元日本ハム・マーティンの小言にブチ切れ?Rソックス-ブルワーズ戦であわや乱闘 両軍入り乱れ一触即発

AI要約

日本ハムでもプレーしたクリス・マーティン投手がレッドソックスの勝利に貢献。7回のプレーで乱闘寸前のシーンがあり、両軍選手らが抑える展開となる。

マーティンは2死三塁のピンチを打ち破り、チームを勝利に導く活躍を見せる。

試合は8回にレッドソックスが勝ち越し、接戦を制す。

 ◇インターリーグ レッドソックス2-1ブルワーズ(2024年5月26日 ボストン)

 日本ハムでもプレーしたレッドソックスのクリス・マーティン投手(37)が26日(日本時間27日)、本拠でのブルワーズ戦であわや乱闘となるシーンを巻き起こした。

 1-1で迎えた7回、マーティンは2番手でマウンドへ。2死三塁と一打勝ち越しのピンチを背負ったが、イエリチを一ゴロに封じた。

 ベースカバーに入ったマーティンは一塁手・スミスから送球を受け取ってベースを踏むと、何かをぶつぶつとつぶやきながら一塁ベンチへ戻った。

 この小言を耳にしたブルワーズのベリー・一塁コーチが反応。マーティンに向かって指をさしながら、言葉を発した。これに右腕も応戦。慌てて両軍選手らが両者を止めに入った。両軍ベンチ、ブルペンからも選手たちがグラウンドに集まり、一触即発の事態に。幸いにも乱闘は起こらなかったが、ヒヤリとするシーンとなった。

 試合は8回にデュランの左前適時打で勝ち越したレッドソックスが接戦をものにした。