# タイヤマネジメント

グリッド降格跳ね除け4位に食い込んだフェルスタッペン、ポールスタートなら勝てた?「DRSトレインに引っかかってしまった」
2024.07.29

グリッド降格跳ね除け4位に食い込んだフェルスタッペン、ポールスタートなら勝てた?「DRSトレインに引っかかってしまった」

 スパ・フランコルシャンで行なわれたF1ベルギーGPで、ポイントリーダーのマックス・フェルスタッペンは4位となった。11番グリッドからの追い上げのレースとなったが、そのペースには手応えを掴んでいたようだ。 フェルスタッペンは今年も追い抜きがしやすいスパでパワーユニット交換によるグ

マクラーレン、11番手スタートのフェルスタッペンを厳重警戒「どこかで必ず脅威になる」
2024.07.28

マクラーレン、11番手スタートのフェルスタッペンを厳重警戒「どこかで必ず脅威になる」

 F1ベルギーGP決勝に向けてマクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がグリッド降格ペナルティで11番手からスタートするにも関わらず、フェルスタッペンを優勝最有力候補だと考えているようだ。 フェルスタッペンは雨の予選で2番手シャルル・ルクレ

角田裕毅、前戦入賞で弾み「F1ベルギーGPでどんな走りができるか楽しみです!」一方僚友リカルド言葉少な……
2024.07.24

角田裕毅、前戦入賞で弾み「F1ベルギーGPでどんな走りができるか楽しみです!」一方僚友リカルド言葉少な……

 F1は今シーズン13戦を消化。次なる舞台はスパ・フランコルシャン。サマーブレイク前最後の1戦、ベルギーGPを迎える。 RBの角田裕毅はここまで2連勝と好調。ベルギーGPでどんな走りができるのか楽しみだと語った。 ハンガロリンクが舞台の前戦ハンガリーGPで今季7回目

角田裕毅、徹夜の修理に感謝!唯一の1ストップ戦略で9位、2連続ポイントフィニッシュ!
2024.07.22

角田裕毅、徹夜の修理に感謝!唯一の1ストップ戦略で9位、2連続ポイントフィニッシュ!

F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の決勝レースが、気温29度、路面温度44度、湿度48%の晴天の中で行われ、角田裕毅(RB)は唯一の1ストップ戦略を見事に成功させて9位でフィニッシュ、2ポイントを持ち帰った。前戦のイギリスGPでの10位に続き、2戦連続でポイントを獲得し

角田裕毅、渾身のタイヤマネジメントで1ストップ作戦成功! アストン勢を下して9位「前日のクラッシュの埋め合わせができてよかった」|F1ハンガリーGP決勝
2024.07.22

角田裕毅、渾身のタイヤマネジメントで1ストップ作戦成功! アストン勢を下して9位「前日のクラッシュの埋め合わせができてよかった」|F1ハンガリーGP決勝

 RBの角田裕毅は、F1ハンガリーGPの決勝レースで全ドライバー中唯一の1ストップ作戦を成功させ、9位フィニッシュ。貴重な2ポイントを持ち帰った。 角田は土曜日に行なわれた予選Q3で大クラッシュ。マシンは大破し、メカニックたちは短時間での修復することを強いられた。その結果決勝レー

同じ場所を同じような速度で走っても「タイヤの長持ち度」が全然違う! レースで出てくる「タイヤマネジメント」って何をしている?
2024.07.13

同じ場所を同じような速度で走っても「タイヤの長持ち度」が全然違う! レースで出てくる「タイヤマネジメント」って何をしている?

 F1をはじめ、レース中継を観ているとたびたび耳にする「タイヤマネジメント」という単語。この「タイヤマネジメント」の意味はふたつあって、ひとつは適正な作動温度に入れてタイヤを使うこと。もうひとつはラップタイムを犠牲にせずに、タイヤを長もちさせること。 レース用のタイヤはピークのグ

マクラーレンはカナダGPで勝てたはずだった? レッドブル代表「最初は彼らが優勝候補に見えていた」
2024.06.10

マクラーレンはカナダGPで勝てたはずだった? レッドブル代表「最初は彼らが優勝候補に見えていた」

 F1カナダGPはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが勝利した。ただ、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、ライバルのマクラーレンはタイヤ交換のタイミングを遅くしたことで勝つチャンスを逃したのだと考えている。 カナダGP決勝は雨混じりのレース展開。フェルスタッペンはコースコ

【F1分析】今年のモナコGPはまさに頭脳戦。角田裕毅とRBの、後方の”隙間”をコントロールする戦術を検証する
2024.05.27

【F1分析】今年のモナコGPはまさに頭脳戦。角田裕毅とRBの、後方の”隙間”をコントロールする戦術を検証する

 2024年のF1モナコGPは、まさに頭を使う頭脳戦の様相を呈していた。各車とも、全力で走るのではなく、徹底的にタイヤをマネジメントし、タイヤを最後までもたせようとした。そしてそれだけではなく、敵に塩を贈らないように、徹底的にペースをコントロールし、後方との差を築きすぎないようにする……実に色

【F1第8戦決勝の要点】楽天的すぎたマグヌッセン。3件のアクシデントに対する異なる判断とモナコGPの魔力
2024.05.27

【F1第8戦決勝の要点】楽天的すぎたマグヌッセン。3件のアクシデントに対する異なる判断とモナコGPの魔力

 第81回目のモナコGPとなった2024年F1第8戦決勝では、スタート直後に立て続けて3件のアクシデントが起きた。 まずターン1(サン・デボーテ)で2番グリッドスタートのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と、3番グリッドスタートのカルロス・サインツ(フェラーリ)が接触。サインツ

角田裕毅「あの抜かれ方はダサすぎる」マイアミGPスプリントでP8も、終盤対ハミルトンの駆け引きを悔やむ|WEDNESDAY F1 TIME
2024.05.10

角田裕毅「あの抜かれ方はダサすぎる」マイアミGPスプリントでP8も、終盤対ハミルトンの駆け引きを悔やむ|WEDNESDAY F1 TIME