【西武】高橋光成が自身初の開幕5連敗「もろいね。踏ん張りどころで踏ん張れない」渡辺監督代行

AI要約

西武高橋光成投手が巨人打線に苦しんでKOされた。3回2死二塁から先制適時二塁打を許し、4回にも1点を失う展開だった。72球8安打3失点で3回1/3を投げ、5連敗を喫した。

高橋は開幕5連敗は初めての経験であり、交流戦でも9連敗を喫し、記録を更新。厳しい評価を受けながらも再起を図る必要がある。

マウンド上でのアジャストが難しく、踏ん張りどころで欠けていた高橋。課題を克服してチームの勝利に貢献できるよう努力が求められる。

<西武1-4巨人>◇31日◇ベルーナドーム

 西武高橋光成投手が巨人打線につかまりKOされた。3回2死二塁から吉川に先制適時二塁打を許すなど、この回2失点。さらに4回にも1点を失い、3回1/3を72球8安打3失点で降板した。「マウンド上でしっかりとアジャストすることができませんでした」。渡辺GM兼監督代行は「もろいね。踏ん張りどころで踏ん張れないところもあるし、ストライク、ボールもちょっとはっきりしている」と厳しく評した。

 ▼高橋が白星なしの5連敗。高橋は16年に8連敗したことがあったが、開幕5連敗は自身初めて。交流戦は21年6月4日ヤクルト戦から9試合すべて黒星の9連敗で、交流戦9連敗は11~19年青山(楽天)に並ぶ2人目のワースト記録。9戦9敗は高橋が初めてで、08~09年に8戦8敗のグリン(日本ハム、横浜)を上回ってしまった。