【SGピットレポート】オールスター初優出の馬場貴也がまくり差し宣言!/ボートレース多摩川・オールスター

AI要約

第51回ボートレースオールスター5日目の結果を報告。

準優出の馬場貴也が優勝へ意気込み。昨年の悔しさを晴らすため、まくり差しで勝負を決意。

ファンの期待に応えるため、優勝戦では渾身の力を振り絞って勝負をする決意を示す。

【SGピットレポート】オールスター初優出の馬場貴也がまくり差し宣言!/ボートレース多摩川・オールスター

ボートレース多摩川のSG「第51回ボートレースオールスター」は25日に5日目が終了した。

準優10Rは展開にも恵まれて優出一番乗りを決めたのは馬場貴也だ。SGは4回制している馬場だが、意外なことにオールスターは初優出。本人も「昔からオールスターの時期は苦手」と話していた。昨年も準優には駒を進めていたものの、スリットでコンマ27と大きく遅れて5着と、内容的にも悔しさが残る負け方だった。それだけに「昨年優出できなかった分、今年は優出したいという思いはあった」らしく、今回の優出については「めちゃくちゃ嬉しい」とコメントしていた。

優勝戦は奇しくも準優と同じ3号艇。3号艇の馬場といえばまくり差しというイメージを持っているファンも多いだろう。本人もそこは意識しており、「オールスターはファンの皆さんの大会だと思っているので、優勝戦もまくり差し一本になっていくと思う」とまくり差し宣言が飛び出した。最近は仕上がり切らないことも多く、決して本調子とは言えないが、それでも1Mを突破する手腕は確か。投票してくれたファンに恩返しするために、優勝戦は渾身のまくり差し勝負に出るはずだ。