マンUのテンハグ監督がリバプールのスロット新監督を痛烈批判「トップではない」

AI要約

エリック・テンハグ監督が同郷の指揮官を批判し、フェイエノールトとPSVアイントホーフェンの比較を行った。

テンハグ監督は、フェイエノールトの手腕を疑問視し、PSVのピーター・ボス監督を称賛した。

テンハグ監督の発言により、マンチェスター・ユナイテッドの来季去就に注目が集まっている。

マンUのテンハグ監督がリバプールのスロット新監督を痛烈批判「トップではない」

 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドを率いているエリック・テンハグ監督(54)が同郷の指揮官を批判した。

 英メディア「エクスプレス」によると、オランダ出身のテンハグ監督は来季から同リーグのリバプール指揮官に就任する予定のオランダ1部フェイエノールトを率いていたアルネ・スロット監督(45)の手腕を疑問視したという。

「フェイエノールトについて、人々は過剰に熱狂している。フェイエノールトは今シーズン安定していたが、トップではなかった。(同リーグ制覇したオランダ1部)PSVアイントホーフェンはすべての面で2クラス上だった。ボールを支配する点、プレッシャーをかける点、激しさの点、すべてにおいてね」と語った。

 スロット監督はこれまでの実績や手腕が高く評価されて、名門リバプールの指揮を託された格好だが、テンハグ監督はあえてフェイエノールトのライバルであるPSVを率いたピーター・ボス監督をたたえた。「ボスと彼のスタッフは最高の仕事をしたが、クラブの他のメンバーもとてもよくまとまっている。PSVは他のチームをはるかに上回っており、フェイエノールトよりもずっと優れていた」と説明した。

 マンUのテンハグ監督は来季去就が微妙と報じられているものの、同郷の指揮官をコキ下したことで残留となれば、新たな遺恨が生まれそうな雲行きだ。