大谷翔平に大差…ジャッジが記録する断トツの「31」 5月の衝撃数値を米記者紹介

AI要約

アーロン・ジャッジ外野手がエンゼルス戦で18号逆転2ランを放ち、5月の31本バレル打ちを達成。

5月は打率.355、OPS1.350で月間MVP確実視され、ジャッジのキャリア史上でも記録的な月となりそう。

米記者によると、ジャッジは2015年以降で月間バレル打ち記録を更新し、記録を更新し続けている。

大谷翔平に大差…ジャッジが記録する断トツの「31」 5月の衝撃数値を米記者紹介

■ヤンキース 8ー3 エンゼルス(日本時間5月31日・アナハイム)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が30日(日本時間31日)、敵地エンゼルス戦で、4回にメジャートップタイとなる18号逆転2ランを放った。5月これで12本塁打目。米記者はジャッジが記録する驚きの数値を紹介している。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は、打球角度と打球速度の理想の組み合わせである「バレル」の打球を、5月にどれだけ放ったかを紹介。18号を放ったことで、スタットキャストでの計測が始まった2015年以降、月間(暦月の1か月間)最多となる31本目となった。

 2位は2023年4月のマット・チャップマン内野手(ジャイアンツ)で24本、3位が2017年のジャッジで22本、4位タイで2024年4月の大谷翔平投手(ドジャース)、2023年6月の大谷、2023年5月と2022年9月のジャッジが21本で並んでいる。

 5月は打率.355、OPSも1.350で月間MVPは確実視されている。現地時間で5月は残り1試合。月間打率とOPSは、62本塁打を放った2022年や2023年のいずれの月を凌ぐ数字になりそうで、ジャッジのキャリアの中でも記録的な月間の1つになりそうだ。