西郷真央は5打差5位に 日本勢9人が決勝へ 渋野日向子は予選落ち
世界ランキング1位のネリー・コルダがリードを広げ、メジャー3勝目に向けて決勝ラウンドに進む。
日本勢では西郷真央が好位置をキープし、岩井明愛も順位を上げるなど活躍。
一方、古江彩佳や渋野日向子などは厳しい状況で決勝に進む。
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 2日目(23日)◇セントアンドリュース オールドコース (スコットランド)◇6784yd(パー72)
世界ランキング1位のネリー・コルダが3位から4バーディ、ボギーなしの「68」をマークし、通算8アンダーまで伸ばした。ともに同組で回った昨年大会覇者のリリア・ヴ、昨年2位のチャーリー・ハル(イングランド)に3打のリードを築き、メジャー3勝目を懸けて決勝ラウンドに臨む。
通算4アンダー4位に初日首位のイン・ルオニン(中国)。
19人が出場した日本勢のうち、9人が予選を通過した。
首位と2打差の4位で出た西郷真央は4バーディ、4ボギーの「72」でプレーし、通算3アンダー5位で週末に入る。首位との差は広がったが、日本勢今季3人目のメジャー制覇に向けて好位置をキープした。パリ五輪金メダルのリディア・コー(ニュージーランド)らが並ぶ。
岩井明愛が48位から5バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算イーブンパー21位に浮上した。
河本結、佐久間朱莉、川崎春花が通算1オーバー30位。勝みなみと大里桃子が2オーバー36位につけた。
古江彩佳と畑岡奈紗はカットライン上の通算4-オーバー60位で決勝に進んだ。
一方、笹生優花は通算7オーバー103位、山下美夢有は9オーバー119位、渋野日向子は14オーバー140位に沈んだ。