160センチの小兵、琴元村が相撲教習所入所「基礎とあいさつ、人との接し方を学びたい」

AI要約

相撲教習所へ入所する琴元村の話題性と意気込みについて。

電車通学をする琴元村の新しい生活に対する期待と心配。

琴元村の新弟子としての経歴と名古屋場所への意気込み。

160センチの小兵、琴元村が相撲教習所入所「基礎とあいさつ、人との接し方を学びたい」

 大相撲で、身長160センチ、70キロと小兵で話題の琴元村(佐渡ケ嶽)が30日、東京・両国国技館で行われた相撲教習所の入所式に出席した。「うれしいです。相撲の基礎とあいさつ、人との接し方をしっかり学びたいです」と半年間の教習所へ向けて意気込みを語った。

 千葉・松戸市にある佐渡ケ嶽部屋から両国国技館までは電車で約1時間での“通学”になる。朝が早いことについては「ちょっと心配です。(兄弟子の)琴高口さんがいるので、大丈夫かなと思っています」と笑顔で語った。

 琴元村は4月に新弟子検査の体格基準を事実上撤廃する新弟子2次検査(この日の理事会で運動能力検査に名称変更)を身長159・5センチ、体重67・6キロで受検して入門。夏場所の前相撲で初土俵を踏み、8日目には新序出世披露も行われた。「番付に自分のしこ名が載るのはうれしいです」と、序ノ口デビューとなる名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)へ胸を躍らせた。