「3番手としてプレーする気分ではない」アーセナルDFが数人退団か?冨安健洋とポジション争った左SBも。英記者が見解

AI要約

アーセナルに所属するポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルやポルトガル代表DFセドリック・ソアレスが、今夏にアーセナルを退団する可能性があると報じられている。

キヴィオルは主に左サイドバックとして起用されており、活躍の場を求めてイタリアに移籍する可能性があると予想されている。

一方のソアレスは出場機会に恵まれず、契約も今夏に満了するため、アーセナルを離れる可能性が高い。

「3番手としてプレーする気分ではない」アーセナルDFが数人退団か?冨安健洋とポジション争った左SBも。英記者が見解

 アーセナルに所属するポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルやポルトガル代表DFセドリック・ソアレスが、今夏にアーセナルを退団するかもしれない。英メディア『HITC』のグレアム・ベイリー記者が移籍を示唆したと、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。

 キヴィオルは2023年1月にスペツィア・カルチョからアーセナルへ完全移籍し、加入初年度は主にセンターバックのポジションでプレーしていた。今季は左サイドバックで起用される回数が増え、オレクサンドル・ジンチェンコと冨安健洋が負傷離脱した時期に、ニューカッスル戦でゴールを決めるなどの活躍を見せている。しかし、主力に定着することはなく、冨安などが復帰した後は再び出場数が減少した。一方で右サイドバックのソアレスも出場機会に恵まれず、控えやベンチ外の試合が多かった。なお、ソアレスの契約は今年7月に終了するが、契約延長の見通しは立っていない。

 同メディアによると、キヴィオルはアーセナルとの契約期間が2028年6月まで残っているにもかかわらず、今夏に出ていく可能性があるという。ベイリー氏は「キヴィオルはよくやったが、それほど落ち着いているとは思えない。彼の心はイタリアにあると思う。ミランのようなビッグクラブが彼を欲しがっている。キウィオルがイタリアに戻っても私は驚かない。純粋に、彼を欲しがるクラブの規模が大きいからだ。彼はイタリアでのプレーを好む。キヴィオルが十分ではないと言っているのではなく、彼はアーセナルがとても気に入っている選手だ。しかし、今のところ彼が左サイドバックの3番手としてプレーする気分だとは思えない」と語っている。