# ネグレクト

妻は入院 同居の孫はノータッチ 服薬も入浴も一人で出来ない夫 どうなる?これから<実録マンガの舞台裏>
2024.09.16

妻は入院 同居の孫はノータッチ 服薬も入浴も一人で出来ない夫 どうなる?これから<実録マンガの舞台裏>

介護職13年の現役ケアマネジャーへもが、周囲で起こるドタバタな日常をマンガにした『へもでもできるもん』。娘が亡くなり、そのショックから鳥野玉子さん(82歳)は精神科に入院。軽い認知症のある夫・巣太郎さんの介護は孫の空男さんに託されました。しかし空男さんは、ろくに介護をしないのに訪問介護は猛反対

玄関を開けると「ゴキブリのシャワー」が降ってきた…父の遺体と5年間住み続けた「ゴミ屋敷の女性」の言い分
2024.08.17

玄関を開けると「ゴキブリのシャワー」が降ってきた…父の遺体と5年間住み続けた「ゴミ屋敷の女性」の言い分

ゴミ屋敷にはどんな人が住んでいるのか。心理カウンセラーの植原亮太さんは「うつ病や心の病によって『セルフネグレクト』になり、片付けられなくなっているケースが少なくない」という。初回は、生ゴミが捨てられない2人の事例を紹介しよう――。(第1回/全4回) ※事例は個人情報に配慮し一部加

《ブラジル》9歳少女遺体がゴミ箱の中に=拷問殺人の疑いで母親逮捕
2024.08.14

《ブラジル》9歳少女遺体がゴミ箱の中に=拷問殺人の疑いで母親逮捕

 リオ・グランデ・ド・スル州で9歳の女児がゴミ回収コンテナの中で死亡しているのが発見され、殺人の疑いで母親カロリーナ・アブレウデ・ソウザ容疑者(30歳)が10日に逮捕された。少女はネグレクト(育児放棄)の状態で生活しており、学校近くの廃車の中で寝ていたり、ゴミをあさって食べ物を探したりする姿が

ヒオカ「若者の孤独死や〈セルフネグレクト〉が社会問題に。明日は我が身と思うが、同居をする人を見つけるのも難しい」
2024.08.02

ヒオカ「若者の孤独死や〈セルフネグレクト〉が社会問題に。明日は我が身と思うが、同居をする人を見つけるのも難しい」

貧困家庭に生まれ、いじめや不登校を経験しながらも奨学金で高校、大学に進学、上京して書くという仕事についたヒオカさん。「無いものにされる痛みに想像力を」をモットーにライターとして活動をしている。第72回は「若者の孤独死」です。* * * * * * *◆広がる若者の孤

栃木の児童虐待、上半期263件 ネグレクト過去最多33件 県警
2024.07.27

栃木の児童虐待、上半期263件 ネグレクト過去最多33件 県警

 2024年上半期(1~6月)に栃木県警が認知した児童虐待は263件(前年同期比7件減)、子どもの人数は371人(同20人減)だった。件数、人数のいずれも、統計が開始されて以降最多だった23年に次ぐ水準で、県警生活安全部は、悲惨な虐待死が後を絶たず社会的関心が高まっていること、体罰は虐待だとい

「孤独死」背景に「セルフネグレクト」 引きこもり、外部と関係断ち実態顕在化しにくく
2024.07.21

「孤独死」背景に「セルフネグレクト」 引きこもり、外部と関係断ち実態顕在化しにくく

若者の間でも誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」の深刻化が危惧されている。高齢者も含め孤独死につながる要因は経済的困窮や認知症など多岐にわたるが、生活を維持する意欲や能力を失う「セルフネグレクト」も背景にあるという。外部との関わりも断ってしまうなどし実態が顕在化しにくいのも実情だ。

横浜の児童虐待件数、過去最多の1万4千件 「心理的」が7千件超で最も多く
2024.06.19

横浜の児童虐待件数、過去最多の1万4千件 「心理的」が7千件超で最も多く

 横浜市は19日、2023年度に対応した児童虐待の件数が前年度比8・2%増の1万4035件になり、過去最多を更新したと発表した。区役所と児童相談所の件数を合わせて統計を取り始めた11年度からほぼ右肩上がりで増えている。 虐待の種別では、両親間の面前ドメスティックバイオレンス(DV

繰り返す“ゴミ屋敷”に潜む2つのタイプ…共通点は「社会的孤立」 “別の場所に住んでみる”が脱却のカギ 成功事例と背景を臨床心理士が解説
2024.06.02

繰り返す“ゴミ屋敷”に潜む2つのタイプ…共通点は「社会的孤立」 “別の場所に住んでみる”が脱却のカギ 成功事例と背景を臨床心理士が解説

東京・八王子市の住宅街に、過去14回に渡り、役所によるごみの撤去作業が行われた「ゴミ屋敷」がある。ゴミをため込んでしまう人の心理状態とはどういったものなのか。原因と有効な解決策などについて、明星大学心理学部の藤井靖教授に聞いた。ーーゴミ屋敷にしてしまう人の心理状態は?