消えていたロッカーに「DFAか?」の声 6年202億円も…打率1割台「最悪の契約かも」

AI要約

タイガースは、バエズ選手の腰椎の炎症による負傷でIL入りを発表しました。

バエズ選手は契約に見合わない成績で厳しい声が上がっており、今後の動向が注目されています。

代わりにクレイドラー選手が昇格し、バエズ選手の巻き返しに期待がかかっています。

消えていたロッカーに「DFAか?」の声 6年202億円も…打率1割台「最悪の契約かも」

 タイガースは23日(日本時間24日)、ハビアー・バイエズ内野手を腰椎の炎症で10日間の負傷者リスト(IL)入りさせたと発表した。今季は打率.184、OPS.515で、ファンからも「バイエズを自由契約にせよ」「直近10~15年で最悪の契約かもしれない」と厳しい声があがっている。

 2022年からタイガースと6年1億4000万ドル(約202億円)の契約を結んだが、打率はここまで3年連続で2割台前半以下。カブス時代には3年連続で20本塁打を放ったこともあったが、昨年は9本塁打、今季も6本となっている。

 IL入りが発表される前、地元メディア「デトロイト・ニュース」のクリス・マコスキー記者は、試合が行われるホワイトソックスの本拠地ギャランティードレイトフィールドにバエズのロッカーがないことを発見。ファンからは「興味深いタイミングだ」「DFA?」「そろそろ(バイエズとお別れする)時間だ」と、DFAを予想する声も並ぶほど、厳しい成績だった。

 チームは代わってライアン・クレイドラー内野手を昇格させた。バイエズはまだ31歳と若いが、ここから巻き返すことはできるだろうか。