横浜FM撃破でACL制覇…アル・アイン、指揮官クレスポが歓喜「大会前はアンダードッグだった。今は表現できない感情だ」

AI要約

アル・アインのエルナン・クレスポ監督は、ACLで横浜F・マリノスを下して優勝し、21年ぶりのアジア制覇を達成した。

決勝セカンドレグではアル・アインが5-1で勝利し、試合後にクレスポ監督は選手たちと首脳陣に感謝の言葉を述べた。

アル・アインは準々決勝でアル・ナスル、準決勝でアル・ヒラルを撃破し、アンダードッグとしての活躍を見せた。

横浜FM撃破でACL制覇…アル・アイン、指揮官クレスポが歓喜「大会前はアンダードッグだった。今は表現できない感情だ」

アル・アインのエルナン・クレスポ監督は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で横浜F・マリノスを下して手にした優勝に歓喜した。

25日に行われたACL決勝セカンドレグでアル・アインはホームで横浜F・マリノスと対戦。初戦を1-2で落としたアル・アインは、8分にソフィアン・ラヒミがネットを揺らして先制すると、33分にはカクがPKから追加点。前半終盤に失点するも、相手GKが退場になり数的有利に立つと、後半にはラヒミ、コジョ・フォ=ドー・ラバにゴールが生まれて5-1で勝利。2試合合計6-3でアル・アインが横浜F・マリノスを下した。

2003年以来21年ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げたアル・アインのクレスポ監督は、試合後に「国中が幸せだ。表現できない感情だ。選手たちはアル・アインだけではなく、国全体にとっての最高の功績を成し遂げた」と話し、喜びを続けた。

「選手たち、そしてこの最高のクラブを指揮する機会を与えてくれた首脳陣にも感謝したい。選手たちはピッチ上ですべてを出し切った。私にはいくつかのプランがあり、私個人のトレーニング法もあるが、この功績は私一人によるものではない」

また、準々決勝でクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル、準決勝でサウジアラビア王者のアル・ヒラルを撃破しての優勝についてクレスポ監督は「準々決勝や準決勝でビッグクラブと対戦した。この大会をアンダードッグとしてスタートしたが、我々はアル・ナスルやアル・ヒラルを上回るのにふさわしいチームだった」とコメントした。