# ノーベル賞
名誉校長に小林誠氏 茨城県立つくばサイエンス高 県教委
茨城県教育委員会は25日、県立つくばサイエンス高(同県つくば市)の名誉校長に、ノーベル物理学賞受賞者で、高エネルギー加速器研究機構(KEK、同市)の特別栄誉教授、小林誠氏(80)を配置すると発表した。小林氏は愛知県出身で、名古屋大大学院理学研究科を修了。2008年、素粒子に関する
つくばサイエンス高・名誉校長に小林誠さん ノーベル物理学賞受賞者
茨城県教育委員会は25日、ノーベル物理学賞受賞者で高エネルギー加速器研究機構の小林誠特別栄誉教授がつくばサイエンス高校の名誉校長に就任すると発表した。2024年度中に就任する見通しで、県教委は特別授業のほか、科学教育や学校の魅力づくりに関する助言を依頼している。県立高校で名誉校長を設置するの
高橋洋一氏が嘲笑 ひろゆき氏の「ホントに学者?」に「教養ある人は理解が普通」間違い証明したら「ノーベル賞もの」
元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が22日、YouTubeチャンネルで新規配信。Xで「ホントに学者?」と自身をやゆした実業家に対して、「(私の意見が)間違いと分かったらノーベル賞もんだよ」と呆れた。 ひろゆき氏はXで「『円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない』燃
湯川秀樹博士が愛した旧邸宅を次世代へ 改修設計担った安藤忠雄さんが示す「建築の真価」
京都市左京区にある日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹氏(1907~81年)の旧宅の改築・改修が終わった。改修の設計は世界的な建築家、安藤忠雄さん(82)が率いる設計事務所「安藤忠雄建築研究所」が寄付行為として行った。そこには湯川氏が戦後間もない頃の日本人に与えた希望に加え、邸宅に詰まった日本
毒親に縛られ続けたライナス・ポーリング...ノーベル賞を2度獲得した天才の苦労
ノーベル賞を受賞するほどの「光」あふれる偉才たちの人生の裏には、「影」が存在する。新刊『天才の光と影 ノーベル賞受賞者23人の狂気』を著した著者が、天才たちの狂気を生み出した要因をめぐり、驚愕のライフストーリーを明らかにする。(聞き手:岩谷菜都美)――(岩谷)本書を拝読すると、葛
じつに「思いもよらない方法」で、発見される新種…「超難解」の平面充填の世界。証明のカギは「図形の特徴」という「意外な事実」
ノーベル賞学者としても有名な天才物理学者・数学者のロジャー・ペンローズが、1970年代から半世紀にわたって探し求めてきた「ある図形」が話題になっています。 その名は「アインシュタイン・タイル」。 2023年にようやく発見されたその図形とは、いったいどのようなものな
ドイツに尽くしたユダヤ人、フリッツ・ハーバー...成功の裏にある「父に見捨てられた」過去
ノーベル賞を受賞するほどの「光」に輝く偉才たちの中でも、とくに私たちに窺い知れない「影」を抱えた23人。彼らの影はなぜ生まれたのか――。新刊『天才の光と影 ノーベル賞受賞者23人の狂気』を著した著者に、天才たちの狂気を生み出した背景を伺った。(聞き手:岩谷菜都美)――(岩谷) ノ
脳ミソ0gの"単細胞"に人間凌ぐ"知性"…関東地方の形の容器に粘菌を置くと26時間後に本物の「JR路線図」完成
30年以上のイグノーベル賞の歴史の中で、短期間で2度(2008年、2010年)受賞した日本人がいる。現在、北海道大学電子科学研究所の中垣俊之教授。脳ミソも神経もない単細胞には実は驚きの知性があることを実験で証明した。その内容とは――。 ※本稿は、五十嵐杏南『やってみた!研究 イグ
「田んぼを手伝ってくれ」と言うと「笑っていた」遠藤章さん…関係者「粘り強い挑戦語り継ぐ」
ノーベル賞の有力候補で、秋田県由利本荘市出身の東京農工大特別栄誉教授、遠藤章さんが5日、90歳で亡くなった。毎年、受賞発表日に集まり朗報を待つなどしていた関係者は落胆しつつも、後世に功績を伝えることに思いをはせていた。 遠藤さんは、血中コレステロール値を下げる働きがある「スタチ
ノーベル賞有力候補だった遠藤章さん死去…発見の「スタチン」は脂質異常症治療の「奇跡の薬」
コレステロールを下げる「スタチン」という物質を発見した遠藤章・東京農工大特別栄誉教授が今月5日に都内で死去していたことが11日、関係者への取材でわかった。告別式は近親者のみで行った。90歳だった。 遠藤氏は秋田県出身。1971年、製薬会社「三共」(現・第一三共)で、6000株の
東京農工大 遠藤章特別栄誉教授(90)が死去 コレステロール低下物質「スタチン」発見
コレステロール値を低下させる物質「スタチン」を発見するなど、ノーベル賞受賞を有力視されていた東京農工大学の遠藤章特別栄誉教授が亡くなっていたことが分かりました。90歳でした。 関係者によりますと、遠藤さんは5日未明に都内の介護施設で亡くなったということです。 遠藤さ
遠藤章・東京農工大特別栄誉教授が死去
コレステロール低下薬「スタチン」開発者の遠藤章・東京農工大特別栄誉教授が死去したことが11日、関係者への取材で分かった。ノーベル賞受賞も有力視されていた。90歳。秋田県出身。
バッタは"ダースベイダー"の接近映像に脳細胞が超活性化…バッタの脳の仕組みが開発貢献した意外な「技術」
1991年にスタートした「イグノーベル賞」のモットーは「まずは人を笑わせ、その後、考えさせる」だ。毎年10部門の研究が受賞しており、日本人研究者の受賞も多い。サイエンスライターの五十嵐杏南さんがハトとバッタの能力に関する驚きの研究を紹介してくれた――。 ※本稿は、五十嵐杏南『やっ
「絵を見て想像することが大事」ノーベル賞の大村智博士 自身が館長の美術館で楽しみ方を語る
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智さんが語りました。自ら集めた作品を収蔵し館長を務める山梨県韮崎市の美術館で美術品の楽しみ方な どを伝えるイベントが行われました。大村智さんが館長をつとめる韮崎大村美術館では市の施行70周年を記念し、美術館が収蔵するおよそ4000