内藤剛志、たけし番組遅刻のピンチを救ってくれた中尾彬さんの一言に感謝

AI要約

俳優内藤剛志が文化放送「くにまる食堂」で中尾彬さんとの思い出を語り、遅刻エピソードや感謝の気持ちを明かした。

中尾さんとの共演時に遅刻し、たけしの前で病気だと指摘されたエピソードや、中尾さんを取り上げたコーナーでの思い出を振り返った。

内藤は中尾さんに感謝の意を示し、ゆっくり休んでほしいと呼びかけた。

内藤剛志、たけし番組遅刻のピンチを救ってくれた中尾彬さんの一言に感謝

 俳優内藤剛志(68)が木曜パートナーを務める文化放送「くにまる食堂」(月~木曜午前9時)の23日放送回に出演し、中尾彬さんとの思い出を語った。

 番組終盤で中尾さんの話題になると、内藤は開口一番「さみしいです。何十年とお世話になりました」と言葉を発した。さらに、テレビ朝日系でかつて放送されたビートたけしの冠番組「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」での中尾さんとの共演を回想。その収録が自身のMCの番組と重なり、「自分の番組をその日、違うところで収録していて、全然それが終わらなくて、遠いスタジオで遅刻せざるをえなかった。間に合わなかった」と状況を語った。

 遅刻してスタジオに着いたが「僕の席って、たけしさんの一番近いところで入れなかったんです」と、収録中は入れない状況だったと説明。休憩の合間に何とか入り収録が再開すると「中尾さんが『おい内藤、今、一番おまえが病気だぞ』って、救ってくれた。『ドキドキしてるんだろう、お前』って。つまり、たけしさんの前で遅刻した俺を、そんな言葉で救ってくれたことがある」と感謝した。

 そのコーナーは「珍しい肺炎」にかかった中尾さんをメーンに取り上げる内容だったと説明。「中尾さんの戻ってきた話だったんだけど、一言目はそれでした。あのいい声で。それで笑いになって、遅刻といったら変ですけど、うまく終わった。そんなことがありました」と振り返った。

 内藤は「あと20分ぐらい」と中尾さんとの積もる思い出を示唆しながら「中尾さん、本当にありがとうございました。僕、感謝しかありません。ゆっくりお休みになっていただきたいと思います」と呼びかけた。