【大村ボート(ナイター)ヴィーナスS】井上遥妃 イン戦で初白星/初の準優は4枠から臨む
大村ボート競走4日目の井上遥妃が初の準優勝入りを果たすために奮闘する様子が描かれる。
井上遥妃は2度目のイン戦で初白星を挙げ、得点率も向上させている。
最終日のレースでは果敢な攻めで優勝切符を手に入れ、リズムも最高潮に達している。
<28日・大村ボート・4日目>
初めてずくめの一日となった。4日目2R、井上遥妃が逃げを決め、自身2度目のイン戦で初白星。これで得点率も6.40まで上昇させて、デビュー初の準優入りにもこぎ着けた。
1号艇、準優勝負駆けとさまざまな重圧から解放され、レース後は「めっちゃ緊張しました。逃げられてうれしい」とほっとした笑顔。「回っていたので回転を止めていったら押し感がなくて、体感は重かった。行き足、伸びはいいし、合えば出足も良くて全部がいい」。機力の後押しも大いに受けている。
準優は9Rの4号艇で登場。「緊張すると思うけど、思い切ったレースがしたい」。予選終了後の4日目12Rは3枠からまくり差しで連勝とし、リズムも最高潮。果敢な攻めで優出切符を勝ち取る。