス新潟戦(6月22日)に向けて豪雨の中で練習を行った。その後、完全合流していたファンウェルメスケルケン際が取材に応じた。 負傷の影響で戦線離脱していたファンウェルメスケルケン際が、この日、すべてのメニューを消化した。豪雨もあって軽いメニ

可変布陣でゲームメイク担った田中碧「真ん中で時間を作ることはまだまだやれた」
2024.06.12

可変布陣でゲームメイク担った田中碧「真ん中で時間を作ることはまだまだやれた」

[6.11 W杯2次予選 日本 5-0 シリア Eピース] 日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)は先発出場したシリア戦で、前半は3-4-2-1のボランチ、後半は4-3-3のインサイドハーフと4-2-3-1のボランチという幅広い役割を担い、73分間にわたってプレーした。相方のMF

[MOM4719] 松本国際DF渡邊智紀(3年)_ 4試合6発の大爆発!! ストライカー顔負けの得点力示す最終ラインの軸
2024.06.02

[MOM4719] 松本国際DF渡邊智紀(3年)_ 4試合6発の大爆発!! ストライカー顔負けの得点力示す最終ラインの軸

[6.1 インターハイ長野県予選準決勝 上田西高 0-3松本国際高 大曲市運動公園サッカー場] 松本国際高の守備の要であるDF渡邊智紀(3年)が見せる仕事ぶりはストライカーも顔負けだ。「これまではあまり点が取れなかったけど、今大会はなぜか点が入る」と話す通り、今大会は4試合でチー

新潟・舞行龍 首位相手にぶれずに 昇格元年に強さ見せる町田相手に築いてきたスタイルで
2024.06.01

新潟・舞行龍 首位相手にぶれずに 昇格元年に強さ見せる町田相手に築いてきたスタイルで

 J1新潟は1日、アウェーで町田と対戦する。パワーとスピードを前面に出して首位に立つ相手に対して、ビルドアップの起点となるDF舞行龍ジェームズ(35)は築き上げてきたスタイルでぶつかる決意を示す。長短のパスでプレスを攻略し、先制点と勝ち点3を狙う。 今季の昇格組ながら、勝ち点35

このスタイルで勝つには? アルビレックス新潟の問題となるビルドアップ“後”のフェーズ【戦術分析コラム前編】
2024.05.29

このスタイルで勝つには? アルビレックス新潟の問題となるビルドアップ“後”のフェーズ【戦術分析コラム前編】

 2022シーズンの明治安田J2リーグを制したアルビレックス新潟は、J1・10位と昇格1年目の昨季に上々の成績を残したが、今季は16位と苦戦を強いられている。さらに、ボール保持を得意としながら、今季19得点はリーグ13位。新潟の制度設計をひも解きながら、生じている歪みを突き止めていく。(文:ら

【川崎フロンターレが柏戦で見せた“まばゆい輝き”と依然として消えない影(2)】シュート数で「1対10」と圧倒された後半が物語るもの。「ビルドアップの質と、味方の配置に問題があった」
2024.05.28

【川崎フロンターレが柏戦で見せた“まばゆい輝き”と依然として消えない影(2)】シュート数で「1対10」と圧倒された後半が物語るもの。「ビルドアップの質と、味方の配置に問題があった」

 1点をリードされて迎えたハーフタイムに、柏レイソルの井原正巳監督は選手を交代させなかった。それでも敵地Uvanceとどろきスタジアムで後半に見せたのは、シュート数で10対1とホームの川崎フロンターレを圧倒するサッカーだった。 そのなかのひとつ、59分の直接FKからゴール前で生ま

J2千葉7発大勝とリンク…欧州リーグ得点王に長身FWが多い理由 「位置的優位」「数的優位」の幻想【コラム】
2024.05.24

J2千葉7発大勝とリンク…欧州リーグ得点王に長身FWが多い理由 「位置的優位」「数的優位」の幻想【コラム】

 J2リーグ第16節、ジェフユナイテッド千葉が7-1で愛媛FCに大勝している。愛媛の1点は千葉のGK藤田和輝によるオウンゴールだった。 足もとのボール操作を誤ってコロコロとゴールラインを通過という珍プレーの類だったのだが、この試合の戦術上のキーマンはGK藤田だったのではないかと思

0-0ドローも反省の弁。近大附GK相原優成が求める“無失点の先”
2024.05.09

0-0ドローも反省の弁。近大附GK相原優成が求める“無失点の先”