ブンデス王者レバークーゼンがポカールを制して2冠達成! 数的不利も1点を守り切り、2部のカイザースラウテルンを1-0で下す!

AI要約

DFBポカール決勝で、レバークーゼンがカイザースラウテルンを1-0で退けて2冠達成。

均衡を破るジャカのゴールや数的不利からの逃げ切りなど、激しい試合展開。

31年ぶりのポカール制覇を果たしたレバークーゼンの活躍が光った。

ブンデス王者レバークーゼンがポカールを制して2冠達成! 数的不利も1点を守り切り、2部のカイザースラウテルンを1-0で下す!

 現地5月25日に開催されたDFBポカール決勝で、ブンデスリーガ王者のレバークーゼンと2部のカイザースラウテルンが、オリンピア・シュタディオンで対戦した。

 立ち上がりにチャンスを掴んだのはカイザースラウテルン。開始4分、ハンスリックが鋭いシュートを放つも、これは相手GKフラデツキーの好守に阻まれる。

 迎えた16分、レバークーゼンが均衡を破る。こぼれ球を拾ったジャカがミドルシュートでネットを揺らす。

 しかし44分、コスヌが2枚目の警告で退場処分に。レバークーゼンは1点をリードするも、数的不利の状況で前半を終える。

 後半に入り、レバークーゼンは追加点を狙いに行くなか、56分にはCKにスタニッチがヘッドで合わせるも、ゴール左に外れる。

 63分にはピンチ。アへに強烈なミドルを放たれたが、フラデツキーの好セーブで凌ぐ。終盤には劣勢の場面も増えたが、最後までゴールを割らせなかったレバークーゼンが1ー0で逃げ切った。

 31年ぶり2度目のポカール制覇を果たしたレバークーゼンが、ブンデスリーガとの2冠を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部