【F1モナコGP】フェルスタッペン「最悪の滑り出し」11&4番手発進、「乗り心地が悪い…」ぼやきが止まらない

AI要約

モナコGPのフリー走行での結果や注目選手たちのコメントをまとめると、マックス・フェルスタッペンの苦戦やシャルル・ルクレールの快進撃などが話題となっている。

フェルスタッペンはタイムを大きく水をあけられる結果となり、予選での急回復を期待するも、開幕からの難題を感じさせている。

一方、母国GP初制覇を狙うルクレールは好調をキープし、ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は安定した走りを見せている。

【F1モナコGP】フェルスタッペン「最悪の滑り出し」11&4番手発進、「乗り心地が悪い…」ぼやきが止まらない

F1 第8戦 モナコGP フリー走行 24&25日 モンテカルロ市街地サーキット(3・337キロ)

ペン=尾張正博、ルイス・バスコンセロス

 昨年のモナコを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、初日のフリー走行を11&4番手で発進。タイムもトップに大きく水をあけられ、「予想はしていたけど、考え得る中で最悪の滑り出し。乗り心地が悪く、縁石やバンプを乗り越えるたびにタイムを大幅に失う」とぼやきが止まらなかった。

 とはいえ、前戦エミリアロマーニャGP(イタリア・イモラサーキット)では、フリー走行の大苦戦から予選でポール獲得と急回復。「イモラとは全然違うよ。セットアップでどうこうできる問題じゃないから、一夜では解決しない。努力してみるけど、奇跡は期待できないね」と再現には否定的だったものの、2日目のフリー3回目ではトップと僅差の2番手に浮上した。

 母国GP初制覇を狙うフェラーリのシャルル・ルクレールが初日最速で、フリー3回目もトップタイムを記録。ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、3回のフリー走行で8&11&9番手だった。