山本由伸は5回6安打4失点で降板 大谷翔平も無安打で打線の援護なし…悪天候中断の試合は再開

AI要約

山本由伸投手が敵地でのレッズ戦に先発し、5回を投げて6安打4失点。雨の中での試合再開となり、山本は降板した。

山本は3回2死満塁のピンチで2点タイムリーを浴び、0-4とされた。ドジャースの打線も2安打しかできず、山本の援護にならなかった。

試合再開後はバンダが登板し、ドジャースの打線は大谷翔平選手が内野ゴロ2つに終わるなど、苦しい展開が続いた。

山本由伸は5回6安打4失点で降板 大谷翔平も無安打で打線の援護なし…悪天候中断の試合は再開

◆米大リーグ レッズードジャース(26日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャースの山本由伸投手が敵地でのレッズ戦に先発し、5回を投げて6安打4失点。5回を球数100球で投げ終えた後、雨雲が当地に接近したため、試合が中断。1時間9分待って試合再開となったが、山本は降板した。このまま打線の援護なく試合が終われば、メジャー・デビュー戦となった3月21日のパドレス戦(韓国)以来となる黒星、2敗目となる。

 悪天候の予報があり、前日の時点で、試合時間が当初より1時間半早い午後0時10分に変更された同カード最終戦。6連勝を目指して今季11度目の先発のマウンドに立った山本は、カーブを要所で決めながら、初回に3三振を奪うなど、まずまずの立ち上がり。しかし、3回2死満塁のピンチを迎えると、インディアに右前2点タイムリーを打たれ先制を許すと、なおも、二、三塁からマルティニに左前2点タイムリーを浴び、0-4とされた。

 試合が再開した6回からは、2番手のバンダが救援登板した。

 ドジャース打線は、左太ももに打撲を抱える大谷翔平選手が内野ゴロ2つに倒れるなど、試合中断までの5回で、わずか2安打で先発右腕を援護出来なかった。