苦しむ元全仏オープン女王 優勝後は3年連続で初戦敗退<女子テニス>

AI要約

第24シードのクレチコバが全仏オープンで3年連続の初戦敗退を喫し、今大会も1回戦で敗れた。

クレチコバはサービスゲームで苦戦し、5度のブレークを許してストレート負けを喫した。

優勝後は3連敗となる28歳のクレチコバは、今大会はダブルスにも出場する予定だ。

苦しむ元全仏オープン女王 優勝後は3年連続で初戦敗退<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は26日に大会初日を迎え、女子シングルス1回戦が開催。第24シードのB・クレチコバ(チェコ)は世界ランク76位のV・ゴルビッチ(スイス)に7-6 (7-3), 6-4のストレートで敗れ、3年連続の初戦敗退となった。

2021年の全仏オープン女王であるクレチコバだが、その後は2022年、2023年と初戦敗退。今大会は2021年の決勝以来となる大会白星をかけ1回戦に臨んだ。

しかし、試合は終始ゴルビッチペースに。クレチコバは計4度のブレークに成功したものの、サービスゲームではセカンドサービス時のポイント獲得率が35パーセントに留まり、5度のブレークを許して1時間41分で力尽きた。

優勝後は全仏オープン3連敗となった28歳のクレチコバ。今大会はダブルスにもエントリーしており、L・シゲムンド(ドイツ)とのペアで第4シードとして出場する。

同日には第9シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)や第18シードのM・コスチュク(ウクライナ)、第32シードのK・シニアコバ(チェコ)、世界ランク134位の大坂なおみらが初戦突破を決めた。