ダルビッシュ 3回6安打3失点KO 節目の日米通算200勝からまさかの連敗 味方の拙守にも足を引っ張られ

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手が2連敗となる試合で3回3失点。

守備のミスも重なり、負けが決まる。

投手陣が崩壊し、パドレスは3連勝ストップ。

ダルビッシュ 3回6安打3失点KO 節目の日米通算200勝からまさかの連敗 味方の拙守にも足を引っ張られ

 「パドレス-マーリンズ」(29日、サンディエゴ)

 先発したパドレスのダルビッシュ有投手は3回3失点(自責点2)でKO。19日のブレーブス戦で日米通算200勝を達成して以降、まさかの2連敗となった。

 初回に2死から連打を浴びて一、三塁のピンチを招いたが、バーガーを遊ゴロに仕留めて無失点で立ち上がった右腕。だが二回、ゴードンに安打を許し二盗を決められた。2死までこぎつけたが、フォーテスが右中間へ放った打球をタティスが目測を誤るような形でバンザイしてしまい先制点を失った。

 これが適時二塁打となり、さらにチザムが一、二塁間へ放った打球をクロネンワースがはじいて後逸。この間に二塁走者が生還し、2点を失ってしまった。三回は安打と四球でピンチを招き、マチャドが痛恨の適時失策。3回までに6安打を浴びて3失点(自責点2)だが、守備がしっかりしていれば無失点でもおかしくなかっただけに、悔やまれる内容だ。

 パドレスは投手陣が崩壊。マーリンズ打線に16安打を浴びて9失点を喫した。連勝は3でストップし、貯金1へ逆戻りとなった。