「前を向いてほしい」PK失敗で昇格を逃して号泣...デュッセルドルフ内野貴史に励ましの声続々「気持ち考えたら辛い」「きっとまたここから強くなる」

AI要約

デュッセルドルフはプレーオフで敗れ、昇格を逃した。

延長戦でも決着がつかず、PK戦で敗北が決定。

23歳の内野は悔しさを晴らす機会を信じている。

「前を向いてほしい」PK失敗で昇格を逃して号泣...デュッセルドルフ内野貴史に励ましの声続々「気持ち考えたら辛い」「きっとまたここから強くなる」

 励ましや寄り添う声が続々と上がっている。

 現地5月27日に開催されたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ・第2レグで、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大が所属する2部3位のデュッセルドルフが、浅野拓磨がプレーする1部16位のボーフムとホームで対戦。アグリゲートスコア3-3で突入したPK戦で5-6と敗れ、5シーズンぶりの昇格を逃した。

 敵地での第1レグで3-0と快勝し、圧倒的に優位だったデュッセルドルフはしかし、18分に先制を許すと、66分と70分にも被弾。3-3の同点追いつかれる。

 延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦では両チーム1人ずつ外し、運命の7人目、先攻のボーフムが決めたのに対し、後攻のデュッセルドルフは内野が大きくクロスバーの上に外して失敗。これで勝負は決した。

 

 外した瞬間にピッチに倒れ込んだ内野は号泣。チームメイトや監督が慰める姿が印象的だった。

 また、ファンからは次のような声が上がっている。

「内野くん、ガンバレ」

「こっからこっから!!」

「内野くんは前を向いてほしい。最後に負けを決めた人に視線はいくけど、そもそも3点リードのホームの試合を決めきれなかったチーム、特にスタメンの力が問題」

「内野が外して負けたの、気の毒すぎるけどそもそもホームで3-0のリードひっくり返されたのも問題だべ」

「きっと内野はまたここから強くなるな」

「PK外したって見てなんだかなんとも言えない気持ちになる」

「PK外した内野の気持ち考えたら辛いです」

 まだ23歳。この悔しさを晴らす機会は、この先何度もあるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部