若隆景が十両優勝 夏場所の幕内復帰は確実「楽しみですね。もっともっと稽古して自分らしい相撲を取りたい」

AI要約

西十両6枚目・若隆景が夏場所で十両優勝を果たし、14勝目を挙げた。

若隆景は元関脇の実力を発揮し、来場所の再入幕も確実であり、意気込みを語った。

先場所の失敗から学び、15日間の相撲で体力も戻りつつあると述べた。

若隆景が十両優勝 夏場所の幕内復帰は確実「楽しみですね。もっともっと稽古して自分らしい相撲を取りたい」

◆大相撲 ▽夏場所千秋楽(26日、東京・両国国技館)

 西十両6枚目・若隆景(荒汐)が十両優勝を果たした。西十両12枚目・対馬洋(境川)の立ち合いを左にかわして、相手の背後をついて押し出し。14勝目を挙げ、元関脇の実力をいかんなく発揮した。「とりあえずほっとしています」と喜びを語った。

 先場所は初日から7連勝も、終盤に失速して9勝6敗に終わった。「先場所は後半崩れたので、最後まで取れるように稽古していた。いい結果が出て安どしています」と、15日間相撲を取り続ける体力も戻りつつある。

 来場所の再入幕は確実だ。幕内での取組については「楽しみですね。もっともっと稽古して自分らしい下からの相撲を取れれば」と、夏場所へ向けて意気込んだ。