広島 大瀬良が八回途中1失点 今季最多112球の力投も3勝目ならず 初回に先制点許しながらも投手戦で好投

AI要約

広島の大瀬良投手が7回1/3を4安打1失点で自己最多112球を投じるも勝敗はつかず。

初回に先制点を許すも後続を断ち、後続も三者凡退で立ち向かうも、8回に同点に追いつくも降板。

自身の責任球で満塁ピンチや二塁打を許すも、後続を封じ、ベンチに戻り悔しさを表現するが、リリーフ陣がピンチをしのぐ。

 「DeNA-広島」(24日、横浜スタジアム)

 広島の先発・大瀬良大地投手が7回1/3を4安打1失点で降板した。今季自己最多となる112球を投じた。

 相手先発・東との投手戦。初回は1死からオースティンと佐野に連打され、筒香には四球を献上。1死満塁のピンチを招き、山本の中犠飛で先制点を許した。それでも後続を断つと、二回は左翼手・宇草のマズい守備で二塁打を許しながらも無失点。三~五回はカットボール、スライダーを多投しながら三者凡退に斬っていった。

 直前の打席に立って続投した七回は先頭の山本に二塁打を食らうも、後続を封じた。八回表に小園の適時打で同点に追いつくと、一塁ベンチ前でグラブを掲げて喜びを表現した。

 八回は1死からオースティンに四球を与えたところで降板。マウンドを塹江に託した。ベンチに戻ると、悔しそうな表情を見せた。今季3勝目は次回登板以降にお預けとなった。それでも後を受けたリリーフがピンチを無失点でしのぐと、両手を上げて喜びを表現した。