高橋藍「夢のスポーツに」 サントリー入団会見―バレーボール

AI要約

バレーボール選手の高橋藍がサントリーへの移籍を決意し、記者会見でその意気込みを語った。

高橋は日本代表選手で、イタリアでの経験を生かし、日本のバレーボール界に新たな展開をもたらす決断をした。

サントリーは世界クラスの強豪チームであり、高橋もその一員として世界を目指すことに意欲を見せている。

 バレーボール男子日本代表で、昨季Vリーグ1部を制したサントリーへの移籍が決まった高橋藍(22)が28日、東京都内で記者会見し「バレーボール選手として進化するための挑戦。夢のあるスポーツにするため挑戦していく」と決意を述べた。

 契約は1年で、背番号は12。

 日体大在学中から3年間イタリアでプレー。日本では現行リーグが再編され、今秋「SVリーグ」が開幕する。外国人枠が増えることもあって、「日本の緻密なバレーに世界のトップ選手のパワーが加わる。さらに自身が成長できる環境だと感じた」と語った。

 サントリーは昨季、世界クラブ選手権で3位に入った強豪とあって、「世界を目指せるチームの一員として戦えるのは楽しみ」と目を輝かせた。

 契約金は非公表だが、サントリーの栗原圭介ゼネラルマネジャーは「バレーボール選手という職業に夢を持ってもらえるオファーを出した。おうちが二つ買える」と説明した。