【レスリング】須崎優衣「集中できる素晴らしい環境」桜花道場での強化合宿に参加

AI要約

レスリング女子のパリ五輪日本代表が新潟県で強化合宿を行い、須崎優衣(キッツ)が五輪2連覇を目指す様子が明かされた。

須崎は最年長の24歳で、高校1年生から環境に恵まれており、五輪前に合宿に参加できて嬉しいと語った。

今では自らチームを引っ張る存在となり、過去のレジェンド達からの影響を受けていると語っている。

【レスリング】須崎優衣「集中できる素晴らしい環境」桜花道場での強化合宿に参加

 レスリング女子のパリ五輪日本代表が1日、新潟県十日町市の桜花道場で実施中の強化合宿を報道陣に公開し、50キロ級で五輪2連覇を狙う須崎優衣(キッツ)が参加。女子代表6選手では唯一の東京五輪代表で、最年長の24歳は「高校1年生からなので、数え切れないくらい来ている。レスリングやトレーニングだけに集中できる素晴らしい環境なので、五輪前に来られて良かった」と笑顔で話した。

 公開された屋外トレーニングでは、坂道ダッシュなどを常に先頭で引っ張り、積極的に声を出して雰囲気を盛り上げた。10代の頃は吉田沙保里、伊調馨ら女子レスリングのレジェンドに引っ張られていたが、今では自分が引っ張る立場。「リオ五輪代表メンバーが引っ張って下さった。そういう方々の背中を見てトレーニングしていたので、私もそういう存在になりたいなと思っていた」と自覚十分に語った。