【欧州L】レーバークーゼン52試合目にして初黒星で準V「忘れられない」シャビ・アロンソ監督

AI要約

無敗記録を更新していたレーバークーゼンが、アタランタに0-3で敗北し、52試合目で今季初の黒星を喫する。

シャビ・アロンソ監督は、ファイナルでの敗戦を振り返り、「52試合目での敗北は普通ではない」とコメント。

しかし、レバークーゼンには今シーズン最後の試合となるドイツ杯決勝が残っており、指揮官は選手たちへの感謝を語りつつ、チャレンジ精神で臨む考えを示す。

【欧州L】レーバークーゼン52試合目にして初黒星で準V「忘れられない」シャビ・アロンソ監督

<欧州リーグ:アタランタ3-0レーバークーゼン>◇決勝◇22日◇アビバ・スタジアム

 無敗記録を更新していたレーバークーゼン(ドイツ)が、アタランタ(イタリア)に0-3で敗れた。レーバークーゼンは、今季の公式戦52試合目で今季初黒星を喫した。

 シャビ・アロンソ監督(42)は「52試合目で敗れることは普通ではない。このような大一番で負けると、確かに痛い。ファイナルでの敗戦は忘れられない」と振り返った。

 ただ、レバークーゼンにはシーズン最後の試合となる「第53節」が残っている。2部のカイザースラウテルンとのドイツ杯決勝だ。

 指揮官はリバプールの選手だった時代、欧州チャンピオンズリーグの決勝で敗れた経験を持つ。指揮官は「僕らにとってはチャレンジになるだろうね。準優勝というのは本当に難しい。今夜は簡単な夜にはならないだろう」。

 レーバークーゼンが最後に試合に負けたのは、23年5月27日、ブンデスリーガの最終節のボーフム戦で、同じく0-3の完敗だった。指揮官は「僕らが達成したことは、極めて例外的なことだった」と述べた。

 シャビ・アロンソ監督はリバプールとバイエルン・ミュンヘンのオファーを断り、来季も指揮を執る。敗戦も「この選手たちへの思いや感謝が変わることはない」と言い切り、ドイツ杯決勝へ「どう対処するかが試される」と、チャレンジの意味合いでとらえた。