# がんリスク

「携帯電話の長時間使用」と「頭部がん」に関連性はありません
2024.09.10

「携帯電話の長時間使用」と「頭部がん」に関連性はありません

知ってた…けど、科学的に証明するのは大事。長らく一部の人によって大声でささやかれてきた「携帯電話の使用と頭部がんに関連性がある」という根拠のないうわさが、広範にわたる科学文献の検証によって「ない」と結論づけられました。科学誌Environment Internati

グランパスが尿や唾液検査で“がんのリスク評価”行うスタートアップとパートナー契約 名古屋大発の「Craif」
2024.08.28

グランパスが尿や唾液検査で“がんのリスク評価”行うスタートアップとパートナー契約 名古屋大発の「Craif」

 名古屋グランパスは8月28日、尿や唾液による検査でがんのリスク評価を行うスタートアップ「Craif(クライフ)」とヘルスケアパートナー契約を締結しました。 ファンクラブ会員を対象に特別価格で検査キットが販売されるほか、9月の試合前には、がんを啓発するステージイベントも企画されて

次世代がんリスク検査 名古屋大学発のベンチャー企業と名古屋グランパスでヘルスパートナー契約締結
2024.08.28

次世代がんリスク検査 名古屋大学発のベンチャー企業と名古屋グランパスでヘルスパートナー契約締結

がんリスク検査を提供している名大発のベンチャー企業が名古屋グランパスとヘルスパートナー契約を締結しました。 大学発のベンチャー企業、「Craif」が開発したがんの予防と早期発見につなげる検査「マイシグナル」は、尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析する技術などを使い、体への負担な

子供用自転車から“発がんリスクの有害物質”中国系サイト販売 韓国当局発表
2024.08.28

子供用自転車から“発がんリスクの有害物質”中国系サイト販売 韓国当局発表

韓国当局は、中国系の大手通販サイトで販売されている子供用自転車などから発がんリスクのある有害物質が検出されたと発表しました。韓国のソウル市が、中国系の大手通販サイト「AliExpress」や「Temu」で販売されている子供用自転車など16点を検査したところ、8点から発がんリスクの

がんによる死亡の50%は生活習慣の改善で防げる可能性!今すぐやめるべきことは?米国がん協会が警鐘
2024.08.17

がんによる死亡の50%は生活習慣の改善で防げる可能性!今すぐやめるべきことは?米国がん協会が警鐘

がんのリスクは、普段の生活行動や選択を見直すことで減らせることが改めて明らかになった。米国がん協会が、2024年7月11日発売の学術誌『CA: A Cancer Journal for Clinicians』に発表した最新研究によると、がんによる死亡の50%、また、がん症例の40

アルコール摂取は高齢者に有害か、少量でもがん死亡リスクが10%増 新研究
2024.08.15

アルコール摂取は高齢者に有害か、少量でもがん死亡リスクが10%増 新研究

(CNN) 米国の若者の間でアルコールは健康に悪影響を与えるとの認識が広がるなか、ある調査では55歳以上の間で飲酒をする人の割合が10パーセントポイント増加していることがわかった。そして今回発表された新たな研究では、飲酒は適量であっても高齢者の健康に良い影響を与えないと考えられることが明らかに

J&J、65億ドル和解案を原告大半が支持 ベビーパウダー訴訟=BBG
2024.08.13

J&J、65億ドル和解案を原告大半が支持 ベビーパウダー訴訟=BBG

Dietrich Knauth[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーなどタルク(滑石)製品ががんを引き起こしたとする数万件に上る訴訟で、同社が65億ドルの和解案で原告から十分な支持を得たこ

「やせ薬」が10種類のがんのリスクも下げる可能性、最新研究、新たな効果が続々
2024.08.05

「やせ薬」が10種類のがんのリスクも下げる可能性、最新研究、新たな効果が続々

 もとは糖尿病のために開発され、その後、同じ成分が肥満症の治療薬としても使われるようになったオゼンピックやマンジャロなどの薬には、糖尿病や肥満の改善にとどまらない利点があることを示す証拠が増えつつある。最近の研究によると、心臓病や腎臓病の予防、全身性の炎症の減少のほか、2024年7月5日付けで

尿検査でがんリスクチェック 名古屋大発のベンチャー開発 大宮シティクリニックの医師が講演 「喫煙や飲酒などの生活習慣の改善でリスクを約40%低減することが可能」
2024.07.31

尿検査でがんリスクチェック 名古屋大発のベンチャー開発 大宮シティクリニックの医師が講演 「喫煙や飲酒などの生活習慣の改善でリスクを約40%低減することが可能」

 名古屋大学発のベンチャー企業が開発した尿検査でがんリスクをチェックできる新商品の発表会が都内で開かれ、大宮シティクリニック(埼玉県さいたま市大宮区)副理事長の中川良医師が基調講演した。 中川医師は「がんの罹患(りかん)者数は年々増加。2人に1人ががんになると言われている」と指摘

「爪噛み症」なぜ噛んでしまうのか?…皮膚科医・小児科医と考える 身体への影響は?対処法は?「爪噛みは親の愛情不足」は迷信
2024.06.23

「爪噛み症」なぜ噛んでしまうのか?…皮膚科医・小児科医と考える 身体への影響は?対処法は?「爪噛みは親の愛情不足」は迷信

爪を噛む癖は「爪噛み症」や「咬爪症(こうそうしょう)」と呼ばれる病気の一つです。実は、記者自身も爪噛み症の当事者。幼少期~大学まで10年以上の長い間、爪を噛む癖が治らず、やめたくてもやめられないという気持ちが痛いほど分かるのです。なぜ爪を噛んでしまうのか、皮膚科医と

脂肪肝画像から発がん予測 AI解析でリスク数値化 東京大など
2024.06.20

脂肪肝画像から発がん予測 AI解析でリスク数値化 東京大など

 東京大学などの研究グループは20日までに、脂肪肝の画像から発がんリスクを予測する人工知能(AI)モデルを構築したと発表した。 採取した肝臓組織の画像から、AIが発がんリスクを数値化。症状が進行した「肝線維化」が起きる前でも、肝がんの発症予測などが可能になったとしている。

尿でがんのリスクを検知する「マイシグナル・ライト」ってなんだ?
2024.06.01

尿でがんのリスクを検知する「マイシグナル・ライト」ってなんだ?

 日本人の2人に1人が罹患し、死因の第1位を占めるのが「がん」だ。ただ、忙しいからとがん検診を後回しにしている人も少なくない。そんな人にとって、尿検査だけでがんのリスクをチェックできる「マイシグナル・ライト」が検診を受けるきっかけになるかもしれない。製品を開発した名古屋大学発のベンチャー企業「

【40代・50代「更年期治療」をアップデート!】 ホルモン補充療法をする人に朗報! 乳がんのリスクを上げない「天然型の黄体ホルモン」が保険適用に!
2024.05.21

【40代・50代「更年期治療」をアップデート!】 ホルモン補充療法をする人に朗報! 乳がんのリスクを上げない「天然型の黄体ホルモン」が保険適用に!

最新知見をつねにキャッチ、研究論文も書き、さまざまな治療法を取り入れて対応する、お話も上手なスーパードクター、産婦人科医師の吉形玲美さん。ご自分も更年期世代ということもあり、困っている女性の気持ちに寄り添ってくれるのは本当にうれしい限り!今回はホルモン補充療法(HRT)についての知識を一緒にア