【前橋競輪 74周年記念 三山王冠争奪戦 初日2R】篠田幸希 地元記念2着スタート「声援が力に」

AI要約

篠田幸希が地元記念で2着に粘り、ファンに感謝。S級初戦で緊張しながらも力強く走る。

篠田は作戦通りに走り、満足しているが、次は1着を目指して調整を重ねる意気込み。

25歳の篠田は群馬の先輩を引っ張る意欲を見せ、期待が高まる。

 3場所連続完全Vで特進した篠田幸希(33=神奈川・99期)が突っ張り先行で2着に粘った。S級初戦がいきなりの地元記念。篠田は「かなり緊張した。でも、地元で声援をもらえて力になりました」とホッとした様子でファン感謝した。内容抜群だったレースについては「作戦通りに走れて良かった。出し切れたし、満足はしているが、1着じゃなかったので明日に向けて調整したい。直前に(小林)泰正さん、(佐々木)悠葵さんと9車立ての模擬練習をしたので、その成果も出たかな」と笑顔で振り返った。

 群馬、関東をけん引していくことが期待される25歳。今大会の目標を聞かれると「群馬の先輩を引っ張っていきたいですね」と闘志を燃やした。