徳島インディゴソックスに「MLBトッププロスペクト左腕」が入団! 独立リーグの雄に逸材入団の流れ

AI要約

アメリカで育ち、アメリカの大学でプレーしていた23歳の左腕投手が、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに合流した。

過去の実績や強みを持つ新人投手が、日本でのプレーに興奮し期待を寄せられている。

先輩の成功を見てNPB入りを目指す逆輸入左腕の活躍に注目が寄せられている。

徳島インディゴソックスに「MLBトッププロスペクト左腕」が入団! 独立リーグの雄に逸材入団の流れ

四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの坂根 雄司投手(Temple City High School-カルフォニア州立大学ロスアンゼルス校)がチームへ合流した。

坂根は日本人の両親を持ち、アメリカで生まれ育った23歳。在学していたアメリカのカルフォルニア州立大学の卒業が5月のため、合流が遅れていた。昨年までアメリカの大学でプレーし、ストレートは最速145キロ左腕を計測。高校時代には、全米からセレクトされた選手が集う「エリアコードゲームズ」に出場すると、37イニングで41奪三振、防御率1.70の好成績を収めていた。

期待の逆輸入左腕は球団を通して意気込みを発表。自身の強みを「速球と左サイドからのスローイング」と語り、「インディゴソックスでプレーできる事にとても興奮しています。日本でプレーできるのは新しい経験になります」と新天地でのプレーに心を躍らせていた。荒井健司・徳島球団オーナー兼GMも、「アメリカのトッププロスペクトに入った実力もある。昨年、西武に育成1位指名を受けたシンクレア ジョセフ 孝ノ助投手(ジョンオリバー高-コチス短大-メアリー大)のようになって欲しい」と期待を寄せる。早速、来日初日からブルペン投球を行うなど、デビュー登板に向けて調整を進めている。

シンクレアも昨年5月にチームに途中合流し、半年で夢を実現させた。先輩の逆輸入左腕が示したモデルケースを追い、NPB入りを目指す坂根の活躍に注目だ。