元巨人の元木大介氏「(甲子園で)阪神ファンを黙らせるのが快感」スーパーサブで気持ちいいと思う瞬間に聖地での一発

AI要約

元巨人の元木大介氏がスーパーサブとしての活躍や快感を振り返る

甲子園球場での活躍や阪神ファンを黙らせる瞬間に喜びを見出す

元阪神の関本賢太郎氏と元中日外野手の英智氏の因縁を振り返る

元巨人の元木大介氏「(甲子園で)阪神ファンを黙らせるのが快感」スーパーサブで気持ちいいと思う瞬間に聖地での一発

 フジテレビ「ジャンクSPORTS」で25日、前週に続いて「スターを支える陰の仕事人 プロ野球スーパーサブ大集合!」が放送された。川藤幸三氏、真中満氏らと出演した元巨人の元木大介氏は、スーパーサブとして気持ちいいと思う瞬間を問われ「阪神ファンを黙らせるのが快感」と打ち明けた。

 当時は「関西(の大阪・上宮高)から東京(の巨人)に行ったということで、すっごかったんですよヤジが。打席に入る時は360度『帰れ』コールで」という状況だったという。そんな甲子園で自分を応援してくれる両親を「かわいそうで、つらいな」とふびんに思いながら「そこで打つと、阪神ファンがシーンとする。快感ですよね」と思い返した。

 特に挙げたのが、2004年5月23日の代打での一発。3-3の延長十回無死走者なしで、阪神・安藤から左越えに決勝本塁打を放った。

 「安藤君から延長十回に決勝ホームランを打った。本当にシーンっとなって、ベンチの声が走ってても聞こえるくらい。最高やなこれ、と思って」。そう振り返り「甲子園球場で打つのは気持ちいい」と敵地での伝統の一戦で活躍することが、何よりの喜びだったと明かした。

 その後、元阪神の関本賢太郎氏と元中日外野手の英智氏の“因縁”が話題に。04年7月29日の甲子園での阪神-中日戦で、同点の九回2死二塁で関本氏が放った左前打で本塁に突入した走者を、英智氏がストライク返球で刺したプレー。サヨナラ打が幻になった瞬間を「ひ~で~の~り~」と悔しがったと思い出した関本氏に対して、英智氏は「4万人の大歓声が4万人のため息に変わる。これはやっぱり」と、やはり元木氏と同じような快感を味わったと振り返った。