メッツ・藤浪晋太郎は右肩痛で6~8週間の離脱か…現地報道 手術は「必要ではない」

AI要約

メッツ・藤浪晋太郎投手(30)が、右肩痛のため6~8週間の離脱になることが明らかになった。

藤浪は昨季、メジャー1年目で64試合に登板し、成績は7勝8敗2セーブ、防御率7・18だった。

藤浪はオープン戦やマイナーリーグで結果を残せず、メジャー登板はまだ無い状況だ。

メッツ・藤浪晋太郎は右肩痛で6~8週間の離脱か…現地報道 手術は「必要ではない」

 メッツ・藤浪晋太郎投手(30)が、右肩痛のため6~8週間の離脱になることを31日(日本時間6月1日)、MLB公式サイトのメッツ番A・ディコモ記者が自身の「X」(旧ツイッター)で明らかにした。

 同記者は「メッツは春季キャンプ直前に325万ドルで契約した救援投手の藤浪晋太郎が6~8週間欠場させる見込みだ。藤浪は肩を痛めている。だが、手術が必要ではないということはいいニュースだ」と投稿した。藤浪は、11日(同12日)にマイナーでIL入り。その後13日(同14日)にメジャーに昇格させた上で、そのまま右肩痛のため15日間のILに入ったことが発表されていた。

 阪神から海を渡り、メジャー1年目だった昨季はアスレチックス、オリオールズの2球団に所属して64試合に登板し、7勝8敗2セーブ、防御率7・18の成績を残した。年俸335万ドル(約5億円)に85万ドル(約1億3000万円=ともに契約時のレート)の出来高がつく1年契約でメッツ入り。オープン戦では5試合に登板し防御率12・27と結果を残せずにマイナー降格となった。マイナーでも9登板で7回2/3を投げて7安打17四球で15失点(自責12)の防御率14・09と乱調が続いて、メジャー登板はここまでない。